2016年同人ソフト感想リスト

プレイ順です。

女性向の作品は、乙女=女主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男、
BL=男主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男(年齢不問)、としています。作品が女性向かどうかは基本的にサークルさんの自己申告です。

値段は入手時のものです。場合によっては異なる可能性があります。

まとめ  完成版  体験版  その他

 

まとめ

おすすめ同人ソフト完成版
リズベルルの魔/ときてっと
グレイメルカ/シニカルとレトリック
ざくざくアクターズ/はむすた
鉄条の囹圄/冬のいもうと
ホントノキモチ/人生通行止め

おすすめ同人ソフト連作
レウキア滞在記/レウキアの館

面白かった完成版
みこれくしょん/愚舎
世界一、受けたい虚○を。/3 on 10 -サンオントウ-
Footjob Girls!〜ハートフル足コキ青春物語〜/Dryad's Forest
水平線のファントム/瓶づめ
むこうがわの礼節/スタジオ・おま〜じゅ
木精リトの魔王討伐記+/Lemon slice
どとこい/黒城ろこ
スレガル/agony/禁飼育
夏の糸のその先/Optimist Hero
現実浸蝕サモンファンタズム/ism studio
ヒガン谷の花嫁/MIST[Ψ]PRESS
ごちゃまぜヒーロー/がっかり亭
無理やり主人公/がっかり亭
ネームテイカー/がっかり亭
Heartium〜ハーチウム〜/信じた馬鹿が俺だった。
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん/ORCSOFT

完成が楽しみな体験版・続き物

朝焼けのブルー/君の音。

他に完成版では「対象」「冬の朝の、ベンチから見える東の空は、美しくて、」「ドライエック」「久闊を女装する
神さまの耳はけものみみ!?」「Sカレ、Mカレ」「ふらすと!レヴォリューション」「ふらすと! レヴォリューション 2ndGeek
鉄格子の逢瀬」「新人監督と処女女優」「ラムジュート」「銀河特装ライジン」「その運命を越えて
私とオフパコしませんか?〜股のユルいコスプレイヤーはアフターでエッチがしたい〜
あかねとなずなの、らぶらぶ☆百合性活」「世界の始まりゴッコ
連作では「佐倉家異聞「万華鏡奇談」「朧月夜鬼談」」「紅蜘蛛外伝:暗戦
女性向完成版では「IRIS-豪雪の王-」「コミュ障女子の告白」「ノックアウト!!」「枯れぬ黒薔薇」「覚醒(めざ)めよ!夜魔堕くん!」「Lost Friends」が良いなと思いました。

(完成版)

みこれくしょん(18禁)/愚舎(DL販売1512円)(DL版の購入はこちら)

偶然バイト巫女のパンチラ写真を撮影してしまった主人公。
もっと彼女の色々な姿を見たいという衝動に突き動かされ、
様々な場所にカメラを仕掛けて盗撮を行うようになるのだった。


選択肢あり、少女盗撮画像収集アドベンチャーゲームとのこと、
六時間ほどで全てのエンディングを見ることができました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
丸くてもこもこしたメニューがいいなと思いました。
絵は巫女少女のぎこちない愛想笑いとか本当に嬉しそうな顔とか色々な表情が描かれていました。
一枚絵は八十六枚+差分……ですがまだ全部見る(盗撮する)ことができていません……

巫女少女の行動を把握し、先回りしてカメラを仕掛けてパンチラや着替え、トイレなどのシーンを撮影していきます。
先回りだけではなく、少女の行動を誘導したり、何度も挑戦しないと撮影できない場面もあり。
公式ブログに攻略チャートがありますが、それを見ても大変なほど
様々な盗撮シチュエーションやエンディング条件があり、とても作り込まれています。
特にトイレなどは何度かピンボケ等の失敗をして盗撮の仕方を改良していくので鮮明な画像まで辿りつくのが大変でした。
また、ヒロインが純朴ないい娘で、そんな少女を盗撮したり、○○したりというのは興奮するものがありました。
準備して、実行して、ちゃんと撮れたか確認する。
そうした過程と結果に達成感に背徳感があり、盗撮も良いなあ……と良からぬことを思ってしまう作品です。
(2016/1/2)

 

IRIS-豪雪の王-(BL15禁)/GriMo+(フリーソフト)

恩師から陥れられ、初等魔術学校の先生に左遷された聖魔術師のルカ・ウィスタリアは、
学校長の命で同僚の黒魔術師レオグリフ・ミードと共に、とある街へと赴く。
そこは一年を通して雪に閉ざされた場所だった。

選択肢あり、魔術、一部ボイスあり、二時間三十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。OPムービーと歌有。
絵はルカ先生が大体真面目な顔をしていて、行動とのギャップが面白かったです。一枚絵は十一枚+差分

望まぬポストに左遷させられたルカ先生が仕事でしぶしぶ同僚と共に旅をします。
途中バトルパートが何箇所かありますが、
行動パターンが少なく単調に感じられてしまいました。
また、二周目以降もスキップできないことが少し面倒でした。
話はイケメンが変な行動を取ってばかりで笑えます。
かと思えば追いつめられたり重傷を負ったりといったシーンは本当に切り抜けられるのかとハラハラさせられるほど深刻に描かれていて
そのギャップが効果的に感じられました。
コメディもシリアスも満載で、場面ごとに一喜一憂させられる物語でした。

過去の作品感想:IDEA 宣戦布告編
(2016/1/3)

 

リズベルルの魔5+6(15推)/ときてっと(DL販売1080円)(DL版の購入はこちら)  
リズベルルの魔7 完結篇〜はてしなき ほんとうの物語〜/ときてっと(15推)(DL販売2160円)(DL版の購入はこちら)

リズベルルの魔1+2」「リズベルルの魔3+4」の続編。
「リズベルルの魔5+6」は「リィガイム篇」「レアンドル篇」とおまけシナリオを収録。
「リズベルルの魔7」は「完結篇」と「永遠のメルディラージェ+edition」「超リズベルルの魔(キャラクタ ーエピソード集)」を収録。
選択肢なし、5+6は六時間十五分ほど、7は八時間ほど、1〜7まで三十二時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は「リズベルルの魔1+2」と同様。OPにムービーあり。
作中にもムービーが豊富に使われており、それぞれの話ごとに新しいムービーが用意されていたりします。
絵も立ち絵、一枚絵、ロボの3DCG等豊富で、その上華やかで目を惹くものが多かったです。

「リィガイム篇」はリズベルルとノルアード様の関係がヴィルフォーナにも影響してしまいます。
波乱がありそうな展開ではありますが、傍から見るともう両想いで結果が見えているので、
二人のあたふたを生温かく見守れました。

「レアンドル篇」は珍しくジンもヴィルフォーナもあんまり出番なく、
完結篇の前に一休み、でも色々と予兆が、という話。
弦奏鎧工房を営むグレンの、夢に手が届きそうになる昂揚に、読んでいるだけでも昂るものがありました。

「完結篇」はそれまでに登場したキャラクター総出でエンダージェンの危機に立ち向かっていきます。
ここまで読んできて、エンダージェンに暮らす人々の言動や想いがほんとうのもので、彼らの存在が愛おしく なっていたので、
みんなで共にいざ決戦! というのは身震いするほど熱い展開でしたし、なんとかなってくれ、と祈る思いで した。

全篇を通して、笑いあり涙ありワクワクあり、そのうえ目にも耳にも楽しい一大エンターテインメント!
とでも呼ぶべき物語で最初から最後まで楽しめること請け合い。
自信を持っておすすめです! と叫べる作品です。

過去の作品感想:
永遠のメルディラージェ
(2016/1/16)

 

タタリガミのミカ(18禁)/Repadars(DL販売648円)(DL版の購入はこちら)

天涯孤独となってしまったイチヤは、孤児として育った少女、ミカと出会う。
タタリガミというモノを扱うミカは死神に狙われており、イチヤは彼女に協力していくことになる。

選択肢あり、異能、凌辱、八時間ほどで読み終わりました。
システムはバッドエンド直行ではなく後になって結果がわかる選択肢が多いため、
既読スキップがないことがかなり不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵はミカの嫌悪感いっぱいな表情やメイの無邪気そうな表情がお気に入り。一枚絵は差分含め三十六枚。

霊などが見える主人公がミカに協力することになりますが、
色々と傍若無人なミカに振り回されていきます。
全体を通して誰が言ったことなのか、誰がどう動いているのか、誰を指し示しているのか
といった状況が分かりにくことと、誤字が多めだったことが気になりました。
本編は大きく二つのルートに分かれていて、ノーマルルートの凄惨さが印象的でした。

追加シナリオやNG集、イメクラゲーム等おまけも豊富で、
その中でもミカ視点本編後日談「たたりがみのミカ」の
諦観と慈愛たっぷりのラストシーンがお気に入りです。
(2016/1/25)

 

グレイメルカ/シニカルとレトリック(フリーソフト)

おすすめ

(2016/2/15)

 

コミュ障女子の告白(女性向)/comodo(フリーソフト)

花宮 紗來(はなみや さら)は幼馴染の草壁 優夜(くさかべ ゆうや)に想いを寄せていた。
優夜もまた紗來のことが好きだったが、紗來がコミュ障であるためになかなか関係が進展しないのだった。


選択肢あり、コミュ障、学園恋愛、ボイスあり、三十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
ボイスは叫んだりエコーがかかったりと賑やかでした。
絵も紗來が顔芸をしてくれていました。

話しかけてきた優夜にどう対応するかで結末が変化しますが、
紗來はコミュ障であるため選択した対応を取れないこともまれによくあります。
おまけコーナーに後日談等もあり。
本編でさんざんコミュ障っぷりを見せられた結果、
後日談の説明一切なく即ゲームオーバーになる選択肢でも省略された内容が想像できるようになりました。
そうした登場人物の性格が読み手にしっかり伝わる所が上手いなあと思えましたし、
単純に紗來が目一杯うろたえて、優夜がそれに振り回されたり油を注いだりといったやりとりも笑えた作品でした。
(2016/2/18)

 

対象(15禁)/バナナくえない(フリーソフト)

ある村では、地主が呪いで小作人達を抑えつけていた。
時は過ぎ、地主の血筋が途絶えた現在。
しかし呪いは消えていなかった。


選択肢あり、ホラー、因縁、一時間半ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は効果音に緊迫感がありました。EDに歌あり。
絵は男の子には男の子らしいちょっとの粗暴さがありましたし、
女の子には色気が垣間見えました。一枚絵はおまけ含め二十枚+差分。

四章構成で、前半の章を読んでいるときはすっきり解決とはいかない怖い話のオムニバスかな、と思いましたが、
実際には同じ村で起こった出来事が時代をおって語られていて、四章でしっかりと締められます。
ビクッとするような怖さは控えめで、その分不気味さ、得体の知れなさがずっと付きまとうような怖さがありました。
また、 色々な情が描かれていて、ただ怖いだけではなく大切な人への想いがこもっている作品でした。
(以下ネタバレのため反転)
喜一と拝み屋のコンビならもっとさくっと解決できそうなのですがそうも上手くいかないのでしょうか……?
(2016/2/24)

 

かたわ少女(18禁)/Four Leaf Studios/かたわ少女日本語訳プロジェクト(フリーソフト)

心臓疾患であることが判明した中井久夫は障害者が集まる学校、山久学園に通うことになる。
様々な障害を持つ生徒達との出会いに戸惑いながらも、
間近に迫った学園祭へ向けて日々を送っていくのだった。


選択肢あり、障害、恋愛、三十二時間ほどで読み終わりました。
ある同人誌の巻末おまけページが海外の掲示板に投稿され、
そこに描かれていた五人の身体障害者の少女をベースとして制作されている作品の日本語訳とのこと。
体験版の感想はこちら

システムは特に不便な箇所なし。
多言語対応で英語・スペイン語・フランス語・日本語(イタリア語追加パッチもあり)に切り替え可能。
音楽はそれぞれの場面に合っていました。
OPや各ヒロインルートにアニメーションムービーがあり、
良く動き、かつそれぞれのヒロインやルートを暗示するもので印象的でした。
絵は立ち絵も一枚絵も豊富で綺麗です。一枚絵は百四枚+差分+おまけ。
カットイン等を用いた演出も随所に見られました。

障害者が集まる学校で過ごしていく中で、女の子と親しくなっていきます。ルートは五つ。
華子ルートで微笑む華子がとても可愛らしかったことと、
寂しさと希望いっぱいの静音ルートラストがお気に入り。
ただどのルートも、Hシーンのテキストはあまりエロくありませんでした。

日常のなんてことのない場面でさえも主人公はあれこれ思い悩んでおり、
ヒロインに関わる問題では輪をかけて哲学めいた悩みを繰り返しているため、非常に読み難かったです。
また、特に笑美シナリオのラストはちょっとあっさり終わり過ぎているように感じてしまいました。
ですが、障害をセンセーショナルに描くのではなく、真摯に描いている所に好感が持てる作品でした。
(2016/3/12)

 

バレンタインの正しいしつけ(乙女)/offoffo/alalaka(フリーソフト)

弓道部部長の類はストイックな振る舞いで男子を差し置いて女子生徒に大人気。
しかし、幼馴染で後輩でもある修平の言動に悩まされてばっかりで……


選択肢あり、うさぎ系男子の世話をやくゲーとのこと。三十分ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は勢いのある曲が使用されていました。
絵は類がヒロインなのにイケメンでした。

幼馴染の言動に「ほめる」か「しかる」を選んでいき、四つの結末に分岐します。
極端な対応をすると極端な結果に……
類が鈍感にもほどがあるので修平のかまってちゃんも仕方ないよなあ……というような気持ちに。
でもなんだかんだ二人ともお互いのことを大事に思っていて、いいなあと感じました。

過去の作品感想:ジンセイ兄イロトリック・アニマート出ない部屋から弟が!・行くよ神社に弟と!Hello TrickersシュクレのとなりReset→Move
過去の作品感想:セレナイトの孤独シルバーフープdisenchanterおとうと:日常系くるみ
過去の作品感想:ミノルカブルー・アンブレラ赤ずきんくんとおおかみちゃん/赤ずきんちゃんとおおかみくんうつむき少女
(2016/3/14)

 

アニジジョウ 〜てんしorくず〜(乙女)/offoffo/Time note(フリーソフト)

主人公には双子の兄がいた。
優しくて仕事もできるユキムラと、不真面目で遊びまわってばかりのマサムネ。
今日も彼らとの生活が始まる。


選択肢あり、兄、恋愛、一時間半ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は兄二人の表情変化演出が豊富でした。一枚絵は七枚。
あと起動直後の演出も格好いいです。

どちらの兄と親しくするかの二択と、冷静と盲目どちら寄りの反応をするかでルート分岐します。
エンディングは六種類。
ハッピーエンドでもバッドエンドでも当人達は幸せで、どちらに転んでも楽しめました。
同じく兄二人もそれぞれに良さがありましたが、ギャップの分マサムネの方がお気に入りです。
それにしてもサブタイトルがストレートにもほどがあります……

過去の作品感想:ジンセイ兄イロトリック・アニマート出ない部屋から弟が!・行くよ神社に弟と!Hello TrickersシュクレのとなりReset→Moveバレンタインの正しいしつけ
(2016/3/17)

 

お姫様のスカートの中の秘密の……/花を吐く抄女(フリーソフト)

姫には一つの悩みがあった。
それを解消するため、侍女に策略を命じる。
しかしそれはことごとく姫の期待を裏切るのだった。


選択肢なし、姫、コメディ、ボイスあり、三十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はイメージイラスト一枚と背景。姫が健康的にエロかったです。
また、姫のボイスはお馬鹿さいっぱいで、侍女は姫への敬意皆無で聴きごたえがありました。

姫が侍女に命じて裏工作をし、その結果に一喜一憂します。
お馬鹿な理由でお馬鹿な策略をたててその結果にくやしがる姫のお馬鹿さが笑えました。
必ず一応は命令をこなす侍女は有能……ではありますが、ちょくちょくアホで、
そんな二人の会話を堪能できた作品でした。

過去の作品感想:
死狐様挽歌の候、如何お過ごしでしょうか早瀬に案山子は黄昏の姉妹、終末のマリアージュ八目鰻黄昏の姉妹、終末のラジオ一子、二狐とも、巫女との狸菓子狐憑き傾城狐の嫁入りなこそ箱入り娘のてるみどぉるやんでれさんのすゝめあそびめヱロゲに花束をカムガカリ、子狐丸宗近ワルキューレに口づけをお狸様で爆乳まみれin雌狸様に酒池肉林遙か異空の鎮守狐火王子の狸とカツ丼とそも、お狐様に夜這われて!。ぱんぱにえれ佐藤と鈴木と田中、ときどき山本狐日和に格子を覗けば、廓に狸と寝入りましょう。彼女は散乱している『お狐様はショコラピストルでジプシーダンスをグーテンターク(仮)』レディオお狐様は極太がお好き!メロンソーダちゃんの秘め事徒咲く乙女の決闘状 〜ラブレター〜ごふよう据え膳、捨て狐様!
(2016/4/2)

 

世界一、受けたい虚○を。(18禁)/3 on 10 -サンオントウ-(フリーソフト)

二年生の三月。ちょっぴり不真面目な少女、井上の前の席は、一年間会田という少年だった。
彼は彼女に、万人受けする、みんなが受けたいウソはないかと質問する。
彼女は、また変なことを言い出したと思いながらも彼の質問に付き合うのだった。


選択肢あり、ウソ、学園恋愛、ボイスあり、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は井上さんの表情も、着崩した所も、髪飾りやネイルも、言い回しやボイスも可愛かったです!
一枚絵は一枚ですが差分たくさん。

一年前に二人が同じクラスになった時の回想を交えながら、
ウソや猫について言葉遊びしながら会話を交わしていきます。
最初から最後までほぼそうした二人の会話だけで進んでいくのですが、
読んでいて感じるのは会田君のずれた生真面目さと井上さんの可愛さ。
そうしたやりとりが楽しくて、井上さん可愛いなあ可愛いなあと思いっぱなしな作品でした。

過去の作品感想:
ツルゲーネフによろしくぷるぴらMightツルゲーネフとよろしく!川の流れを留めてみたいもっとツルゲーネフとよろしく!永遠に美しき冬よりも妹アプリケーション!メロウイヱロウマフラーな彼女マフラーな彼女「あるウソの話 - Crush On You! -」
(2016/4/3)

 

Footjob Girls!〜ハートフル足コキ青春物語〜(18禁)/Dryad's Forest(DL販売1620円)(DL版の購入はこちら)

儀礼から始まった足コキが伝統となり、学生の競技足コキ大会も開催されるようになったジパング。
出来たばかりの埼玉県立乱花学園足コキ部、部長の仲野桜は指導者がいないことに悩んでいた。
ある日、沼影洋一という男が現れ、彼をコーチとして二か月後に控える県大会優勝を目指すことになるのだった。


選択肢あり、足コキ、部活、二十時間ほどで全ルート読み終わりました。
システムは文章表示速度が固定なことと、次の日に移るときにちょっと時間がかかることがやや不便でしたが、
一度読んだシーンはまるごと飛ばせる所は便利でした。
音楽は特に不便や合わないような箇所なし。クリア後タイトル画面に歌あり。
絵は足コキ部皆誘ってケーキ食べているときのユリが可愛すぎると思います。
Hシーンは全て足コキ。練習や競技シーンにはアニメーションあり。

県大会での優勝を目指して練習をしながら、部員達と親しくなり悩み等に立ち向かっていきます。
ルートは五つで、青春部活ものから伝奇、サスペンス、コメディ等様々。育成ややり込み要素もあり。
例えば壮大なことが起こっている中、それを解決しようと
アクロバチックな体勢で足コキ、というのは客観的に見るとシュールなものがありました。
しかし足コキが当然のこととなっている世界観のため登場人物たちはものすごく真剣で、
仲間たちと練習に明け暮れ、全力で大会に挑む様がとても熱く、色々な出来事に一喜一憂させられました。
お気に入りはキクノルートとユリルート。
キクノルートは過去の記憶が関わるサスペンスで絵や演出にゾワっとさせられつつ、
キクノの心がほぐれていってどんどん魅力的になっていくのがいいなと思えました。
ユリルートは最初から最後まで明るく楽しく読むことができました。
ユリの格好よさと可愛さがいっぱいで、他のルートでもそうですが能天気ながら本質を突くユリにメロメロになりました。
副題である「ハートフル足コキ青春物語」に違わぬ面白さが詰まった作品でした。
(2016/4/15)

 

冬の朝の、ベンチから見える東の空は、美しくて、/リトル・キャンドルライト(フリーソフト)

冬の朝、夜勤明けの女性二人はバス停でバスを待っていた。
東の空には、今まさに太陽が顔を出そうとしていた。


選択肢なし、会話、哲学、十分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。文章は縦書き。
音楽はなし。絵は背景のみ。
演出で文章がすぐに消えるときとゆっくり消えるときがあって、
主人公が何かを感じたり考えたりするときはゆっくり消えるので、読んでいてそれに同期できました。

主人公と職場の先輩が仕事終わりにバスを待ちながら会話を交わします。
浮世離れした先輩のエピソードや言動からの、
先輩に対しても空に対しても魔法が解けたようなラストが印象的でした。

ライヴシフト・トランスレイション/リトル・キャンドルライト(フリーソフト)

オートマトン構築が大好きなルーメンス・ライヴシフトは、
昔から様々な幻を見ていたが最近その頻度が増加していた。
そんななか、オートマトンの展覧会で彼は三つ編みの少女と会話を交わす。


選択肢なし、SF、十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽や絵はなくテキスト表示のみで進んでいきます。

ルーメンス・ライヴシフトがオートマトン調整法の流行を目の当たりにしながら幻を見たりします。
説明なく使われる固有名詞や、想像しようとすると眩暈がするような幻の描写はかなり読み難いものがありましたが、
自分の趣味に対するルーメンス・ライヴシフトの葛藤は身につまされるようなものを感じた話でした。

過去の作品感想:インダストリアル・レボリューション,スタンド・バイ・ミー惑星開発姉弟のハロウィーンあつはなついキスメイト,ジェラシイ;スタラグル第二校舎は冷えるから嫌闇より訪れるものダスト・シュートのゆくえホビイズ,タイニリィ・グッドバイ
(2016/4/18)

 

水平線のファントム(女性向)/瓶づめ(フリーソフト)

訳ありの少年少女たちが多く暮らす島。
初夏、高校二年生の長谷部一花のクラスに、塚原東治という名の少年が転入してくる。
彼は一花や他のクラスメイトとは異なり、天真爛漫な明るさを持っていた。


選択肢あり、人格、海、四時間四十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は日常に近いシーンでも鮮烈さを感じるBGMが使用されていることがあって、
「普通」とは違う舞台なのだなということが伝わってきました。OPムービー、歌あり。
一枚絵はありませんが立ち絵で季節や状況により服装が変わったりしていました。

とある島で暮らす少年少女たちの生活や葛藤が、一花を中心に描かれています。
エンディングは三種類。
相手の事情を知っていながら、ほとんど覚悟無く相手が乗り気でないことをしたり、
それでいて何が起こっても自分のせいに思ってしまう一花に、
そうする事情はわかっていてもフラストレーションを覚える部分がありました。
塚原君は、無知ゆえという部分はあれど正しいと感じたことをはっきりと言葉と行動に表わしていて、とても格好良かったです。
その真っ直ぐさを貫けなくなってしまってからの葛藤も、真摯だからこそであって胸を打つものがありました。
また、どのルートでも一花たちが抱えているものとどう向き合うか、どう折り合いをつけるかといったことが、
時には激しく、時には穏やかに、深く深く描かれていて、そうした心情描写も良いなと思えた作品でした。
(2016/4/21)

 

ドライエック(15推)/へもへも(フリーソフト)

テニス部の香枝はとある人物に好意を寄せていた。しかし中々その思いを伝えられずにいる。
もうじき会えなくなりそうなので行動をおこすが――――

◆◆

瑞穂は誰にも言えない気持ちを抱えていた。
ある日、瑞穂の世界に侵入者が現れて―――

◆◆
気になる子がいるものの視線で追っているばかりの礼だったが、
偶然その子と話す機会が出来て―――
(公式サイトあらすじより)

選択肢なし、三角関係、一時間と少しで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は読み終わった後のタイトル画面が綺麗でした。一枚絵は二十一枚+差分。

それぞれ関わりのある三人の視点が切り替わりながら、話が進んでいきます。
三人の中では、基本冷めた思考なのに気になる子の前ではポンコツにもほどがある醜態をさらす礼が無様でお気に入り。
また、じりじりと水面下で進行していく前半から、
それらが一気に表面化して噴出する後半の緩急が印象的な作品でした。
(ネタバレのため反転)
撮影した写真の数々が結局は日の目を見なかったので、あれが流出祭りになる世界も見てみたいです……!

過去の作品感想:ororor!モタモタバレンタイン××をください!MerryMerryはしばみ色の瞳の中は
(2016/4/24)

 

久闊を女装する(18禁)/の〜すとらいく(DL販売1512円)(DL版の購入はこちら)

赤木拓海(あかぎたくみ)は久しぶりに幼馴染の伊地知巧(いじちたくみ)と再会するが、
巧はいつの間にか女装ビッチとなっており、毎晩のように家に男を連れ込んでいた。
拓海はなんとか昔のような関係に戻れないかと苦悩するが……


選択肢あり、久しぶりに帰ってきた幼なじみの女装ビッチと旧交をあたためすぎて、恋人堕ちするADVとのこと、
ボイスあり。三時間十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は巧の立ち絵が飛び上がる時にひざ下が切れてしまっているのが気になったものの、
巧の普段着が特に色気たっぷりでした。一枚絵は十三枚+差分。

幼馴染が女装ビッチから段々と主人公に本気になっていく様が描かれていますが、選択肢次第ではビッチのままのエンドも。
巧が女装ビッチこそ至高という価値観のため、更生ではなく恋人堕ちという表現になったり、
男の娘妊娠だとか、巧の手練手管だとか、くらくらすると共に大変魅力的な設定が満載。
男の娘との行為がいかに気持ちいいかをしっかりすりこまれてしまいました。
また、特に前半から中盤にかけて、ビッチだった巧が主人公の虜になっていく過程がエロくて興奮させられました。
(2016/4/27)

 

神さまの耳はけものみみ!?(18禁)/integral(空想科学研究所)(DL販売1620円)(DL版の購入はこちら)

やたらと宗教関係者に好かれ貴村徹(きむらとおる)は、
ある日神様と名乗る二人の女の子、猫の耳と尻尾を持ったリンと狐の耳と尻尾を持った葛葉に絡まれてしまう。
二人は徹の願いを叶えてやろうとお互い張り合ってきたのだった。


選択肢あり、獣耳、神様、ボイスあり、四時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システムはセーブロード画面呼び出しに若干時間がかかるように感じました。
音楽は特に合わない箇所なし。OPにムービーと歌、EDに歌あり。
絵は特に葛葉の笑顔が魅力的でした。一枚絵は十二枚+差分+背景。

二人の獣耳少女と暮らしながら、仲良くしたり悩みを解決しようとしたりします。
リンのボケやツッコミ台詞が長めでちょっと笑いの勢いに欠けるように感じられてしまいました。
ですが、リンも葛葉もただただ可愛くて、二人の言動に一喜一憂する日々を送ることができました。
主要登場人物の中では葛葉がお気に入り。
冷静で経験豊富に見えて照れたり慌てたりなギャップに可愛いなあ可愛いなあと思わせられました。

過去の作品感想:バカは死ななきゃ治らないっ!
(2016/4/30)

 

夏の終わりの殺人鬼(BL15推)/グラシアス(フリーソフト)

八月二十八日、同性愛者の少年、深森奏は幼馴染の夏樹カズマと、
同性愛者で憧れの先輩、黒崎操と共に夏祭りを楽しんでいた。
しかし過去二年連続で夏の終わりに猟奇殺人事件が起きており、被害者は全員、彼らが通う高校の生徒だった。


選択肢あり、殺人鬼、拷問、四十五分ほどで読み終わりました。
グロテスクな描写・暴力表現・ホラー的演出を含むため苦手な方は注意。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。EDに歌あり。
絵は拷問シーンの一枚絵がとても痛々しく、ゾワゾワさせられました。

夏祭りに訪れた少年たちが殺人鬼と関わることになってしまいます。
エンディングは六種類。
殺人鬼の詰めが甘いなあとむずむずする所がありました。
(とはいえバッドエンドの方が多いので、生還エンドは無数の可能性のうちごく一部の上手くいった結果ではあるのでしょうが)
ですが絵とテキスト描写による拷問は目を背けたくなるものがあり、
そんな中で痛さに絶叫したり恐れたり、相手を気遣ったりそれどころではなくなったりと
翻弄される主人公たちの焦燥が描かれていた作品でした。
(2016/5/6)

 

Sカレ、Mカレ/アシナガおじさん(フリーソフト)

中学時代の後悔から、高校ではおしゃれをし社交的に振る舞う様になった砂川湊。
しかし同じクラスには後悔した出来事に関わっていた小栗咲希がいたが、
彼女は中学時代の砂川のことを全く覚えていないようだった。


選択肢あり、学園恋愛、ボイスあり、四時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は主役二人の中学からの変化がくっきり描かれていました。
また、立ち絵は揺れたり口パク目パチしたりと動きがありました。一枚絵は十四枚+差分。

序盤の選択肢によってSサイド、Mサイドに分岐します。
一回読むと追加で小栗さん視点のシナリオが追加される箇所もあり。
S、Mとタイトルやルートにありますが極端ではなく、
積極的に行動するか受け身かといったくらいの差な印象でした。
現在の小栗さんはあまり社交的ではないですが、
小栗さん視点ではわりとはっちゃけた思考や妄想をしていて可愛らしかったです。
砂川君も高校デビューとはいえ勉強もスポーツも気遣いもしっかりしていて格好良かったです。
どちらのルートでも、最終的には二人が幸せそうで良かったなあと思えました。
(2016/5/9)

 

ふらすと!レヴォリューション/ヨーグルシンジケート(フリーソフト)

モテない高校生の上野達樹は同類たちと不毛な日々を送っていたが、
三人の女の子と親しくなる機会が訪れる。
しかし彼女たちは揃いも揃って一筋縄ではいかない性格や事情を抱えていたのだった。


選択肢あり、恋愛、下ネタ、五時間ほどで読み終わりました。
システムは場面転換時にそれ以前のバックログが消えてしまうのがやや不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は多少違和感を覚える部分がありました。一枚絵は十三枚+差分。

選択肢によって序盤で三人のヒロインルートに分岐します。
一番最初にプレイした高嶺すぎる花のクラスメイト、相沢さんルートは
周囲からの過剰すぎるヒロイン崇拝や執拗にエロにこだわる展開といったはっちゃけた内容でしたが、
それ以外の二ルートは多少そんな片鱗はあれど暖かくて良い話で、
そのギャップに困惑しつつ、両方とも楽しむことができました。
お気に入りは妊婦の春原さんルート。終盤の展開が痛快です。
相沢さんルートは終盤強引な部分がありましたが、相沢さんのキャラクターがインパクトありました。
妹のチカルートは、カナのいじらしさが可愛く思えた作品でした。
(2016/5/12)

 

ふらすと! レヴォリューション 2ndGeek/ヨーグルシンジケート(DL販売864円/チカルートがエンディングまでプレイ可能な体験版有)(DL版の購入はこちら)

三人の女性と仲良くなってから数カ月。
モテない? 高校生の上野達樹に、またも試練が訪れる。
日本、いや地球の危機にもハッテンしかねない危機を脱することができるのだろうか……?


選択肢あり、恋愛、下ネタ、七時間ほどで読み終わりました。
「ふらすと! レヴォリューション」の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は春原さんの互い違い目がインパクトありました。

一番最初にどのヒロインルートを読むかを選びます。
「ふらすと! レヴォリューション」ではルートによってはヒロイン同士に面識がなかったり、
そもそも主人公と出会わなかったりしますが、「2ndGeek」では主人公と三人のヒロイン全員、お互いに面識があります。
全体的にマスコミ下げやイケメン憎し、時事ネタやネットスラング多め。
春原さんルートはシリアス多めだった「ふらすと! レヴォリューション」とはうって変わって
序盤から春原さんが壊れたり、新キャラが出るたび執拗に下ネタに繋げたりで、春原さん貴女もか……という気持ちになりました。
相沢さんルートは圭吾さん依頼一回目の、悲惨なほどに完璧な解決方法に笑ってしまいました。
チカルートはラジオ放送があまりにくだらなすぎて噴きました。
同時に三ルートの中で一番恋愛していて、微笑ましくてニヤニヤもできたルートでした。
(2016/5/15)

 

ざくざくアクターズ/はむすた(フリーソフト)

おすすめ
(2016/5/18)

 

げっと☆おん/げっと☆おん制作プロジェクト(フリーソフト)

喫茶店「しぇいむ☆おん」でバイトしようと面接に臨んだ福原隼人だったが、店長に言い寄られて逃げ出してしまった。
途方に暮れていると、東雲 雅という少女に半ば強制的に喫茶店「月と音」のバイトにされてしまう。
女ばかりのスタッフの中に男一人という環境で、バイト生活が始まるのだった。


選択肢あり、恋愛、喫茶店、ボイスあり、十二時間ほどで読み終わりました。
しぇいむ☆おん」キャラクターの登場もあり。
システムは場面が変わるとバックログが消えることが少し不便でした。
音楽は多彩で曲名が表示される(されないようにもできます)のも有難かったです。
OPにムービーと歌、各ヒロインEDにそれぞれ歌あり。
絵はそれぞれなりに表情豊かでいいなあと思えました。一枚絵は二十七枚+差分。
ボイスは一部違和感を覚えたり、台詞自体の言い回しがくどく感じられる部分もありました。

和風喫茶で働きながらマップ選択などでヒロインと親しくなっていきます。ヒロインは五人。
彩音シナリオでメタネタが多かったり、月と音の五人でやろうとすることが唐突に感じられること、
雅シナリオ中盤で進展がほとんどなく張り合いに欠ける部分があったことが少し気になりました。
お気に入りは初夢シナリオでの初夢の健気さ。それ以外のルートでも健気ですが。
また、萌瑛さんシナリオのラストも美しくて良いなと思えました。
(2016/5/21)

 

ノックアウト!!(女性向)/Pinkpepper(DL販売540円)(DL版の購入はこちら)

大企業の令嬢である名木原千尋は、祖父に命じられ星見崎学園へと転入することになる。
その学園は昨年から共学となったものの、有名な不良校だったため入学した女生徒はゼロ。
学園の風紀を正すよう祖父に言われるも身の危険を感じた千尋は、男装してひっそりと日々を送ることを決意するのだった。


選択肢あり、学園恋愛、男装、五時間ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。OPにムービーと歌、EDに歌2曲有。
絵は真山君の不機嫌そうな目つきからの笑みとか、
桐沢君のたれ目+目の下のホクロとか、格好いいなあと思いました。一枚絵は十一枚。

不良ばかりと言われている学園で男として過ごしていくうちに、色々なことを経験していきます。
恋愛対象は学園最強で偉そうな真山秋人と、気さくに話しかけてきて顔が広い桐沢歩の二人。
どちらのルートも主人公との会話や心情が丁寧に描かれているなと感じましたが、
一番お気に入りなのはどちらのルートにも入らないノーマルルート。
恋愛対象の一人だけでなく、もっと多くのクラスメイト、ひいては学園をこんなにも好きになったんだなあと嬉しくなる話でした。
あと、主人公の名字を「学園最強」にすると……笑えます。
(2016/5/24)

 

彼女達の誰かが寝取られた(18禁)/めくじら(DL販売1620円)(DL版の購入はこちら)

とあるカラオケ店の常連客や従業員には三組の彼氏彼女がいた。
しかしそこには彼女を寝取ろうとする男の魔の手が迫っていたのだった。


ヒロイン選択あり、寝取られ、不意打ち、ボイスあり、五時間四十五分ほどで読み終わりました。
システムは途中で出題されるクイズの演出が長めでスキップ不可なこと、
非アクティブでは動かないこと、バックログ量が少なめなことがちょっと不便でした。
音楽はカラオケ店内でボーカルありのBGMが流れることが多くて、
カラオケ店らしさを感じましたが同時にボーカルが聞こえることで文章に集中しにくい部分がありました。ED(及び作中)に歌あり
絵はヒロインによって絵柄が異なりますが、
それぞれに魅力がありましたし二回目以降のHシーンでも新鮮味を感じました。一枚絵は十四枚+差分。

三組の彼氏彼女による日々を順番に読んでいきますが、
ヒロインにはそれぞれ浮気を疑われるような言動があります。
しかし、誰が寝取られるか後半までわからず、寝取られないヒロインもいることが特徴。
寝取られるんじゃないか……という心配と、寝取られていないっぽい……? という怖々とした安心との間で揺れ動きつつ、
最終的に、ああ……結局寝取られてしまった、という落胆と、もう気を揉まなくてもいいんだ……という少しばかりの安堵を覚えました。
逆に寝取られなかったヒロインに対しては、良かったという思いと寝取られる所も見たかったという思いが。
システムと音楽で気になる部分がありましたが、話を進めていく中で様々な感情を抱くことができた作品でした。
(2016/5/27)

 

マキシマムデイズ/ねおんそふと(フリーソフト)

三枷七耶(みかせ ななや)は一年前、不良に絡まれていた四条六花(しじょう りっか)を助け、一目惚れされる。
半年前、六花は七耶を想うあまり同じ学校に転入してきた。
幼馴染の二重八重(ふたえ やえ)を交えて日常はより賑やかになるが、七耶にはぬぐい去れない過去があった。


選択肢あり、学園恋愛、コメディ、ボイスあり、三時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。OPにムービーと歌あり。
絵は表情豊かでしたし、フキダシを用いた感情表現や立ち絵の拡大縮小移動、
画面をキラキラさせたりといった演出も豊富でした。一枚絵は四枚+差分。

選択肢で七耶のためなら豚にでもなるお嬢様、六花ルートと、幼馴染の八重ルート、他いくつかのエンドに分岐します。
ギャグのノリがあまり合わなかったと感じてしまったのが残念でしたが、
どんどんとテンポ良くネタ会話をしつつ合間にシリアスも入れて読み進めやすかった所がいいなと思えました。
また、登場人物の名字と名前に足して十になる数字が入っていてるのも良い心配りで覚えやすかったです。
(2016/5/30)

 

ウルフズエデン/飼育小屋製作委員会(フリーソフト)

楽園と呼ばれる孤島には大神ロボという名の神が住んでいた。
人間は遥か昔、ロボと袂を分かち、島を後にしていた。
ある日、島に飛行機が墜落し、白露という名の少女一人のみがロボの血を飲み生き残る。
ロボは半神となった白露を新しい神とするため、七種類の知恵の実を食べさせるのだった。


選択肢あり、神様育成、二時間ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は曲数は少ないですが雄大さを感じさせる曲が使用されておりました。
絵は立ち絵と背景のみ。エンディングによっては白露の通常と違う服やあまり見ない表情を新鮮でした。

傲慢、憤怒、暴食、強欲、嫉妬、色欲、怠惰の七種類の実を、
どのように白露が食べるかで十六種類のエンディングに分岐します。
あまり同じ実ばかり食べるといい結末にならず、ほどほどが重要だなあという実感が。
また、白露がロボの考えていた以上の行動をした時のロボのぼやきが可笑しかったです。
お気に入りのエンディングは「羨望」エンド。トゥルーエンドとはまた違った感慨深さがありました。

過去の作品感想:
鴉の断音符アマツキツネは夜空をかけるイミテーションオウガ、神生行路第一話第二話第三話
(2016/6/2)

 

鉄格子の逢瀬(15推)/アオイサクラ(フリーソフト)

戦争により目の前で故郷と兄を失ったノエルは、首都へ赴く途中に雨に降られ、迷い込んだ監獄で一人の囚人と出会う。
その後に出会った看守長に依頼され、
ノエルは五日後に処刑されるというその囚人、ディートハルトの見張りをすることになる。


選択肢あり、監獄、処刑、一時間四十五分ほどで読み終わりました。
システムはバックログを呼び出すと、直前の文章ではなく
一番昔の文章が最初に表示されることが、少々面倒でした。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵は下くちびるを噛み締めたり、眉根を寄せたりといった苦渋に満ちた表情が印象的でした。
また、ディートハルトのヒゲが、とあるシーンでは顔が伏せられていてもあからさまに本人で、
ツッコミを入れたくなりました。一枚絵は三枚+差分。

ノエルが囚人ディートハルトと会話を交わしながら、お互いの境遇や心情を知ったりしていきます。
選択肢によって六種類のエンディングに分岐します。
登場人物が少ないため、誰がどのような秘密を持っているかということがわかってしまう部分はありましたが、
ノエルの板挟みの苦悩や、ディートハルトの後悔が丁寧に描かれていました。
エンディングの中では特に約束エンドのすがすがしさがお気に入りです。
(2016/6/5)

 

塔とルカとウトと塔/リトル・キャンドルライト(フリーソフト)

どんなことでも叶えてくれるという塔を探している集団「塔への集い」は、
道中で多くの仲間を失い、ついにはルカと、託宣の少女ウトの二人だけになっていた。
そして二人は、みすぼらしく小さな塔へとたどり着いたのだった。


選択肢なし、望み、結末、ファンタジー、十五分ほどで読み終わりました。
システムは文章速度変更ができないことやバックログ量が少ないことがちょっと不便でした。
音楽は落ち着いてしっとりとした曲調。
絵は背景のみ。

塔の中でルカとウトが会話をしたり、過去のことを思い返したりします。
ルカが執拗に自分を取り柄がないと卑下していて、
それがこう塔のことと繋がるのか! と思わせられましたし、
想像していたことは裏切られたけれども、全てから解放されたような気分になる結末も印象的でした。
(以下ネタバレのため反転)
じゃあウトは何故生き残った(メタ的に言えば解説役となった)のでしょうか……
塔が本物であるならば、そんな塔を見てみたいという望みを持ったから……?
ルカに好意を持っていて主人公に対するヒロインとして……?
それともただ偶然……?


過去の作品感想:インダストリアル・レボリューション,スタンド・バイ・ミー惑星開発姉弟のハロウィーンあつはなついキスメイト,ジェラシイ;スタラグル第二校舎は冷えるから嫌闇より訪れるものダスト・シュートのゆくえホビイズ,タイニリィ・グッドバイ冬の朝の、ベンチから見える東の空は、美しくて、ライヴシフト・トランスレイション
(2016/6/19)

 

むこうがわの礼節/スタジオ・おま〜じゅ(フリーソフト)

登山が趣味の萌佳は道に迷い、見知らぬ村へと辿り着く。
道を歩いていた老婆に声をかけるが、何故か無視されてしまう。
学校でそのことを友人たちに話していると、地理の教師がそれを聞き、心当たりがあると言ってきたのだった。


選択肢なし、民俗学、ホラーミステリー、四十分ほどで読み終わりました。
システムはバックログがないこと、文章速度が変更できないことが不便でした。
テキストは縦書き。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵は一枚絵が印象的でしたし、立ち絵の表情にも味がありました。

萌佳が地理教師の文太郎に連れられ、不思議な体験の理由を知りに行きます。
文太郎が親しみの持てるいい先生だなあと感じました。
また、特に中盤以降、郷愁にかられるような描写や会話が多くて感傷的な気持ちになりました。
とはいえ作中で懐古もほどほどにと釘を刺されていますが……
なにか大きな出来事が起こるというわけではないですが、
ちょっとゾワッとしつつもゆったりと、そして心地良く楽しむことができた作品です。

過去の作品感想:みすずの国キリンの国
(2016/6/21)

 

新人監督と処女女優(18禁)/劇團近未来(DL販売1296円)(DL版の購入はこちら)

童貞新人AV監督の主人公はプロデューサーからデビュー作に出演する女優を紹介される。
その「ものの羽澄」は処女で美人ではあるものの、色々と欠点も目立つ女優だった。
彼女をどのように撮るか、主人公はあれこれと考えることとなる。


選択肢あり、アダルトビデオ、ドキュメンタリー、ボイスあり、二時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は羽澄が自分のことを打ち明けるシーンの一枚絵がとても美しくて印象的でした。一枚絵は十四枚+差分。

童貞新人監督と処女女優が憎まれ口を叩きあいながらもお互いにとってのデビュー作を撮影していきます。
選択肢次第で五種類のジャンルのAV撮影エンドに分岐します。
エンディングではAVあるあるなテロップが流れたりして、AVへの造詣の深さを伺わせます。
トゥルーエンドもあっさり終わってしまうので、もう少し彼らのことを見ていたかったと思う部分はありましたが、
AV業界が「まっとう」ではない無情さを感じさせるアナルエンド、
途中からの落差と主人公のこだわりに引き込まれるバスエンド、
感動……かと思いきやいい話になりきれなくて味のあるトゥルーエンドなど、様々な結末を楽しめました。
(以下ネタバレのため反転)
羽澄の「……下手くそ」には噴き出してしまいました。せっかくラブラブドキュメンタリー撮った直後に直球過ぎて……!
いやあ、「ドキュメンタリーAV」ドキュメンタリー……いいですね!


過去の作品感想:女子校生とごはんですよ!女子肛校生芸能アナルクラブ〜現役JKアイドル枕営業の実態〜風俗島からの脱出十川良衣菜のトイレで神様、募集中売春リアル家出した俺の娘が公衆トイレで神様を募集しているらしい!?つかおう! 地域淫行券!!〜このマークをつけた地元の女の子に中出しできます〜
(2016/6/23)

 

木精リトの魔王討伐記+/Lemon slice(フリーソフト)

師匠の代わりに勇者となることを押し付けられてしまった木精のリト。
わけありの人達を仲間に加え、魔王を倒す旅に出るが、
それまでに任命された勇者たちが失敗ばかりのせいで、ほとんど期待されていなかったのだった。


勇者、魔王、シミュレーションRPG、四十六時間でクリアしました。
「木精リトの魔王討伐記」のリメイク作品。
システムはRPGツクールVX Aceベースのためバックログなし。
音楽やマップグラフィックはそれぞれの場面に合っていると感じました。EDに歌あり。
キャラの絵は皆感情豊かで、特にリーゼロッテが見ていて可愛かったです。

SRPGパートではアイテムを組み合わせて能力アップやスキル習得ができる秘石を作成する秘石合成システムがあり、
もっと強いもの手に入って使わなくなってしまった武器防具の特殊能力を再利用できるのはいいなあと思いました。
でも特に序盤ではTP技が強いので錬気ばっかり合成していましたが……
また、通常は四人パーティ戦闘ですが多くのボスは仲間全員で戦うので、みんなで力を合わせているという印象を受けました。

ストーリーは魔王を倒すために勇者が旅をするという王道な導入から
勇者の証を「見せる」ことが重要になる演出、リトの秘密、リトの願い等、
一筋縄ではいかない展開になっていって読み応えがありました。
とりあえず最初からずっとあの人が怪しすぎて、帝国イベント後に会いに行くのが嫌で嫌で仕方なかったです。
また、登場人物たちの掛け合いも楽しくて、シリアスもコメディも両方楽しめた作品でした。
(2016/7/4)

 

どとこい/黒城ろこ(フリーソフト)

高校生の主人公は、入学式の日に悪魔から呪いをかけられてしまう。
そのせいで美少女だけ解像度が悪くなり、■に見えるようになってしまった。
どうやら女の子の好感度を上げれば画質が良くなるらしく、主人公は同じクラスの女の子達と仲良くなろうとするのだった。


選択肢あり、ドット、恋愛、二時間と少しで読み終わりました。
システムはバックログで読める量が少なかったですが、
それ以外は読みやすくカスタマイズされていました。
ヒロインの名前と現在の形状が一目でわかるヘルプ画面も有難かったです。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵はまず荒いドットにインパクトがありましたし、
最高画質がしっかりと美少女で可愛かったです。
また、相澤さんが一瞬美少女じゃなくなるシーンに噴きました。

最初ドット絵ですらない1ドットの美少女(たぶん)の素顔を見るために頑張ります。
エンディングは八種類+ノーマルエンド。
ヒロイン毎に関係する選択肢に色がついていたり、
嫌われる選択肢が結構わかりやすかったりしてメインのヒロインエンドを見るのは難しくありませんが、
それ以外ではちょっと難しめのエンディングもあり(公式サイトにヒントがあります)
ヒロインが荒い解像度であることに主人公がしっかりツッコんでくれて笑えました。
また、ドットの変化で、ヒロインとだんだん親密になっているということが一目でわかり、
こちらもヒロインのことが愛おしくなっていきましたし、
最高画質になった時には、やった! という喜びを感じることができました。
でもそもそも、TVゲームもPCゲームも、登場人物は全てドットなんですよね……
(2016/7/11)

 

枯れぬ黒薔薇(乙女18禁)/agony/禁飼育(フリーソフト)

どんくさくて成績も悪い女生徒、みたらしやねこは、両親を亡くして一人暮らし。
彼女は、厳格で怖いと思っていた中年教師、財条院先生から数学を教わり、色々と会話を交わすようになるが……


選択肢あり、教師と生徒、四時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。EDに歌有。
絵はやねこがとてもむちむちしていましたし、財条院先生は厳格そうでした。
また、ぐちゃぐちゃな気持ちを表現する演出が効果的に感じました。一枚絵は五十七枚+差分。

やねこと財条院先生がだんだんと親しくなっていきます。
やねこも財条院先生も危機感が足りな過ぎてハラハラさせられました。
もうちょっと頭使うか自重すればなんとかなるのにもどかしい……!
でも同時に、一途さや純真さも強く感じられましたし、
結末のさらに先はどうなっているのか、とあれこれ想像したくなる終わり方もいいなと思えた作品です。

過去の作品感想:
さくっとパンダおじさん酷罪を受けるべき者Nと言う名の男、Bと言う名の女キナナキノ森この世で最も残酷なキスこの世で最も淫靡なキスChiristmas Coffee乙女の悲劇は残酷なキス淫靡で残酷な豚雨想い、君抱く家畜おじさんちぎみちゃん鬼ノ仮面処女失格、魔女の処刑日 前編異端審問官の愛寂下劣な雄豚消えうさ
(2016/7/13)

 

うさむしり〜別に版〜/agony/禁飼育(フリーソフト)

うさぎ族のコヒィは行き倒れていたおーかみさんを助ける。
それがきっかけで二人は親しく会話するようになるが……


選択肢なし、うさぎ、おおかみ、三十分ほどで読み終わりました。
漫画で本編が始まる前のお話もあり。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はチップチューン風のものが多めで、絵はドット絵な感じ。

コヒィとおーかみさんが色々と会話します。
主にコヒィが変なことを言っておーかみさんが突っ込みを入れます。
かなりチョロいおーかみさんが可愛かったです。
(ネタバレのため反転)
リードミーに「無害ノベルゲーム」「安心安全年齢向け」と書かれていても
おまけでどんでん返しがあるとびくびくしていましたが……なかった!

クズクズおほしさま/agony/禁飼育(フリーソフト)

黒猫は寒い日の夜、赤リボンを着けた女の子に出会う。
女の子は寒い中、星を眺めていた。


2015年クリスマス限定配布。
選択肢なし、猫、魔女、五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は黒猫のお尻の穴が目立っています。

黒猫と赤リボンの女の子が色々と会話します。
他の禁飼育さん作品を連想させるような会話もあったりなかったり?
さくっと読めますがあったかくなる話でした。

過去の作品感想:
さくっとパンダおじさん酷罪を受けるべき者Nと言う名の男、Bと言う名の女キナナキノ森この世で最も残酷なキスこの世で最も淫靡なキスChiristmas Coffee乙女の悲劇は残酷なキス淫靡で残酷な豚雨想い、君抱く家畜おじさんちぎみちゃん鬼ノ仮面処女失格、魔女の処刑日 前編異端審問官の愛寂下劣な雄豚消えうさ枯れぬ黒薔薇
(2016/7/13)

 

スレガル(乙女18禁)/agony/禁飼育(フリーソフト)

回復魔法専攻科に通うコノリ・モチヅキはおちこぼれ。
教師のジドノ先生から補習を告げられ嫌々赴くも、
ジドノ先生の教え方はわかりやすく、会話も弾むのだった。


選択肢なし、魔法学園、糸目敬語教師×あほのこ女子生徒とのこと。五時間ほどで読み終わりました。
bright版の感想はこちら
システム、音楽はbright版と同様。
絵は魔法の表現が印象的でした。あともちろんコノリのふとましさも……。一枚絵は七十三枚+差分+α。

コノリとジドノ先生がだんだんと親しくなっていきます。
終盤シリアスなシーンでいきなり消火器!? とツッコミたくなりました。
コノリがやればできる子で、ジドノ先生も優しくて、周囲の人達の理解もあって、
ちょっと上手くいかないことはあれど穏やかな学園生活を堪能でき、
多少不穏だけれどなんとかなりそうと思わせられました……が、
そうした淡い期待がある分、駄目だった時にはより強い無力感を覚えた作品でした。
(以下ネタバレ反転)
しかも何度も!
今作では、いかがわしいことにも大義名分があったり、気付かれないように魔法を使ったりと、
ジドノ先生が変態さをうまく隠していてもしかしていい人かも……という考えを捨て切れなかったので、
そうした構成がとても効果的だったと思えました。


過去の作品感想:
さくっとパンダおじさん酷罪を受けるべき者Nと言う名の男、Bと言う名の女キナナキノ森この世で最も残酷なキスこの世で最も淫靡なキスChiristmas Coffee乙女の悲劇は残酷なキス淫靡で残酷な豚雨想い、君抱く家畜おじさんちぎみちゃん鬼ノ仮面処女失格、魔女の処刑日 前編異端審問官の愛寂下劣な雄豚消えうさ枯れぬ黒薔薇うさむしり〜別に版〜クズクズおほしさま
(2016/7/17)

 

Ewi-Meer -永遠の海- 特典付公開版/PALETTE(フリーソフト版あり)

黒須要は旅行から帰る途中の新幹線で、幼なじみの天河朱莉(てんかわ しゅり)と顔を合わせる。
そこに謎の人型兵器が現れ、二人はCOSE(コーズ)という異能を得てしまう。
同級生や家族との日常と、COSEを用いて戦う非日常の間で、要は揺れ動くのだった。


選択肢あり、異能バトル、恋愛、セカイ系、七時間ほどで読み終わりました。
システムは分岐多めの構成で既読スキップがないことと、
終章の字が見難かったことが不便でしたが、
メニュー画面で確認できる情報がわかりやすかったり、
おまけが色々と充実していたりしているところはいいなと思えました。
また戦闘パートも凝っていて……同時に難易度も高いですが救済措置あり。
音楽は曲数が多く、それぞれ場面に合っていました。
絵は口パクや表情変化、カットイン等の演出が多彩で、ヒロインが接近してアップになるとドキッとさせられました。

異世界から侵攻してくる兵器を、異能を用いて倒していきます。
大まかに日常ルートと戦うルートがあり、それぞれさらに各ヒロインエンドや友情エンドなどに分岐します。
日常パートは久米沢あい(くめざわ あい)が可愛くて会話が楽しかったです。
あと啓太ルートはサークルさんの実話ですねわかります。
戦うルートのヒロインは三人ですが、どのヒロインエンドもこれから核心に迫っていく、
というところで終わってしまって消化不良な印象を受けてしまいました。
ですがそこまでの朱莉の危うさや、ヒロイン間の関わり、
世界観を反映したシステム等に興味を引かれるものがあった作品でした。

過去の作品感想:古賀根秋声の反転 普及版 正式版環状線センセーション
(2016/7/20)

 

覚醒(めざ)めよ!夜魔堕くん!(乙女)/mnok.(フリーソフト)

同じクラスのヤマダくんは中二病。
主人公は彼と一緒に裏庭の掃除をすることになっていたが、遅刻をしてしまったのだった。


選択肢あり、中二病、おさわり、三十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は色々と翻弄されるヤマダくんが可愛かったです。
また、タイトル画面やエンディング名が中二病感満載で凝っているなと感じました。

主人公がヤマダくんと会話しますが、ヤマダくんはイタい言動を繰り返します。
光ルートの主人公が立ち絵がない(おまけで見られますが)ものの表情が浮かんでくるようないたずらっぽい可愛さがありましたし、
闇ルートの圧倒される言動も印象的でした。
そしてそれと同じくらいイタい言動をしつつ、とてもちょろいヤマダくんが可愛らしくてニヤニヤできました。
ヒントなど見るまでもなく???をつまみまくるのは当然ですよね……!
(2016/7/23)

 

夏の糸のその先(女性向12推)/Optimist Hero(フリーソフト)

大学進学がほぼ決まり、暇を持て余していた鈴森 青葉は、
一週間の日程で単身赴任をしている父親のアパートへ遊びに行く。
父親の部屋の隣には、同い年の男の子、吉海 千博とその母親、千里が住んでいた。


選択肢あり、恋愛、夏休み、二時間ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は青葉と千博の体格差がとっても微笑ましかったです。
あとノーマルエンドの父親立ち絵に笑いました。一枚絵は十五枚+差分。

父親のアパートで一週間を過ごし、お隣さんと親しくなったりします。
エンディングは三種類。
絵でも書きましたが、テキストでも体格差を感じさせる場面がお気に入り。
主人公がいい娘で、お父さんが可愛くて、千里さんも店員さんもいい人で、千博君もなんだかんだ優しくて、
そんな人たちによる日々が本当に、あたたかくて楽しかったです。
(2016/7/29)

 

鉄条の囹圄(やや女性向け)/冬のいもうと(DL販売1404円)(DL版の購入はこちら)

おすすめ

過去の作品感想:
Rivers of Bloodアルテール・エゴ
(2016/8/10)

 

ポチとご主人と/へもへも(フリーソフト)

ポチと主人公は一つ屋根の下で暮らしていた。
ある日、晩御飯を食べた主人公はこれからポチと何をしようか考えるのだった。


選択肢あり、ネコ耳少年、十分ほどで読み終わりました。
システムは文章速度変更ができなかったり、
autoボタンを押さないと上手く読み進めることができないことが時折ある仕様なのがやや不便でした。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵はポチの表情がとても豊かでした。

ネコ耳少年と仲良くします。
エンディングは三種類。
ED3ルート中盤が若干唐突な印象を受けてしまいましたが、
どの結末もお互いが好きなことがよく表れていましたし、特にED2が隠微で大変よろしいと感じました!

過去の作品感想:ororor!モタモタバレンタイン××をください!MerryMerryはしばみ色の瞳の中はドライエック
(2016/8/13-1)

 

ラムジュート/いねむりスフィンクス(フリーソフト)

陸上部に所属する高校2年生の由宇(ゆう)は、幼馴染の水泳部、小夏(こなつ)ことが好き。
夏休み初日、彼らは二人きりで海に行くことになり……


選択肢なし、青春、夏、幼馴染、十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は立ち絵素材集使用で、ツッコミ時の表情が魅力的でした。

幼馴染と海で遊んで楽しみます。
直球でキラキラした青春恋愛が繰り広げられていて、
なにこれ浄化される……というような、まぶしさたっぷりの作品でした。
(2016/8/13-2)

 

Lost Friends(女性向)/渦女屋本舗(フリーソフト)

閉鎖的な村ウルクには、罪人の名を奪い、ナナシとして追放する風習があった。
村の少年キリオは、五年前にナナシの子として追放され村の外で暮らす友人ハカモリに負い目があった。
ある日キリオは、ジャックという名の化け物とハカモリが親しそうに話している所を見かける。


選択肢あり、胸糞系ファンタジーADVとのこと、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは直前で選択肢を示唆する文章が出るものの、選択肢でセーブできないこと、
コンフィグがないことで、読み返しにくさがありました。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵はジャックの愛嬌ある表情や造形がお気に入りです。一枚絵は十六枚。

ハカモリに許してもらい元通り村で二人暮らそうと説得するキリオですが、
村の人々からもハカモリからもいい顔をされず、そこに人ならざるジャックが関わってきます。エンディングは四つ。
キリオが、人の神経逆撫でしてばっかりで、ジャンル通り本当に胸糞悪かったです……が同時に、
善意にあふれたやらかしなのであんまりキリオを悪く言うと自分に返ってきそうで震えます。
ハカモリも大概ですが、キリオがより酷いので仕方ない気分に。
ジャックは癒しでした。
どう行動しても大団円はない物語で、ありふれた人の醜さをとことん見せつけられた作品でした。

過去の作品感想:ENIGMA:
(2016/8/24)

 

銀河特装ライジン/セイナルボンジンフリーソフト

真明寺轟は銀河連邦警察特捜部の捜査官、ライジンとして地球の平和を守っていた。
ある日地球に小型宇宙船が不時着する。
搭乗していたパルティアは、一年前に滅亡した星の王女だった。

選択肢なし、1980年代の特撮番組をオマージュした、一本道の紙芝居ノベルとのこと、一時間と少しで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は熱い曲がタイトル画面や山場で流れましたし、
効果音も細やかに使用されていると感じました。
絵は体勢に違和感を覚える箇所が一部ありましたが、
豊富な一枚絵で変身やバトルが描かれていて見ごたえがありました。

特撮の中でも主にメタルヒーローのお約束が中心といった印象。
合間にちょっとしたコメディ要素があったりしつつ、
ゲストキャラ(王女様)との交流や父親との関わり、地球の危機などが描かれています。
前後編もしくは劇場版くらいのボリュームで、
起承転結、そして熱く切なくな王道ヒーローを味わえた作品でした。
(2016/8/26)

 

シュトラールと少女 8月アップデート版(乙女)/half/参加型乙女ゲーム(フリーソフト)

大学生の主人公は突然神様によってシュトラールという名の異世界へと連れてこられる。
そこはかつて人間が戦いを仕掛けた精霊達の世界で、いまもなお人間を嫌う者達も多い。
主人公は互いに歩み寄るためにシュトラールの住人たちと仲良くなる使命を言い渡されるのだった。


選択肢なし、異世界ファンタジー、恋愛、二時間ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は話によってそれぞれ異なる方が描かれていますが、
アークのオーバーアクションが印象的でした。

乙女ゲーム制作者さん達による参加型ゲームとのことで、2016年10月まで参加者募集中とのこと。
恋愛対象は精霊、獣人、有角族、人魚、翼人と様々な種族で、八月現在、十二のシナリオを読むことができます。
シナリオはそれぞれ四話完結形式で、一つのシナリオが十〜十五分ほどの長さです。
一番お気に入りなのは獣人のタミアシナリオ。
特に何も起こらずとことん仲良くほのぼのと、に特化しているのが話の短さと合っていて、楽しく読むことができました。
また、精霊シェルと、翼人アークの残念っぷりも笑えてお気に入りです。
同じ世界観でバラエティ豊かなストーリーとキャラクターを味わえる作品で、今後のアップデートも楽しみです。
(2016/8/27)

 

妖怪不条理小咄 妖隠録 〜 しゃれこうべは嗤う/偽書[香津宮綺譚]フリーソフト

「私」は友人の志摩禰(しまね)に連れられ、近所の知らない道を歩いていた。
小川では小豆洗いがされこうべを洗っていた。
そうした妖怪は、志摩禰にしか視えないはずだった。


選択肢なし、妖怪、しゃれこうべ、一部ボイスあり、四十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
文章は縦書き。テキストが下からせり上がってきたり、左下にぽつりと表示されたりといった演出がされていました。
音楽はおどろおどろしいBGMや効果音が使用されていました。
絵は背景のそこかしこに妖怪が!

「私」は友人の志摩禰と共に歩いていく途中に色々な妖怪の話(主に人間が妖怪になってしまう経緯)が差し挟まれます。
エンディングは三種類。同梱のヒントがなかったらコンプリートは大変でした。
人間が妖怪になってしまうようなことをする話と、背景に溶け込む妖怪達が、
彼らが日常と紙一重の所に居ることを感じさせてぞわっとさせられる作品でした。

妖怪不条理小咄 妖隠録 弐 〜 天井嘗/偽書[香津宮綺譚]フリーソフト

「わたし」は二人暮らしをしている父親から関係を強要されていた。
その行為の最中、見上げた天井の染みは、日に日に大きくなっていった。


選択肢なし、妖怪、インモラル、三十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わない箇所なし。
絵は、父親との関係を示唆する腕が印象的でした。
また、文字が表示される際に歪みながらだったり左右に動きながらだったりと様々な演出がされていました。

「妖怪不条理小咄 妖隠録 〜 しゃれこうべは嗤う」と同じ世界観ですが話の繋がりはないとのこと。
父親との関係や文字表示演出が相まって主な舞台である閉塞した室内と夕日に染まった鳥居、両方とも浮世離れしたものを感じます。
最後に明かされることもよりインモラルな印象を強くするものでした。
そして上部メニューのヘルプで表示されるスペシャルサンクスが……!

過去の作品感想:幻想魔境奇譚
(2016/9/5)

 

佐倉家異聞「万華鏡奇談」「朧月夜鬼談」/偽書[香津宮綺譚]フリーソフト

佐倉家の屋敷には立派な古桜と小さな蔵があった。
その蔵には、かつて一人の少女が幽閉されていた。


選択肢なし、伝奇、因習、一部ボイスあり、二時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは起動時、ロード可能な画面になるまでに少し時間がかかる所が気になりました。
音楽はヘッドホン推奨と記載されているだけあり、BGM、効果音、ボイスが効果的に使用されていました。
絵は写真が中心。
文章は縦書き。テキストが下からせり上がってきたり、左下にぽつりと表示されたりといった演出がされています。

同名小説にビジュアルと音楽を付属した、ヘッドホン推奨のデジタルノベルとのこと。
第一章「万華鏡奇談」と第二章「朧月夜鬼談」を収録。
第三章以降は同人誌で頒布中。
第一章「万華鏡奇談」は佐倉家の末裔、修一が立ち入りを禁じられた蔵で万華鏡を見つけます。
ひたひたと忍び寄るような怖さがあって、ぞくっとさせられました。
第二章「朧月夜鬼談」は修一の祖父、修造の青年時代に起こった話。
第一章よりもずっと凄惨で、不道徳で、閉塞感に満ちた物語でした。

過去の作品感想:幻想魔境奇譚妖怪不条理小咄 妖隠録
(2016/9/7)

 

八月の化け物たち - 1/6の奇妙な真夏 - 第十話/Studio Gear(フリーソフト)
八月の化け物たち - 1/6の奇妙な真夏 - 第十一話/Studio Gear(フリーソフト)
八月の化け物たち - 1/6の奇妙な真夏 - 最終話/Studio Gear(フリーソフト)

穏ヶ嶺村に住む静葉佑一郎は幼い頃に遭遇した事件のせいで隻腕になり、同時にある能力を得ていた。
2011年八月。村で連続失踪事件が起こる。
その調査をしていた過程で生首の化物と遭遇した彼は、紆余曲折の末、共に事件を解決していくことになるのだった。


選択肢なし、化け物、バトル、第十話二時間、第十一話二時間、最終話一時間半、全部で三十時間ほどで読み終わりました。
第壱話の感想は
こちら
第弐話の感想は
こちら
第参話の感想は
こちら
第肆話の感想は
こちら
第伍話の感想は
こちら
第陸話の感想は
こちら
第漆話の感想はこちら
第八話の感想はこちら
第九話の感想はこちら
システム、音楽、絵はいままでのシリーズと同様。OP、EDに歌あり。
一枚絵は差分含め第十話四枚、第十一話二枚、最終話七枚

第十話では頂上決戦ではありますが主人公も敵も判断ミスしていてもやもやする部分がありました。
第十一話は不穏な展開からそれを吹き飛ばすような真っ向勝負で気持ち良かったです。
最終話は、伝聞で語られる人物よりもまず親とかを気に懸けるべきじゃないかとか、
最後の最後で壮大にし過ぎではないかとか、私としては納得いかないと感じてしまいました。
ですが、困難に立ち向かって突破していく静葉佑一郎に他の登場人物が信頼を寄せていて、
それと同様に読み手としても最初から最後まで佑一郎に好感が持てました。
(2016/11/2)

 

題名は無い/Nightmare Orchestra(フリーソフト)

全13話を収録した掌編集。オマケモードあり。
選択肢なし、二十分ほどで読み終わりました。
システムは文章速度変更ができませんでしたが掌編のためすごく不便というわけではなかったです。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵はタイトル画面兼背景絵一つのみ。

一つ一つの話に関連はありませんが、最後の話を読むと、
どの話もいかにも(ネタバレのため反転)
文芸部の部誌に載っていそうだな

という共通点がありました(個人の感想です)
お気に入りはシンデレラをベースにした「ガラスの靴」
語り手の妙なノリと勢いに巻き込まれました……

雨の色/Nightmare Orchestra(フリーソフト)

誰かが騒いでる。助けを求めてる。
雨の降るなか、僕はそのひとへと駆けてゆく。
……この手に一振りの刃物を握り締めて
(作品説明より)

選択肢なし、二周目以降は無限ループとのこと。五分ほどで読み終わりました。
システムは文章速度変更ができませんでしたが掌編のためすごく不便というわけではなかったです。
音楽は特に合わない箇所なし。
絵はにじんだような絵柄。

何周かしてみたのですが、「僕」と「男」と「彼女」が何人いるのか、もしくは同一人物なのかわからず、
話自体もどういうことなのかよくわからないままな作品でした。
(2016/11/4)

 

愛拶/KAS(フリーソフト)

海の中にある文明。
「俺」は学校をサボり、いつもと違う道を流れていた。
そこで彼は何人かの知り合いと出会う。


選択肢なし、愛、悩み、十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はありません。
絵はシルエットになっていて無機質な印象。

海の中で出会った知り合いと会話を交わす中で、色々と考えを巡らせていきます。
思索や無音、シルエットの立ち絵などのせいか、海の中にいるかのような息苦しい読み味でした。
海の世界は陸よりも文明が進んでいるということでしたが、
それでも個人には思春期みたいなものがあるんだなあと思ったり……

過去の作品感想:スイーツ(笑笑
(2016/11/6)

 

その運命を越えて/CREO(DL販売324円)(DL版の購入はこちら)

高校二年生の糸井杉人は、死の予兆を視ることができたが、その運命を変えられたことは一度もなかった。
幼馴染で心臓が弱い浜木優にまだ死の予兆が視えないことを安堵する日々。
そんな彼の前に突然死神が突然現れ、杉人の力が必要だと言ってきたのだった。


選択肢なし、運命、死、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は話の内容通り暗かったり悲しかったりな曲が多かったです。
絵は優がちっちゃくて可愛かったです! 一枚絵は三枚。

死の運命を知ることができるのにそれを変えられず、
無力感に苛まれる主人公が死神との出会いで変わっていきます。
登場人物みんな、筋が通った強さや優しさを持っていて好感が持てました。
特につらい能力と運命に打ちのめされ、塞ぎ込んだりしながらも大切な人のために頑張る主人公に、
時には同調して沈んだり、時には格好いいと思えたり、一喜一憂させられました。
そうした彼らの関係や運命を越えようと奮闘する様が詰まった物語でした。

過去の作品感想:
LOOTBeHindKillerLimitedMemories〜あの日あの場所で〜こちら夕闇町 夕凪高校脇怪談部!!GreenTale瞳の中AngelVoice道しるべRougeハールート君の姿、僕の思い学園弁記Phantom-星見の丘の幻視痛-きたくぶのひととき小春日和と冬景色体験版惨狂ブレイズ-サブリミナルクライムエッジ- 体験版
(2016/11/24)

 

桜が咲くときまで/CREO(DL販売324円)(DL版の購入はこちら)

ネットゲーマーで不登校の柊柚希は車に轢かれ入院してしまう。
入院先の病院で彼は車椅子に乗った銀髪の少女、如月祈愛(きさらぎのあ)と出会う。
何度か会話を交わすうち、柚希は祈愛に惹かれていくのだった。


選択肢なし、恋愛、病気、一時間と少しで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はちょっと違和感を覚えるものもありました。

登校拒否の主人公が病院で出会った車椅子の少女と関わっていきます。
ナースの春香さんが主人公に肩入れすることについて、
理由は語られるものの、そこまでするほどのものと感じることができませんでした。
また、主人公が自分勝手で押しつけがましくてあまり好感が持てませんでした。
ただ祈愛もずるいところがありますがこちらは許せる不公平……可愛いは正義。

過去の作品感想:
LOOTBeHindKillerLimitedMemories〜あの日あの場所で〜こちら夕闇町 夕凪高校脇怪談部!!GreenTale瞳の中AngelVoice道しるべRougeハールート君の姿、僕の思い学園弁記Phantom-星見の丘の幻視痛-きたくぶのひととき小春日和と冬景色体験版惨狂ブレイズ-サブリミナルクライムエッジ- 体験版その運命を越えて
(2016/11/26)

 

現実浸蝕サモンファンタズム/ism studio(DL販売540円)(DL版の購入はこちら)

肉体を「ファンタズム化」し実際に武器や魔法で戦うことができるゲーム「サモンファンタズム」が流行している世界。
田舎町に住む百ヶ台磐(ももがだい ばん)は友人達とナンパ目的で「サモンファンタズム」を始めるが負け続け。
ある日、町に引っ越してきた少女、雉尻冬子(ちじりとうこ)と出会った磐は早速声を掛け、事案となるのだった。

選択肢あり、ファンタジー執愛バトルADVとのこと、ボイスあり、七時間ほどで読み終わりました。
システムは非アクティブで動かないこと、クリックしてページ送りする時の反応が鈍いことがやや不便でした。
音楽は日常曲もバトル曲もそれぞれの場面に合っていました。
主題歌あり。主題歌EDバージョンの賑やかさがいい余韻になっていました。
絵は狼狽する冬子ちゃんを見るのが楽しかったです。一枚絵は十二枚+差分。
また、跳躍したり突撃したりするときの立ち絵の動かし方が臨場感たっぷりでした。

後輩の冬子ちゃんや謎の金髪おねーさん、かなちゃんと「サモンファンタズム」でチームを組んで強敵と闘っていきます。
ルートは冬子ちゃんとかなちゃんの二つ。
冬子ちゃんルートは最初から最後まで変態に付き纏われる冬子ちゃんが不憫可愛くて、
もっと恥ずかしがったり、怒ったり、死んだ目をしているところを見たい! と思えました。
また、闘い方を考えたり、臨機応変に立ちまわったり、気合い入れたりして強敵を倒していく様は熱くて、
特にラストバトルの決着は喝采を送りたいです。
かなちゃんルートは、より「サモンファンタズム」というゲーム自体に関わる内容で、
これから先の磐達の闘いを見てみたくなる話でした。
(2016/11/30)

 

私とオフパコしませんか?〜股のユルいコスプレイヤーはアフターでエッチがしたい〜(18禁)/煩悩ストラテジ(DL販売756円)(DL版の購入はこちら)

コスプレイヤーの雨宮友里(あまみや ゆり)は彼氏がいるにもかかわらず、男好きでお金好き。
今回のイベントでも同人作家やカメコ相手に体でお小遣いを稼いだり、人脈を作ったりするのだった。


選択肢なし、コスプレ、援交、ボイスあり、四十五分ほどで読み終わりました。
システムは基本的な機能は揃っています。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は友里がテキスト通りの童貞殺しで、特に男を手玉に取っていると自覚している余裕ある微笑みが魅力的でした。
一枚絵は差分含め三十五枚。

友里がコスプレしてオタク達とHしていきます。
一部逆に転落していきそうになる流れもありましたが、
今回の作中では結局そんなことにはならず、最初から最後までほぼ友里の思い通りになります。
友里が心中で相手を下に見ながらH(とお金)に積極的になっていて、
罪悪感を覚えずにさくっと明るくエロくコスプレHを楽しむことができました。
(2016/12/2)

 

ヒガン谷の花嫁/MIST[Ψ]PRESS(DL販売324円)(DL版の購入はこちら)

川を氾濫させる大妖、悪樓王を鎮める為に生贄の少女を差し出していた村があった。
しかし村に少女が一人もいなくなり、ほたるという名の少年が生贄として選ばれる。
ほたるは単身悪樓王の住むヒガン谷へと赴くのだった。


選択肢あり、花嫁修行・異文化交流 妖怪絵巻ADVとのこと、一時間と少しで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は和風で趣がありました。
絵も墨で描かれた巻物を読んでいるかのようで、まさに絵巻でした。

生贄の少年、ほたるに指示を出して、妖怪達に殺されないように悪樓王のもとへと導いていきます。
基本、指示がなければ動かないのにいざ行動するとめちゃくちゃ女子力にあふれるほたるに、
くすっと笑わされつつも情が移るので、二つの結末にとても一喜一憂させられました。
様々な妖怪達の在り方や、ほたるに課される試練の真相など、道中のエピソードも興味深かったです。
特に猪笹王関連のエピソードがほたるの女子力全開でお気に入り。
そして、一時間前後の中に喜怒哀楽が詰まった物語でした。

過去の作品感想:はーとふる彼氏はーとふる彼氏 HolidayStar
(2016/12/4)

 

あかねとなずなの、らぶらぶ☆百合性活(18禁)/なつこん(DL販売1080円)(DL版の購入はこちら)

遠藤茜と西野なずなは幼馴染でクラスメイト。
親友の好きだけでない気持ちを持っていた茜は、思いきってなずなに告白する。
その結果、トントン拍子に同棲生活を始めることになるのだった。


選択肢なし、ラブラブ百合性活ADVとのこと、ボイスあり、一時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は二人が本当に幸せそうに描かれていました。一枚絵は六枚(差分含め四十四枚)
汗やハテナ等を用いた感情表現も豊かでした。
立ち絵を全裸にできるヌードモードあり。

最初に告白シーンがありますが、それ以降はひたすらラブラブ百合性活が営まれていきます。
一番最初のHシーンがおしっこ見せ合いで最初からレベル高いなあと思いました!
(二人にとっての初めてではありませんが)
Hシーンになだれ込むまでの短いながらも微笑ましいやりとりも、
お互いのことを大切にしつつも快楽を感じてしまうHシーンも、
甘くて、幸せにあふれていて、いちゃいちゃを楽しむことができました。

過去の作品感想:
Hurtbreak WonderlandHurtbreak Wonderland +とらとら背徳せんせーしょん愛しの☆マイマスターぷりんせすほりでー
(2016/12/6)

 

ごちゃまぜヒーロー/がっかり亭(フリーソフト)

赤井潮は巨大変身ヒーローと改造変身ヒーローと戦隊ヒーローを兼任することになってしまう。
正体を明かせないまま通常の三倍、敵と戦う彼は段々と疲弊していく。
そしてクライマックスへ向け、敵の猛攻はさらに激しさを増していくのだった。


選択肢あり、特撮ヒーロー、一時間と少しで読み終わりました。
システムはバックログがないことが不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は各ヒーローも、それぞれの敵もとても「らしい」造形でヒーローものっぽさ満載でした。
あと戦隊のイエローがインパクトありすぎます。

掛け持ちヒーローになってしまった主人公の奮闘が描かれています。
冒頭、各ヒーローの力を得てしまう展開があまりにも鮮やかで不憫ながらも笑ってしまいました。
その後もヒーローのつらさが普通のヒーローものの三倍以上伝わってくる展開で、
同時に、複数の能力で瞬殺される敵も可哀想でした。
終盤も、もはや痛々しささえ感じる満身創痍っぷりからの熱い展開で、
三つのヒーローが宿るという面白い設定が存分に生かされてる作品でした。
(2016/12/8)

 

無理やり主人公/がっかり亭(フリーソフト)
無理やり主人公 おまけ編/がっかり亭(フリーソフト)

オタクで無職の脇山雑太はある日不思議な出来事に遭遇する。
これは主人公になるチャンス! と思った彼は、物語のお約束を利用し、
主人公っぽい少年を押しのけ、少女剣士、千本北大路六角(せんぼんきたおおじ ろっかく)と共に敵と闘うのだった。


選択肢あり、異能伝奇、主人公、一時間半ほどで読み終わりました。おまけ編は二十分ほどで読み終わりました。
システムはバックログがないことが不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は六角の戸惑い顔が可愛らしかったです。

脇山雑太が、「普通の生活を送っていた主人公が突然レア能力に目覚め、
ちょっとキツめだけれど抜けた所もある少女とタッグを組んで次々に襲ってくる敵組織と闘う」
という物語のお約束をメタ的に先読みし、主人公になりかわろうとしていきます。
台詞だけでなく地の文まで日田弁で内容は同じ「無理やり主人公 日田弁バージョン」もあり。
序盤はお約束がわかるにしてもちょっと上手く行き過ぎているように感じてしまう箇所がありましたが、
中盤以降は雑太の用意周到さや頑張りに好感が持て、気にならなくなりました。
章が進むごとに六角の信頼を得ていくのも、読んでいて嬉しくなります。
また、二周目にはシナリオとエンディングが追加されますが、
格好いい一周目エンドも暖かい追加エンドも甲乙つけがたい良い終わり方で、
メタ的なネタだけでなく話自体も楽しめました。

過去の作品感想:ごちゃまぜヒーロー
(2016/12/10)

 

ネームテイカー/がっかり亭(フリーソフト)

自分の名前が嫌で嫌でたまらない少女、ゼムギルガンは改名をしようとするが、改名は一部の者にしか認められていなかった。
それは王侯貴族か……勇者。
ゼムギルガンは改名するため、魔王を倒しに行くのだった。


選択肢あり、ファンタジー、名前、三十分足らずで読み終わりました。
システムはバックログがないことが不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は修羅の絵と演出が効果的すぎて笑い転げました。

厳つい名前に重度のコンプレックスを抱いている少女ゼムギルガンが改名のために頑張ります。
序盤はゼムギルガンの半生が語られ、ゼムギルガンの意志ではない所で嫌な目に遭う嘆きが伝わってきました。
二つあるエンディングどちらもいい読後感があります。
しかし四大将軍〜魔王戦は気迫と勢いあふれる展開で……笑えます。
笑ったら可哀想ですが、名前が関わると必死過ぎるゼムギルガンが笑える作品でした。

過去の作品感想:ごちゃまぜヒーロー無理やり主人公
(2016/12/12)

 

世界の始まりゴッコ/夜のひつじ(フリーソフト)

高校生の尋人は、ある出来事以降同じ夢を見続けていた。
しかしその日の夢は今までと違い、魔法ありのファンタジーで、登場人物は知人の面影があった。
夢から覚めて学校へ向かう途中、その知人、中学の同級生だった瀬野 千羽弥(せの ちはや)と香崎 あかり(こうさき あかり)が話しかけてきたのだった。


選択肢あり、感傷現実ジュブナイルノベルとのこと、ボイスあり、二時間ほどで読み終わりました。
iPhone版でリリースされた作品のWindows版。
システムは本をめくっていくようにページ単位で一度に表示される関係上、
ページ毎一番最初の行のセリフ以外はクリックで再生というのが独特でした。
音楽はそれぞれの場面に合っていました。
絵は基本的に白黒で、現実感の薄さがありました。

幼馴染や中学校時代の同級生と同じ夢を見るようになりますが、現実離れした出来事ながら、彼らはその原因に心当たりがあるようで……という話。
エンディングは四つ。
現実世界の場面も含め、読んでいて夢の中にいるかのようなふわふわした印象を受けました。
真相も、多くは明確には語られないまま終わります。
青春している千羽弥エンドやプロローグから続く特殊ルートも良かったですが、
あかりエンドの小骨が刺さったような終わり方がお気に入りです。あんまりあかりのエンドではない気もしますが!

過去の作品感想:
孤独に効く百合親友が美少女になって帰ってきた。恋妻くずし義妹ホールと妹ホールド幼馴染と十年、夏純情セックスフレンド女装お嬢様への異常な愛情妹「お姉ちゃんクソビッチなんで私にしませんか」幼馴染の心が読めたらどうするか?好き好き大好き超管理してあげる相思相愛ロリータSutando bai Miさようなら、援交娘さん。彼女、甘い彼女ゆびきり婚約ロリイタ聖天使☆レベルドレイン相思相愛ロリータの生活
(2016/12/14)

 

ホントノキモチ(18禁)/人生通行止め(DL販売1620円)(DL版の購入はこちら)

おすすめ
(2016/12/16)

 

Heartium〜ハーチウム〜/信じた馬鹿が俺だった。(フリーソフト)

アトゥム大陸を二分し、戦争を繰り広げていたフェルミ国とボゾン国。
シキはフェルミ国の騎士候補生だったが、紆余曲折の末、遺跡の探索隊に加わることになり、
さらに紆余曲折の末、戦争に身を投じることになるのだった。

分岐なし、ファンタジー、戦争、SRPG、五十五時間ほどで読み終わりました。
システムはSRPGstudio製でバックログ機能がないことが不便でした。
右クリックでイベントスキップできるのが慣れない内は飛ばしたくないのに飛ばしてしまったりしますが、
音楽は効果音があんまり合っていないことがありましたが、
報酬画面で序盤は意気揚々とした音楽が流れるのに、後半はほぼ無音なのが深刻さを感じました。
絵は時折それで戦闘して大丈夫? という格好ですが、ルーンさえあれば問題ない模様(ケットセン除く)

シキが過保護な保護者によって戦争とは縁のない探索隊に加えられたはずが、
どんどん戦争に関わることになってしまいます。
SRPGパートは相手強キャラの凄さを身をもって知ることができました。
とはいえクリアできないようなことはなく、難しめながらなんとかならなくはない難易度だと感じました。
お気に入りは第30話の三番目のマップ。
シナリオ通り正面突破した場合、死力を尽くしてこじ開けるといった風情がありました。

話は各話意図がわかりやすく、シキたちの成長や課題を一つ一つ実感させられます。
「っていうか、世の中、金だろ」と言わんばかりな先立つものの大切さも印象的。
また、数多くのキャラクター同士の関係や心情が時には微笑ましく、時には痛々しく描かれていて一喜一憂できました。
お気に入りは恋愛を盛り上げてくれたシュティと敵ながら有能かつ人格者のシュトール。
多彩で、それぞれに見せ場があるキャラクターが織りなす群像劇を堪能することができました。

過去の作品感想:魔法少女
(2016/12/18)

 

バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん(18禁)/ORCSOFT(DL販売1944円)(DL版の購入はこちら)

二年生で一人暮らしをしていて成績優秀スポーツ万能な室戸浩太(こーちん)は、
夏休み直前にクラスメイトの椎名ちえり(ちーちゃん)から勉強を教えてほしいと頼まれる。
勉強がダメダメながらエロい体をしている彼女には援助交際をしているという噂があった。


選択肢あり、口、恋愛、勉強、ボイスあり、九時間半ほどで読み終わりました。追加シナリオパッチあり。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は軽快でお洒落な印象。
絵は口でしているときの唇や舌の形や、精液に混ざる陰毛が下品でいやらしさがありましたし、
Hシーン以外でもちーちゃんの多彩な表情が魅力的でした。一枚絵は二十四枚+差分。

勉強を教えるかわりに、ちーちゃんがお口でエロいことをしてくれます。
まずタイトルのインパクト大。
Hシーンは褐色ギャルとエロエロ、という字面通りなことが繰り広げられつつ、ちょこちょこ笑えるやりとりがありました。
勉強はできないけれどエロくて気遣いできて愛嬌あってご飯をおいしそうに食べてくれるちーちゃんも、
太っている以外は完璧で欲望に忠実なこーちんも魅力的で、かつ相性ぴったりで、二人が会話している日常を読むだけでも楽しかったです。
そうした上で、それぞれの境遇や、二人の関係の変化が丁寧に納得のいく形で描かれていて、
追加シナリオ含めて、こーちんとちーちゃんの勉強したり、ご飯食べたり、遊んだり、エロエロしたりな時間を堪能できました。
(2016/12/22)

 

 

 

 

(体験版・連作)

朝焼けのブルーV - Mezzo piano episode -/君の音。(フリーソフト)

本が好きな少女、槇(まき)はある日クラスメイトの祐(たすく)から、海に誘われる。
海小屋で海を眺めまどろみながら、槇は過去に想いを馳せるのだった。


選択肢なし、友達、間違い、四十分ほどで読み終わりました。
「朝焼けのブルー」「朝焼けのブルーU」の続編。
「朝焼けのブルー」の感想はこちら
「朝焼けのブルーU」の感想はこちら
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はどれも穏やかで優しく、でも物悲しくて話にとても良く合っていました。挿入歌あり。
また、効果音を鳴らし、止めるタイミングが登場人物の心情を表わしているように感じられました。
絵は背景のみ(登場人物紹介にイメージイラストあり)

「朝焼けのブルーU」よりも後の出来事ですが、主に回想として槇の過去が描かれています。
登場人物の髪の色が比喩でなく桃色と書かれていて、
ギャルゲー等であれば珍しくないのですがちょっとびっくりしてしまいました。

今作は槇の視点で話が進み、槇の強がりとか引け目など、特に後ろ向きな感情が、
心情描写だけでなく、仕草やその場面で流れる音からもありありと伝わってきます。
そうした醜い部分があるからこそ、そんな槇をやさしいと言い、彼女に寄り添おうとする祐のやさしさがより尊く感じられました。
最初から最後まで、音に浸り、彼ら彼女らの気持ちに浸ることができる作品でした。

過去の作品感想:朝焼けのブルーU
(2016/2/12)

 

スレガル bright版/agony/禁飼育フリーソフト)

回復魔法専攻科に通うコノリ・モチヅキはおちこぼれ。
教師のジドノ先生から補習を告げられ嫌々赴くも、
ジドノ先生の教え方はわかりやすく、会話も弾むのだった。


選択肢なし、魔法学園嘘ファンタジー、糸目敬語教師×あほのこ女子生徒とのこと。一時間ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は魔法学園っぽさ(?)がありました。
絵は主人公の変な表情が豊富です……。

主人公と先生がどんどんと仲良くなっていって続く。完成版はdelight版という名前とのこと。
過去作の主人公はどんくさいけれど真摯なあほのこが多かったですが、
今回はどんくさいけれどやればできるあほのこといった感じが……。
いくつか障害はあれど暖かい日々が続きます、が、
でもやっぱり不穏さがにじみ出ていて……これからどうなるのかと思わせられました。

過去の作品感想:
さくっとパンダおじさん酷罪を受けるべき者Nと言う名の男、Bと言う名の女キナナキノ森この世で最も残酷なキスこの世で最も淫靡なキスChiristmas Coffee乙女の悲劇は残酷なキス淫靡で残酷な豚雨想い、君抱く家畜おじさんちぎみちゃん鬼ノ仮面処女失格、魔女の処刑日 前編下劣な雄豚消えうさ
(2016/4/4)

 

紅蜘蛛外伝:暗戦プレミアム版(15推)/studio wasp(DL販売324円※フリー版あり)(DL版の購入はこちら)

越児(ユエ)が暗殺組織を抜けて四年。
越児の知り合いで刑事を辞め探偵となった來(ライ)のもとへ人探しの依頼が舞いこむ。
その調査を続ける中で、別に越児達が追っている殺人事件と繋がっていくのだった。

選択肢あり、香港ノワール、三時間半ほどで読み終わりました。
「紅蜘蛛 / Red Spider」の感想はこちら
「紅蜘蛛2/Red Spider2」の感想はこちら
システム、音楽は前作と同様。
絵は來がものすごくうさんくさかったです。

「紅蜘蛛 / Red Spider」の三年前、「紅蜘蛛2/Red Spider2」の四年後が舞台。
まず來編を読むことができ、その後永孝編、越児編と一連の事件を三つの視点で読むことができます。
プレミアム版はライナーノーツや番外編「肥沙の一番長い日」付き。
番外編もそうですが越児編でも肥沙が微妙にないがしろにされるコメディ担当で笑ってしまいました。
それから、風喜や羅兆龍といったサブキャラがそれまでの行動はともかく最終的には腹くくっていて格好よさを感じます。
そしてやはり越児が、過去の業から逃れきれていないのも含めて、魅力的な物語でした。

過去の作品感想:紅蜘蛛 / Red Spider紅蜘蛛2/Red Spider2
(2016/5/3)

 

レウキア滞在記-後編その2マキ-(18禁)/レウキアの館(200円)

前編の収録はなく、マキルート後編部分を最後まで読むことができます。
リザ編の感想はこちら
また、前編終了時に表示されるパスワードを入力することで読めるエピソード数や一枚絵の数が変わります。
パスワードを入力せずに始めると主要エピソードのみ読むことができ、サブエピソードはカットされます。

選択肢あり、マキルート後編は五時間(前編の好感度最大パスワード使用時)ほどで読み終わりました。
システム、音楽、絵は前編やリザと同様で、今回のマキも表示変化が多彩でとても可愛かったです。
それ以外の人物の立ち絵差分も豊富で、逡巡したりといった微妙な心情が表現されていました。
CG閲覧モードで今回解放されている一枚絵は三十三枚+差分(前編の好感度最大パスワード使用時)

前編のマキルートの続きが描かれています。
マキルートは他のルートと比べ主人公が情けなかったり攻撃的だったりしますが、
それでも肝心なところでは一本芯の通った立ち振る舞いで好感が持てます。
でも、お兄ちゃんプレイは……お盛んですね。
あと、主人公を誘惑してくるナーシアも魅力的なのですが、終盤出番なかったのが残念……

マキルートは宗教観が物語に関わってきて、それに関する論説や思索が多めでした。
また、相手の言葉や態度の裏を読むやりとりも多く、どちらも読み応えたっぷりで、
リザルートに引き続き、面白く読み進めることができました。おすすめです。
(2016/8/7)

 

冴えない荒野を目指すらくえんのぼく。体験版/上海ラプソディ

大学生の主人公は何人かのメンバーとフリーゲームを制作していた。
担当は絵師。
頑張りつつも怠惰な日々を送る彼をとある出会いが待っていた。


選択肢ありですがいまのところ分岐はなし。フリーゲーム制作、十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。挿入歌あり。
絵はまだ本編に登場していないですがヒロイン? が可愛い絵柄でした。
また、ゲーム内ゲームの演出が実際にありそうなものになっていました。
ただ、弟の立ち絵が変な動きをしているような気が……

この体験版ではゲーム内ゲームの一シーンと、主人公の日常、それに制作打ち合わせチャットを読むことができます。
また、それ以降の展開もダイジェストで流れます。
体験版部分はゲーム制作関連のシーンが多めですが、
ダイジェスト版を見るに今後はリア充っぽい展開が待っている模様……許すまじ。
ただダイジェストなので、まだまだ今後どうなるのかわからないなあという印象でした。
(2016/11/28)


 

 

 

 

その他

ファタモルガーナの館 人気投票結果発表ミニゲーム(第二回)/Novectacle(フリーソフト)

ファタモルガーナの館」キャラクター人気投票の結果発表。
十位以上のキャラクターが登場します。
一時間ほどで読み終わりました。

(以下ネタバレというかこのミニゲームを見た後にお読みくださいな反転)
・流れる音楽どれもいい! 作中のあれこれがよみがえってきます。
・「おわり」のフォントがやる気なさすぎる
・マリーア立ち絵改めて見るとおっぱい放り出しマガジンだな
・イメオン「はっはっはっは。」なんか好き
・マッスル退散
・組織票(少数精鋭)すごい
・3ダメで呑んだらメルは周囲に気を使うと思うな
・ガンガン殺ろうぜ
・一緒にコミケ……は日差しがきついから引きこもって一緒に同人ゲームやりましょう!
・ミシェルとジゼルはどうか幸せに……と心から思う
・モルガーナ不器用だよモルガーナ
・現代ミシェルガリガリですよね。過去ミシェルは……重量感があった。
・エメ様
・ネリーポーリーンはしゃーない
・オディロン人気ありますね私も好き
・兄二人のコメント数多いですね
・最後のモルガーナお洒落
・楽しかった!





・あれ、誰か書き忘れているような……?


過去の作品感想:
霧上のエラスムス 特別版おやばけ!,、おやばけ!2ファタモルガーナの館 Another Episodes 人気投票(第一回)セブンスコート紡がれることもなく、脚光も浴びず、ただ滅びゆく物語に薔薇と椿とファタモルガーナファタモルガーナの館 2015年エイプリルフールミニゲーム
(2016/8/23)

 

 


 

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