コミックマーケット82感想リスト

同人ソフト(ノベル系)は基本的に全て、
それ以外は感想が思い浮かんだもの限定です。

基本的に同人ソフト(ノベル系)はプレイ順(パッチ待ち作品を除き事前の期待順)です。
それ以外はサークル名順です。
ただしおすすめ、期待作品は連続しないようにしているので前後することはあります。
また時間がかかりそうな作品は読むのをある程度後回しにします。
時間がかからなそうな作品は先に読んだりもします。

女性向の作品は、乙女=女主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男、
BL=男主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男(年齢不問)、としています。
作品が女性向かどうかは基本的にサークルさんの自己申告です。

値段は入手時のものです。場合によっては異なる可能性があります。

 

 

同人ソフト
まとめ  完成版  体験版・連作  番外編・その他

同人誌
漫画  小説

 

 

コミックマーケット82同人ソフトまとめ

おすすめ同人ソフト完成版
八つ数えろ/TR九石堂/System9

おすすめ同人ソフト連作
WORLD END ECONOMiCA/Spicy Tails

新規期待の同人ソフト
レウキア滞在記/レウキアの館

おすすめ以外で面白かった同人ソフト完成版
Bの話/DEBUG FREAK
J.Q.V 人類救済部 〜With love from isotope〜/Studio Beast
義妹ホールと妹ホールド/夜のひつじ
アイドル彼女〜ふたりだけの秘密レッスン〜/とらいあんぐる!
CAGE/LOVE & DESTROY
ChuSinGura 46+1 -忠臣蔵 46+1-/れいんどっぐ
TearDrop〜虹人の思い出〜Refrain/TimidLimit

期待の同人ソフト以外で完成が楽しみな体験版・続き物
蟲ノ目/ヨツツジエコー
聖学少女探偵舎/Sept Rivieres
不完全殺人事件・体験版/しらかば

他に完成版では「幼馴染と十年、夏」「永遠に美しき冬よりも」「我が手に触れなな落ち椿」「Re-udemonia -take a step backward-」「空白の音色」「海の彼方に在る世界 」「魔王と勇者がいた世界
連作では「
ゴシックの瞳 紗耶香:同じ目線」「魔族性態観察リポート - ワーム編」「Re;world episode1」「Rose Guns Days -season1-」「しろのあしあと〜第一章〜
体験版では「
〜出会いはサイリューム!?〜」「Stella Cielo
が良かったです。
(2013/4/24)

 

 

(同人ソフト完成版)

ESPRESSO vol.1/sans-boundaries(1000円)

ノベルゲーム「夏・空・少女」の他に同人ノベルゲームを取り扱った鼎談、コラム、論考や、
書評エンタメノベル「ビブリオウォーカー」、今後発表予定の作品のプレ小説等を収録。


夏・空・少女

とある未来、天災で地上を追われ、空と宇宙の境界にある人工島で人々が暮らす世界。
その中の一つ、「トビウオ島」で暮らすクウ、ヒメ、ナツという三人の少女は、
ガラクタの中から人工知能を持つ深海探査機「ゆううみ」を見つける。
三人はゆううみの願い、深海を探査すること、を叶えるため、地上を目指すのだった。


選択肢なし、未来、空、海、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは最低限しかありませんが、普通に読む分には気にならなかったです。
文章は縦書き。
音楽は特に問題なし。
絵はタイトル画面とそれを使用した顔グラフィック以外は背景のみ。

地上の環境は良好ながら、ある理由で地上へ行くことそのものが困難な世界で、
それでも地上を目指すことにした三人の少女と一機の物語。
ところどころばっさりと端折られているのが残念でもありましたが、
同時に重要なシーンをより引き立てることへも繋がっていました。
そんな中でもクライマックスは、それまでのあれこれの集大成! という高揚感あふれる作品でした。

過去の作品感想:
I/DEAL 体験版
(2012/8/25)

 

コミックゲーム『たんたん 〜単選択肢短編集〜』/言ノ葉迷宮

選択肢をひとつだけ含む短編集。
文章ではなく全編がコミPo!を使用して作成された漫画で、
それを読んでいって、途中の行動で分岐する形式。
収録されているのは「すれ違い来訪者」「生徒会長への陳情」「運試し」の三編。
全部合わせて十分ほどで読み終わりました。

システムは一通りそろっています。
右クリックメニューで漫画にメニュー画面が被さるのですが、
メニュー画面にある窓から漫画が一部見えているというデザインがいいなと思いました。
音楽はシステム音のみ。
絵は上記のとおりコミPo!使用。

漫画はどの作品も十数〜二十数ページ。
「運試し」の結末はそういう裏があったのかと感心しましたが、
例えば遊びゴマがほとんどなくてテンポが一本調子だったり
背景や書き文字から人物が浮いていたりなど、
全体的に漫画演出で違和感を覚えるところが多かったのが気になりました。

過去の作品感想:
Reason of Detective夏、セミ、少女deep-sea fishes in gloomかげろうは涼風にゆれて幽霊相談室変調・幽霊相談室テオとセァラわたしには聞こえる中夜の考察world rewinder正義のキヅナ
(2012/9/2)

 

きゃら・びす企画書/久利臨時(500円)

企画部に異動になった主人公は同じ部署の女子社員、富士見先輩から企画書をダメ出しされる。
その流れで毎日先輩からマンツーマンで資料作成の方法を教わることになるのだった。


選択肢あり、企画書作成、萌えるeラーニング、四十分ほどで読み終わりました。
システムはセーブロード画面から右クリックでは通常下面に戻れないのがちょっと面倒。
こういう内容でシナリオジャンプ機能があるのは読み返しやすくていいなと思いました。
音楽は特に問題なし。
絵は照れてそっぽ向く富士見先輩可愛いです。

綺麗な先輩に企画書を酷評されつつ、作成方法を手取り足取り教えてもらう話。
それがメインなので物語としてはあっさりめ。
ですが解説にちょいちょい自社への不満を混ぜ込んでくる先輩が人間味ありました。
ハウツー部分は私が企画書を作ったりしたことがないせいか、実際にどうすればいいのかイメージしにくい部分がありましたが、
同人ゲームで企画書の作り方解説というのはとても興味を惹かれる企画だなと感じた作品でした。
(2012/9/5)

 

Bの話完結編/DEBUG FREAK(500円)(DL版の購入はこちら)※無料版もあります

五人の男女が所属するとある高校のミステリー研究部で事件が起こる。
部員の鈴木真はその時の状況から犯人を推理するのだった。
そして季節は冬。真はふさぎ込んでいた。その理由は、部員の一人にあった。


選択肢あり、ミステリー、犯人当て、一時間四十五分ほどで読み終わりました。
十月までの感想は
こちら
システムは画面の切り替えが遅かったり、タイトル画面からロードできないことやや不便でした。
音楽、絵はいままでと同様。

この完結編では十一月〜一月の話を読むことができます。十月までは収録されていません。
十月のラストの言葉が、普通口にしないものだったので何故……と気になっていましたが、
十二月でやっとその理由に気付き、一杯喰わされた、と思いました。
さらにその上で一月では、私が気付いたと思っていたことは違っていたのだろうか? と疑心暗鬼にさせる展開で、
十二月からの畳み掛けるようなトラップ&種明かしがとても良いミステリーでした。
それにしても……事前に見抜けなかったのがくやしい!
(2012/9/6)

 

蛍火/螺旋艦隊(300円)

駆け出しの陰陽師、荒川貴弘は半月ほど前に感じた異変の調査で山間の村を訪れる。
そこで神社の巫女、一ノ瀬砌と出会った彼は転入した学校で日々を送りつつ、
異変の原因を突き止めようと奔走するのだった。


選択肢なし、和風伝奇、三時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に問題なし。
音楽は段々テンポが速くなる曲や、効果音のようなものが鳴る曲や、
DJがスクラッチしているような曲など目立つ曲が多く、
その印象が強すぎて話に集中できない部分がありました。
絵はあまり上手いとは言えません……

札術や使い魔で鬼と闘ったりしながら、それが出現する大本の原因を探っていきます。
どうすれば解決するんだ……という手探り感と絶望感があるところが良かったですが、
中盤の悲劇的シーンで、その相手との交流描写が薄くて主人公に共感しにくかったことや、
上記音楽演出など、気になる部分もあった作品でした。

過去の作品感想:
青空のキャンバス
(2012/9/7)

 

D.R.E.S.S. ver1,2/螺旋艦隊(300円)

山奥にある高校で陸上部に所属していた高郷祐一だったが、
突然やってきたヴァルキリーと名乗る武装した少女たちに高校を占拠されてしまう。
その上、ヴァルキリーの司令官で財閥のお嬢様、鷹堂舞華に何故かヴァルキリーの副指令に任命されてしまうのだった。


選択肢なし、戦闘、一時間足らずで読み終わりました。
システムはエンディング後強制終了するのがあれ? と思いました。
音楽は特に問題なし。
絵は、自ら破れることで衝撃を殺す戦闘服を着ていますが実際そのシーンに絵はなし。

わけもわからず巻き込まれた主人公が、鷹堂舞華やヴァルキリーと交流していきます。
「蛍火」と関連する話題も少し出てきます。
個別のエピソードは楽しいものがありましたが、
話の尺があまり長くないのに多くの女の子と関わることになるので
それぞれ、というかメインヒロインっぽい舞華との関係が薄く感じられてしまいました。
ただ、第一章とのことなので続編があれば違ってくるのかもしれませんが……

過去の作品感想:
青空のキャンバス蛍火
(2012/9/8)

 

自殺者専門 エンマ様/因果堂Type-I.G.(1000円)

同性の恋人と心中した佳友アマカがふと気がつくと、一人地獄にいた。
そこで彼女は、自殺者を専門に裁くエンマのヤミーと出会った。


選択肢なし、死後、エンマ様、一時間四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。
絵はヤミーの微妙に変化する表情が可愛いです。一枚絵は五枚+差分。

自殺してしまった魂をエンマであるヤミーが悔い改めさせようとしていきます。
話の展開はこのジャンルの王道といった感じで驚くようなところはありませんでしたが、
アマカの見苦しさが徹底して描かれていて、視野の狭さがよく表現されていました。
また、ヤミーと死の病魔トゥルダクのコンビがいい味出していて、
他の自殺者と関わるときはどんな感じなんだろうと気になる作品でした。

過去の作品感想:
夢剣、、THE MAN CALLED CRIMSON、TWADの物語 Vol.1 Vol.2 Vol.3
(2012/9/13)

 

J.Q.V 人類救済部 〜With love from isotope〜(18禁)/Studio Beast(2000円)(DL版の購入はこちら)
Episode:Ave Maria〜アルファベット・チルドレン〜(18禁)/Studio Beast(500円)

主人公の島地は、学校で稍原芽依という少女と出会う。
彼女は新しい部活を立ち上げようとしていた。その名も人類救済部。
しかしその世界で、救済しようとする人類は……


選択肢なし、終末、関わり、ボイスあり、十四時間ほどで読み終わりました。
「Episode:Ave Maria〜アルファベット・チルドレン〜」は追加シナリオパッチ。二時間半ほどで読み終わりました。
体験版の感想は
こちら
システム、音楽は体験版と同様。OPにムービーと歌あり。
絵は恥じらう表情が可愛かったです。一枚絵は五十七枚+差分。

島地と芽依、それに金髪ロリのナタリアが人類救済部の活動をしていく話と、
過去の出来事が交互に語られていきます。
「Episode:Ave Maria〜アルファベット・チルドレン〜」はナタリアが中心。
ここが山場、と思ったところからもずっと続いていったせいか芽依の印象が薄くなってしまったり、
逆にナタリアを種明かし要員として使い過ぎに思えたりとメリハリがちぐはぐに感じられるところはありましたが、
個々のエピソードには目を惹くものが多く、特にラジオ放送はインパクト絶大でした。
それに相手の心理を簡単に察してしまう島地の在り方が悲しくなるくらい、
相手の心の動きがまざまざと、かつそれを受けた島地の心境の移り変わりも丹念に描かれている作品でした。
(2012/9/16)

 

八つ数えろ 完全盤/TR九石堂/System9(1200円)(DL版の購入はこちら)

選択肢あり、異能バトル、追加部分は九時間半ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システム、音楽は前回までと同様。
絵はシナリオ8の各エンディングに一枚絵あり。

シナリオ7は神機のできるまでや公孝の父親のことなど、いままでのシナリオの補足。
シナリオ8は分岐多めで三年後の物語。
どちらも場面によってはあっさりめな部分もありますが、
ファンディスク的な位置付けなので番外編としてみれば十二分なボリューム&内容。
シナリオ7は過去シナリオを読み返しつつより深く八つ数えろの世界のことを知ることができましたし、
シナリオ8は用兵を考えたり、各エンドを見るための試行錯誤をするのが楽しかったです。
さらに漫画、料理、化学、野球などなど相変わらずのマニアックなネタの数々。
作中最強のキャラが大真面目に刃牙を語ってそれで主人公も理解するとか、
料理の○人的料理対決とか、ムエンゴ属性とか、ニヤリとさせられました。
なにより、時間を忘れて読みふけってしまうほど先が気になる読ませるシナリオで、完全盤も文句なく
おすすめです。
(2012/9/17)

 

 

義妹ホールと妹ホールド(18禁)/夜のひつじ(1300円)(DL版の購入はこちら)

父親の再婚で妹になった千穂は髪を金色に染めていて周囲から敬遠されていた。
そんな彼女との距離を測りかねているうちに、両親が旅行で家に二人きりに。
さらには一年通った全寮制の学校から転校してきた実妹の真夜も一つ屋根の下で暮らすことになってしまい……


選択肢あり、妹、片親、ボイスあり、四時間と少しで読み終わりました。修正パッチあり。
システム、音楽は特に問題なし。
絵は瞳での表現が上手いなと思いました。ただそれが印象的なせいか目を瞑った所はちょっと違和感が。
あと真夜のむっちりさがいい感じ。一枚絵は十五枚+差分。
ボイスも、特に真夜の声色の変化にその時の感情が乗っていました。

二人の妹と一つ屋根の下三人きり生活。
でも千穂は見た目と違って家庭的で初心で、真夜は色々とエロいことをしてきます。
千穂エンドが真夜ほったらかして綺麗にまとまりすぎて腑に落ちないところがありましたが、
真夜が一年前まで家で暮らしていたんだなということが伝わる牛乳をレンジであっためる場面をはじめ、
感情の移り変わりがわかる仕草や、主人公の内面描写などが丁寧で、的確で、効果的に感じました。
二人の妹も、千穂は不器用さがストレートに可愛くて、
真夜は要領の良いぶりっ子でいながら肝心なところで遠慮してしまうのが不憫可愛かったです。でもエロいです。
二人の可愛さと、歪に固まっていく関係への諦観が徹底して描かれている作品でした。

過去の作品感想:
孤独に効く百合親友が美少女になって帰ってきた。恋妻くずし
(2012/9/24)

 

幼馴染と十年、夏(18禁)/夜のひつじ(1300円)(DL版の購入はこちら)

久慈葉人(くじようと)と遠戸枝梨(えんどえり)は家が三軒隣の幼馴染。
進学していくなかで、二人の関係も疎遠になったり、親しくなったり。
そのなかでもH.11年、H.14年、H.16年は、忘れられない夏休みになった。


選択肢なし、幼馴染、夏休み、ボイスあり、三時間半ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システム、音楽特に問題なし。
絵は枝梨のへらっと笑う表情が印象的。三つの話の中ではH.16年が一番可愛く感じます。一枚絵は十六枚+差分。

H.11年、H.14年、H.16年編に分かれていて、H.11年編を読み終わるとH.14年が読めるようになり……というつくり。
枝梨の両親のことがH.14年以降全く触れられていなかったり、
H.16年に雨のエピソードがなかったりと各話の繋がりがあまり見られない部分はありましたが、
メインたる葉人の心境、枝梨の心境、そして二人の関係の変化が穏やかに丹念に描かれています。
相手をちょっと意識しつつも無邪気に遊ぶH.11年はキラキラ輝いていましたし、
どこまでも仲良く過ごすH.16年は読んでいてとても安らげました。
ですが、キャッチコピー「夏休みは、ずっと二人でいちゃいちゃ過ごそう。」
というほどにはいちゃいちゃ分が足りなく感じます。H.16年はキャッチコピー通りですがすぐに終わってしまいますし。
二人の関係の変化を描くことの比重が大きくて物語としてはそれでいいのかもしれませんが、
もっとどうしようもなく仲の良い二人をずっとずっと見ていたいんだ! と感じてしまいました。

過去の作品感想:
孤独に効く百合親友が美少女になって帰ってきた。恋妻くずし義妹ホールと妹ホールド
(2012/9/25)

 

狐日和に格子を覗けば、廓に狸と寝入りましょう。(18禁)/花を吐く抄女(400円)
+特典音楽しぃでぃ

山奥の小屋で暮らす飴売りの直蔵は蔦に絡まった人語を話す狐を助ける。
その晩、女の姿になった狐が家に訪ねてきて居候になるも、恩返しと称しやることは食っちゃ寝生活。
おまけにその噂が広がり、他の物の怪も押しかけてきてしまうのだった。


選択肢なし、狐狸、物の怪、遊廓、ボイスあり、五時間半ほどで読み終わりました。
システムはコンフィグのON・OFFボタンの色が似ていてどっちが選択されているのかわかりにくかったです。
音楽は特に問題なし。
絵はエロエロな濃い絵柄。

本人は質素な生活を旨としていたものの、
二人の化け狐と一人の化け狸と共に享楽的な生活を目指し(させられ)ていきます。
特典音楽しぃでぃはボイスドラマ。
Hシーンはふくよかな胸と腹、それにあえぎ声満載で濃厚。
話はぐーたらすぎる三人に気に入られている直蔵がどこまでも可哀想でした。
ラストは意外にも(?)めでたしめでたしで微笑ましかったです。

過去の作品感想:
死狐様挽歌の候、如何お過ごしでしょうか早瀬に案山子は黄昏の姉妹、終末のマリアージュ八目鰻黄昏の姉妹、終末のラジオ一子、二狐とも、巫女との狸菓子狐憑き傾城狐の嫁入りなこそ箱入り娘のてるみどぉるやんでれさんのすゝめあそびめヱロゲに花束をカムガカリ、子狐丸宗近ワルキューレに口づけをお狸様で爆乳まみれin雌狸様に酒池肉林遙か異空の鎮守狐火王子の狸とカツ丼とそも、お狐様に夜這われて!。ぱんぱにえれ佐藤と鈴木と田中、ときどき山本
(2012/9/27)

 

永遠に美しき冬よりも - It will be covered with the white.(18禁)/3 on 10 -サンオントウ-(1000円)

雪を掘ることを日課にしていたユキオはクリスマス直前、一人にの少女を掘り当てる。
自らのことを神様と名乗るその少女は、ユキオに願いを一つ叶えると言ってきたのだった。


選択肢あり、過去、神様、ボイスあり、四時間半ほどで読み終わりました。
妹アプリケーション! - Sister Application ! 【C82体験版】」を同梱
システム、音楽は特に問題なし。挿入歌とED歌あり。
ボイスはユキオのテンション低い声が話に合っていました。
あと神様などは表示される文章以上に台詞が続くことが多く、悔しいでも飛ばせない状態に。
絵は立ち絵の神様が綺麗で可愛くてお気に入り。一枚絵は十四枚+差分たくさん。

後ろ向きにもほどがあるくらいに日々を過ごしているユキオが神様を掘り当て付きまとわれます。
韻を踏んだ台詞が多くてテンポよく読んでいくことができました。反面あっさり気味という面も。
でもユキオとその周囲が真剣で、それにちょっと離れて関わる神様という構図で、
その距離感や真剣さとコメディのバランスがいいなと感じた作品です。

過去の作品感想:
ツルゲーネフによろしくぷるぴらMightツルゲーネフとよろしく!川の流れを留めてみたい
(2012/9/28)

 

Encore Forever/虹色文楽館

軽音部入部時は初心者ながら、部長の小野寺紫苑との特訓でみるみる演奏が上達した朝倉ユリ。
文化祭でのライブに向けて彼女含め部員全員が全力で練習と準備を行っていたある日、
軽音部部長に代々伝わる伝統あるギターが紛失する事件が起こってしまう。


選択肢あり、バンド、青春、一時間半たらずで読み終わりました。
システムは文章速度を変更できないことがちょっと気になりました。
音楽は軽音部の話なのに無音の場面がほとんどでちょっと残念。
絵は基本的に背景のみですが、要所で一枚絵が挿入されます。
黒ともう一色しか使わずに描かれるその一枚絵は過ぎてから振り返る青春という感じで印象的でした。

消えたギターを探していく中で、友人や部員との交流を深めていきます。
選択肢後の多少分岐しますが一本道。
特に序盤、地の文があまりにも説明口調過ぎるのが気になりましたが、
一生懸命に奔走するユリと親友の桐ちゃんやそれに関わる部員たちがまぶしくて、魅力的でした。
(2012/10/1)

 

りんごしゃくしゃく/(500円)

稲波千春が通う学校の生徒が失踪した。
その生徒は、車椅子の少女、絵合(えあわせ)こころに告白したことが最後の足取りだった。
そうして千春は、生徒探しも兼ね、こころに告白してみた。


選択肢なし、推理ごっこ、二時間十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。
立ち絵はなく、時折一枚絵が挿入されます。

友人の宿木綴と共に探偵ごっこ、推理ごっこと称し消極的に調査していきます。
稲波千春が自分のことを卑下して主人公じゃないと言っていますが、
最初から終盤までどうみても主人公の所業で、なんというか生暖かい視線に。
逆にラストは主人公の面目丸つぶれでまた生暖かい視線に。
登場人物皆、どこかしらズレていて、
物語としても崩れそうになりながらもかろうじて進行していく危うさを堪能できる作品でした。
あと、終盤のあのシーンは完全に「クリアレイン」のセルフパロディですよね……

過去の作品感想:
空想彼岸Minstrel -人形支配の街-クリアレイン
(2012/10/2)

 

我が手に触れなな落ち椿(12推)/Sirasu(800円)

かつて両親が暮らしていた籠蔵村へ教師として赴任することになった綴鷹人は、
一緒に付いてきた妹や、隣人、幼馴染に教え子、そして山奥の祠にいた記憶喪失の少女、ユキヲ達と楽しい日々を送っていた。
しかしその村には、椿になぞらえた因習があった。


選択肢あり、伝奇、恋愛、七時間足らずで読み終わりました。
グロテスクな表現があるため苦手な方は注意。
システムは文章速度変更がないことがちょっと不便。
音楽は祭りのBGMのループ間隔が短すぎて気が散りました。
絵は
黒鞄さんの作品と同じ方が描かれています。私、この方の絵柄好きです。
特に隣人の冴さんが綺麗で格好良くてお気に入り。
ただ、水着になった時の冴さん、服を着ているときと比べて胸が小さすぎるんじゃないでしょうか…………偽?
あと、主人公が受け持つクラスの面々のグラフィックが前半では出てこないので、
後半一枚絵に描かれたときに誰? と思ってしまいました。
一枚絵は五十五枚+差分。

前半は周囲の女の子皆に好かれて賑やかに過ぎていきますが、後半は村の因習が関わってきます。ルートは二つ。
ちとせルートが全体の流れから外れているうえにあっさり終わってしまったことと、
夢見ちゃん関連が話が広がりすぎて、置いてけぼりにされた感があることが気になりました。
ですが後半の展開は緊迫感ありましたし、
日常シーンではどの女の子も可愛くて、みんなでわいわいやっているシーンが楽しい作品でした。
あと、タイトル名もお気に入りです。
(2012/10/14)

 

Re-udemonia -take a step backward-/Luv-Kraft(1100円)

佐倉茂はガールフレンド(女友達)である新見結華を怒らせ、何故か鬼ごっこをすることになる。
その条件は逃げる結華を捕まえることができたら、別れてあげるというもの。
それ以前に付き合っていないんじゃ、という疑問を抱えながら茂はやる気なく鬼役を務めるのだった。


選択肢ありですが一本道、恋愛、鬼ごっこ、ボイスあり、二時間四十五分ほどで読み終わりました。
システムはセーブや文章速度変更なし。
一日毎、二、三十分で話が区切られていてタイトル画面から任意の日を選べるので
すごく不便というわけではありませんでしたがそれでも使いにくかったです。
音楽はお洒落な印象。EDに歌あり。ED歌も、曲・歌詞とも良かったです。
絵や演出も動きがあって目を惹くものでした。
ただ真剣な話をしているのに結華のデコを光らせる必要はないんじゃないかと。

スタンドリバー駅(立川から名称変更したという設定)周辺を舞台によくわからない条件の鬼ごっこが繰り広げられる中、
茂が色々なことを考えたりして気付いたり変わったりしていきます。
ジャンルは98式AVGとのことで、特に前半、探す、移動するなどのコマンド選択式になっています。
とはいえあまり効果的に思えないというか、しらみつぶしになりがちで単調でした。
話としては気持ちが大事と言いながらも最後まで理屈っぽかったのがちょっとちぐはぐに感じましたが、
前半の結華を追っているはずなのにただ街を散策しているだけとしか思えない描写から後半の必死さへの転換が印象的でしたし、
茂と結華のやりとりがテンポ良いことやラストシーンなど、演出も含めた二人の描写が、いいなあと思えた作品です。
(2012/10/21)

 

空白の音色/サークル出雲(ディスク版100円/DL版無料)

幼い頃から天才ピアニストとして知られていたが、交通事故で指の一部が動かなくなってしまった本庄高志は、
バスケットボール日本代表にも選ばれながらも同じく交通事故で選手生命を断たれた桶川彩子と夕暮れの第二音楽室で出会う。
同じ思いを経験した二人は共感しつつも反発する。そんな中、高志は彩子が持っている才能に気付く。


選択肢なし、音楽、挫折、二時間足らずで読み終わりました。
体験版の感想は
こちら
システムは特に問題なし。ただ時折次のページにまたがって文章が表示されるので読みにくい部分もありました。
音楽は素材ながら場面に合っています。
絵は輪郭が白くギザギザになっているのが気になるものの、ピアノを弾く彩子は綺麗でした。

溢れんばかりの才能を持ちながら事故でその道を断たれてしまった二人が、
新たに打ち込める事を見つけ共に進んでいきます。
以前出来ていたことができない絶望と諦観、それに新しく見つけた希望、
そんな真剣さや葛藤が全編に渡って漂っているのですが、
それだけに時折入るコメディ展開、特に地の文が俗っぽすぎて合っていないと強く感じました。
ですが前述の真剣さや、演奏シーンでの鮮烈さにぐっとくるものがある作品でした。
(2012/10/22)

 

アイドル彼女〜ふたりだけの秘密レッスン〜(18禁)/とらいあんぐる!(1500円)(DL版の購入はこちら)

今をときめくアイドル音娘(おとむすめ)とひょんなことから恋人同士になった主人公。
彼女は多忙でたまにしか会えないながらも、イチャイチャして日々を過ごすのだった。


選択肢なし、アイドル、恋愛、ボイスあり、二時間と少しで読み終わりました。
システムは色々と設定できて便利でした。
音楽は特に問題なし。
絵は音娘可愛いですしエロいです特に胸が。一枚絵は十三枚+差分。

アイドルの彼女とコスプレHをはじめ色々なことをしていきます。
主人公も音娘も、相手や周囲への思いやりがあって好感が持てました。
またHシーンもエロかったです。特にスク水!
話は多少の逆境はありますが結構さくっと解決してしまいます。
でもその分二人のラブラブっぷりがとても微笑ましくて、それを存分に堪能することができる作品でした。

過去の作品感想:
Trif トライフ
(2012/10/31)

 

海の彼方に在る世界 -The future beyond the sea-/OthelloProject(500円)

四方を海に囲まれた蒼海学園には海洋部という部活があった。
新入生の月岡ななみは縁あってその一員となる。
船を造り、世界の果てを目指すことを目的とする海洋部。その果てにあるものとは……


選択肢あり、海、部活、八時間十五分ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システムはセーブしてロードすると場所によっては結構戻されることが気になりました。
音楽は特に問題なし。
絵は女の子みんな可愛らしかったです。

学園と居住区しかなく、外部との交流もないのに何故か皆がごく普通の現代的な生活を送っている島を舞台に、
海洋部の男女五人と顧問が外部を目指すための船を造っていきます。ルートは三つ。
船を造る試行錯誤などはあまり描かれていなくて、
このような世界観からするとちょっと海洋っぽさが物足りないと感じる部分はありましたが、
その分スポ根や目指せ同人王なんて展開もあって各ルートごとにバラエティ豊かでした。
なにより海洋部の居心地の良さをひしひしと感じられ、楽しそうだなと思えた作品でした。
(2012/11/15)

 

魔王と勇者がいた世界(18禁)/inspire(ショップ販売1470円)

勇者がバラモスを倒し、モンスターの数は激減していた。モンスターを倒し報酬を得ることを生業としているサイは、
強いモンスター退治しか残っていない現状に危機感を覚え酒場で仲間を探すことにした。
そうして見つけたのは賢者の女の子、メイン。しかし彼女がいままで一人だったことには理由があった。


選択肢なし、ドラゴンクエスト3二次創作、三時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。EDに歌あり。
絵はメインのコロコロ変わる表情が可愛いです。一枚絵は十二枚+差分。

魔王と勇者がいなくなった世界で主人公とメインがモンスターを倒したりしていきます。
現実世界への批判はもっと目立たないように描いてほしいなと思いましたが、
下ネタ交えて好き好き大好き言ってくるメインがとても魅力的。
話も登場人物それぞれに見せ場がありましたし、
これから先の旅路も見てみたくなりました。

過去の作品感想:
愛することは生きていくこと愛することは生きていくこと 〜もうひとつの愛〜オレコレ!カンダタ物語天空の花嫁選びモンバーバラASマボロシノセカイハニーウィッチ☆天空の花嫁と。-僕は妻に、二度目の恋をした-見習いメイドの贈りもの
(2012/11/28)

 

CAGE-CLOSE-(BL18禁)/LOVE & DESTROY(1500円)

紺野鉄平は仕事帰りに意識を失い、気付いた時には廃遊園地にいた。
周囲には同じように倒れている多くの人々。
しばらくして園内に放送が流れ、彼は自分が五千万円を賭けて争うゲームに巻き込まれたことを知った。


選択肢あり、暴力、ゲーム、十八時間半足らずで読み終わりました。
古いバージョンでは修正パッチもしくはディスク交換あり。
暴力や猟奇的な描写があるため苦手な方は注意。
CAGE-OPEN-の感想は
こちら
システムはCAGE-OPEN-と同様。
音楽はOPムービーと歌、ED歌はCAGE-OPEN-と同じで、挿入歌三曲が追加されています。挿入歌も良い曲。
絵はひざまくらと来栖ルートラストがお気に入り。
一枚絵は七十三枚+差分+コンプ絵。

CAGE-CLOSE-では主にゲーム運営側の話を読むことができます。
ルートは四つでエンディングは二十九種類。
序盤は九条さんルートかと思ってしまうようなおかしなテンションだったり、
自宅で家族に可哀想な子扱いされていたたまれなかったりするものの、
それ以降は多くの場面で痛々しかったり重苦しかったりです。
特に紺野君が前半から追い詰められているので、
-OPEN-よりも気が触れるような描写は多く、徹底して描かれていて息苦しさたっぷりでした。
それでいてひざまくらだったり、石松ルートでの紺野君が彼女みたいな言動したり
ほわぁっとする場面もあって、どちらも堪能できる作品でした。
(2012/12/14)

 

summer tune!!!(無料)

三サークルさんの作品が収録された作品集。
テーマは「夏休み」「臨海(林間)学校」

オリエンティア!/しらかば

関根大和は幼馴染で完璧超人の斎藤京介に勝つため、
また、想いを寄せる三浦佳奈にいいところを見せるため林間学校のオリエンテーリングに臨む。
三人一組で行われるこのオリエンテーリング、目標はゴールタイム一時間切り。メンバーは大和、佳奈、そして……


行動選択あり、オリエンテーリング、一時間半ほどで終わりました。
システムはロード時にセーブ画面から開始されて
通常画面まで一手間余計にかかることが、試行回数が多いので気になりました。
音楽は特に問題なし、
絵は顔グラフィックに背景というつくり。右クリックで地図がすぐ呼び出せるのは有難いです。

三人で相談しながら、効率のいいルートを選択して十個のチェックポイントを通過していきます。
三人目の仲間次第で難易度とクリア時のエンディング内容が変化。
簡単な方は単純に正しいルートを通っていけば一時間切れますが、
難しい方はそれ以外の要素も必要になるのでかなり難しいです。
自分が選んだルートが合っていたときは嬉しくなりましたし、
終盤の疾走感は熱いものがあった作品でした。

過去の作品感想:
しらかば短編集タイムカプセルGrandfather's Horn下草に消えるリンクサイド物語
(2012/12/16)

潮風の探し物/future extra

海へとやってきた岬と光二は、先輩からの指令で宝探しをすることになる。
しかし初っ端から指令そっちのけで遊びまわるのだった。


選択肢なし、海、探し物、十分ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システム、音楽は特に問題なし。
絵は背景のみ。

岬と光二が海ではしゃいだり駄弁ったりします。
楽しそうだなあと思える話ではありましたが、
最後に明かされることを伏せたいためにか二人の関係とか部活のこととかがほとんど語られないので、
かえってラストの印象が薄く感じてしまった作品でした。

過去の作品感想:
raindawnシナリオの鉄人youth 23c h r o n i _ t r o n i ca #1 デモ版RE FUTURE EXTRA
(2012/12/18)

よくない二人のよくある話/都築製作所

故障のため、打ち込んでいた部活の監督と顧問から気分転換に林間学校への参加を命じられた稲穂坂和久。
監督と顧問に、自分がいなくとも大会で勝ち進んでいく仲間達に、自分自身に行き場のない感情を抱く彼に対し、
成績優秀だが変人として有名な台梨子(ウテナ リコ)が何故かからんでくるのだった。


選択肢なし、挫折、十五分ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システム、音楽は特に問題なし。
絵は立ち絵に写真背景という構成。

スポーツで名の知れた少年と、全国レベルで成績優秀なのに残念な性格の少女の話。
傷心の和久をあっけらかんと励ます梨子がいい性格していて、
それでいて内に秘めていたものがあって可愛いなあと思えた作品でした。

過去の作品感想:
あの日の約束 QE
(2012/12/20)

 

ChuSinGura 46+1 -忠臣蔵 46+1- 百花魁編(18禁)/れいんどっぐ(1000円)

正月に起きた日食を見た瞬間、気を失った深海直刃が目を覚ますと、そこは1701年、江戸時代の赤穂藩で、
それまで存在していた同姓同名の武士が記憶喪失になったものとして周囲から扱われるようになった。
それから数カ月、赤穂藩主が刃傷沙汰を起こし切腹させられたことに端を発し、彼は赤穂浪士の敵討ちに巻き込まれていく。


選択肢なし、忠臣蔵、女体化、九時間足らずで読み終わりました。
假名手本忠臣蔵編の感想は
こちら
江戸急進派編の感想は
こちら
システム、音楽、絵は「假名手本忠臣蔵編」と同様。OPムービーと歌、ED歌あり。一枚絵は三十六枚+差分。

タイムスリップした江戸時代で女体化した忠臣蔵を体験する話。
今回は大石内蔵助の娘、大石主税がヒロイン。
主人公がとった行動を読み手に伏せておいて後で明かしたりといった、
時系列が前後するときのテキストがわざとらしいというか、
もうちょっとさらっと描写してあとでそうだったのか! という驚きがほしいなと思いましたが、
それ以上に本筋はとても熱くて楽しめました。
特に後半、信義に厚い赤穂浪士たちの生き様と、
それを守ろうとする直刃の言動が疾走感たっぷりに描写されていて面白かったです。

あと「ChuSinGura 46+1 -忠臣蔵 46+1-」は商業化するとのことですが、
この百花魁編はそれを買いたくなる作りでもあり、その点でも上手いなあと思いました。

過去の作品感想:
僕はキミだけを見つめる僕はキミだけを見つめる 外伝 サーベルタイガー編四季の詩
(2012/12/22)

 

闇夜に聞かせる歌 Complete Edition/Rising Star(1000円)

フリーライターの浪越真弥はかつて兵士だったころに戦場とした新南都を訪れた。
その目的は報道されない連続怪死事件を追うためだった。
そこで出会った人々の協力を得て、彼は真相へと迫っていく。


場所選択あり、サスペンス、六時間と少しで読み終わりました。修正パッチあり。
システムは文章表示速度がかなり遅いまま変更できないこと、
一回のクリックで表示される文章量が多く、さらに次のページまでまたがることがあり、非常に読みにくいです。
場所によってはクリック連打しても文章速度が変わらず瞬間表示されないことも。
また、スキップもできません(既読スキップはありますが既読判定されない)
音楽は特に問題なし。
絵は女性キャラは可愛らしく、クロウマスクは格好よかったです。

新南都の色々な場所を巡って事件の手掛かりを探していきます。
設定は面白そうと思えるものの、
中盤まで、山場での出番がないキャラクターとの関わりがほとんどで、
逆に山場で重要な人物との交流が少なく、主人公の感情とあまり同調できませんでした。
またそれ以上にシステム面で読みにくくて、話を楽しむところまでいかない作品でした。
(2013/3/31)

 

TearDrop〜虹人の思い出〜Refrain/TimidLimit(1000円)(DL版の購入はこちら)

高校二年生の神前帝(カンザキミカド)は無気力に日々を過ごし、夏休みを迎えた。
そんな彼の前に、三年前に死んだはずの幼馴染、美夜月(ミヤヅキ)レナが現れる。
その上彼以外は、レナが死んでいないことになっていたのだった。


選択肢あり、恋愛、虹、三十時間と少しで読み終わりました。修正パッチあり。
リメイク版とのことですが、シナリオ量は倍くらいになっているとのこと。
体験版の感想は
こちら
システムは文章表示速度が変えられなかったり、
分岐あり長編で既読スキップがなかったりなどやや不便。
音楽はクラシック曲が使用されています。
絵は体のバランスなど違和感を覚える所も多いですが、
皮肉げな口元とか表情がいいなと感じました。

死んだはずのレナが現れたことがきっかけで、クラスメイトや先輩、後輩、従姉などとの接点が増え、
賑やかな夏休みを過ごしていくことになります。ルートは四つ。
会話の意図が双方食い違うようなやり取りが多く、言葉遊び的な可笑しさがありましたが、
それが長すぎてだれ気味になることがあったり、
両想いになったあとにそのような場面があるとこの二人上手くいくのかな……? と不安を感じる面も。
ですがおちゃらけながらも本質を突いたり気遣いを見せる楚羅姉が良い味出していてお気に入りですし、
真琴ルートの墓参りのくだりや、楚羅ルートで楚羅姉がいなくなった後のレナと二人きりの場面、
それにそこからラストまでの流れなどが言葉少なに、なのにその場の心情や空気を雄弁に語っていてぐっとくるものがある作品でした。
(2013/4/22)

 

 

 

 

 

(同人ソフト体験版・連作)

Kill me , kiss you体験版(18禁)/Nix*

男女が隔離され、男は地下で労働、女は地上で平和に暮らす世界。獨芹依花は牢獄の看守となる。
それはかつて愛し合ったが突然転校してしまった少女、和と共に抱いた夢を叶えたのであった。
しかしその目的は和の手掛かりを得るためになっていた。そんな牢獄では、囚人に対しあることが行われていた。


選択肢あり、百合、嗜虐、二時間ほどで読み終わりました。
暴力シーンやグロテスクな表現が含まれているため苦手な方は注意。
システム、音楽は特に問題なし。
絵はSDやコメディ顔がいい味出しています。
でも磔の仕方がわかりにくかったり、グロシーンを絵で表現しすぎているように思えました。
もう少し文章での描写にまかせた方が良いような……

この体験版では依花が看守になってから、一番最初の担当囚人を持つまでを読むことができます。
まだ世界観全てが明かされていないのでとっつきにくい部分もありましたが、
作中の大部分を占める依花の思索はドロドロで痛々しくて不安定で、徹底されています。

なお、Hシーンは一応ありますがわざとらしく淫語満載なので笑ってしまいました。
むしろ依花が相手を痛めつけるシーンが、興奮する依花の心情も、悲鳴を上げる相手の描写もエロかったです。
また、続きが気になるところで終わっていて、体験版としての役割を果たしているところも良いなと思えた作品でした。
(2012/8/21)

 

蟲ノ目 第三章/ヨツツジエコー(700円)

友人の三荊(さんばら)に誘われ、夏休みに日本の中心、長野県は刑部村という地を訪れた二條久保(にじょうくぼ)
その地に伝わる伝承を調べつつのんびりと過ごす旅行になるはずだったが、
各々の身に蟲を宿した九人の少女達が闘う、蟲毒という名のバトルロイヤルに巻き込まれてしまう。


選択肢なし、異能、蟲、三時間半と少しで読み終わりました。
第一章の感想は
こちら
第二章の感想は
こちら
システム、音楽は特に問題なし。
絵は新キャラが多いので立ち絵増。

今回はひとつ前の蠱毒で起こったことが明かされつつ、それを踏まえて行動していきます。
それによって今までと展開が変わっても、第二章までの展開で起こったことを
見ることができる蜻蛉の使い方が、そういうのもあるのかと感心しました。
また、ひとつ前の蠱毒の終盤は凄惨さが伝わってくる描写でぐっときました。
次で完結とのことで、今の状態からどうなるのかも気になる作品です。
(2012/8/27)

 

天照花嫁日記・弐/根無し草(300円)

月上螢一の婚約者、朝顔小春陽命はもっと素晴らしいお嫁さんになるため、花嫁修業と称し全国を旅していた。
高校生になったばかりの八重山倫子はそんな彼女に同行することに。
これはそんな旅の中での一幕。


選択肢なし、花嫁修業、霊力、五十分ほどで読み終わりました。
第一話の感想は
こちら
システム、絵はいままでの作品と同様。一枚絵は六枚。
音楽は山場で流れる曲(タイトル画面曲のアレンジ)がドラマチックでお気に入り。

今回は前編と後編に分かれていて、前編は「月神探偵譚」のような推理仕立て。
後編はハルちゃん(朝顔小春陽命)が学園長で倫子が通っている星花女子学園にまつわる依頼を受け、
それを解決しようとしていきます。推理要素も多少あり。
前編は推理の前提条件提示がちょっとわかりにくかった印象。
ですが後編は、山場のシーンが音楽と相まってぐっときました。

過去の作品感想:
月神探偵譚月神ふぁんでぃすくわびさびブロードキャスター・総集編、夢の絆 第一話
(2012/8/28)

 

帰宅部RooooM/debris.(100円)

期末テストを控えた七月中旬、前田アフロ、萩原メガネ、高山さちおの三人は
アフロの部屋で勉強会を開催するも、アフロを怒らせてしまい部屋出入り禁止になってしまう。
かわりに廃部になった部室を帰宅部の部室とするも、そこには得体のしれない袋が居た。


選択肢なし、帰宅部、七不思議、二十分ほどで読み終わりました。
「帰宅部サマー」の感想は
こちら
「帰宅部 Zombie」の感想は
こちら
システム、音楽はいままでと同様。EDに歌あり。
絵は袋やメガネに躍動感があります。

帰宅部部室を手に入れた三人ですが、怪しい袋がその部屋に現れるようになり除霊を試みます。
あんな仕打ちをされながらも自分の家を溜まり場にするなというだけで
帰宅部の部活動は普通に参加するアフロさん素敵。
それから、終盤の展開が無駄に感動的で良かったと思います。……褒めてますよ?

過去の作品感想:
SARABAPASS遠隔戦区 / remote : OPERAremote:OPERA Episode 2桜仮面黒い煙と青い空帰宅部サマー帰宅部 Zombie
(2012/9/1)

 

八月の化け物たち - 6分の1の奇妙な真夏 - 第弐話/Studio Gear(400円)

穏ヶ嶺村に住む静葉佑一郎は幼い頃に遭遇した事件のせいで隻腕になり、同時にある能力を得ていた。
2011年八月。村で連続失踪事件が起こる。
その調査をしていた過程で生首の化物と遭遇した彼は、紆余曲折の末、共に事件を解決していくことになるのだった。


選択肢なし、化け物、バトル、三時間ほどで読み終わりました。
第壱話の感想は
こちら
システムはYuuki! Novel使用。
音楽は特に問題なし。OP、EDに歌あり。
絵は円が可愛いと思います。

今回はサッカー少女、雛鍵円にまつわる話がメイン。
本編は重たい展開でそんな中で三枚目行動をする主人公はちょっと浮いているように感じます。
でも、おまけコーナーはコメディ全開で、本編とのバランスが取れていました。
……正直第壱話のおまけコーナーはすべり気味だと感じていたのですが、
今回の面子が増えてぐっと面白くなっていました。
特にセクハラ責めされる円を見ているのは楽しかったです。
(2012/9/9)

 

八月の化け物たち - 6分の1の奇妙な真夏 - 第参話/Studio Gear(400円)

穏ヶ嶺村に住む静葉佑一郎は幼い頃に遭遇した事件のせいで隻腕になり、同時にある能力を得ていた。
2011年八月。村で連続失踪事件が起こる。
その調査をしていた過程で生首の化物と遭遇した彼は、紆余曲折の末、共に事件を解決していくことになるのだった。


選択肢なし、化け物、バトル、三時間十五分ほどで読み終わりました。
第壱話の感想は
こちら
第弐話の感想は
こちら
システムはYuuki! Novel使用。
音楽は特に問題なし。OP、EDに歌あり。
絵は円の蹴り立ち絵が躍動感あってお気に入り。

今回は盲目少女、御歌川夜子にまつわる話がメイン。
敵キャラがあんまり強くないのに、主人公側が都合よくピンチになりすぎているように感じてしまいました。
ですが、結果が自明である戦闘シーンは省略するなど、
詳細に描写するシーンとのメリハリをつけているのがいいなと思いましたし、
主人公が信念を吐露するシーンはカッコよくて、熱くなれた話でした。
(2012/9/10)

 

八月の化け物たち - 6分の1の奇妙な真夏 - 第肆話/Studio Gear(400円)

穏ヶ嶺村に住む静葉佑一郎は幼い頃に遭遇した事件のせいで隻腕になり、同時にある能力を得ていた。
2011年八月。村で連続失踪事件が起こる。
その調査をしていた過程で生首の化物と遭遇した彼は、紆余曲折の末、共に事件を解決していくことになるのだった。


選択肢なし、化け物、バトル、四時間ほどで読み終わりました。
第壱話の感想は
こちら
第弐話の感想は
こちら
第参話の感想は
こちら
システムはLiveMakerになってぐっと読みやすくなりました、
音楽は特に問題なし。OP、EDに歌あり。
絵はウインドウサイズが大きくなったことで円の蹴り立ち絵のとき胸のふくらみがわかるようになりましたが、
それでも通常立ち絵では視認できないのでした……
一枚絵は十枚。

今回は人造人間の少女、レリックにまつわる話がメイン。
第参話よりもずっと敵は強いですが、似たような展開でピンチになってしまうのが気になりました。
あとレリックの信念について、決別するでもなく貫き通すでもなく見ないふりをしていて、
それ自体はいいとしてもあまり触れられずに解決したようになっているのがずるい、と感じてしまいました。
でもそれでも、ラストやおまけでのレリックとエアの関係は微笑ましかったですし、
今回も佑一郎がカッコよかった話でした。
(2012/9/11)

 

ラりき! Chinko Meets Girl !! 体験版(18禁)/さとり天国

幼い頃から男として育てられてきた柳生美矩のもとへ、かつて結婚の約束をした暮須田あずさが押しかけてきた。
戸惑う美矩だったが、さらに祖父から、日本は狙われており、
柳生新陰流と真言立川流を組み合わせた流派でそれに対抗しろと言われるのだった。


選択肢なし、バカ伝奇、四十分ほどで読み終わりました。
システムは現時点ではバックログ以外の機能一切なし。
音楽は特に問題なし。
絵はラフのものもありますが、可愛くて格好良くて、特に漫画的な描き方がしっかりとしています。

この体験版では最初の闘いまでを読むことができます。
会話中心で地の文が少なめなため良くも悪くも軽さがありましたが、
エロとバカバカしい方面のトンデモ設定満載で笑えた作品でした。
まずもってサブタイトルからして……
(2012/9/12)

 

015の約束 -Make our day by day-(体験版)/Re:Cre@tors

彩京薫が住む石橋村では、事件や事故が相次いでいた。
そんな中、悪友に連れられ肝試しで向かった墓地で、彼は怨霊に襲われる。
なんとか生還したものの、霊子と名乗るその怨霊に取り憑かれしまうのだった。


選択肢あり、空想史伝アドベンチャーゲームとのこと、四十五分ほどで読み終わりました。
システムは色々と演出がされていますが、
その演出や文章ウエイトによって読むテンポが乱れたり、スキップが遅めだったりします。
音楽は特に問題なし、EDに歌あり。
絵は一枚絵の霊子可愛いんですがいまのところ他キャラ含め立ち絵なし。
(一応怨霊モードの立ち絵はあり※ただし黒い影)

この体験版では霊子に取り憑かれたものの意外とフレンドリーで(脅迫されますが)
二人で村を少しぶらつくところまで読むことができます。
そんな存外気さくな霊子(初対面では襲いかかってきますが)との散策はなんだかうきうきしました。
でも冒頭とか、村の現状とか、なにかが起こる雰囲気をひしひし感じる作品です。
(2012/9/14)

 

メモリアリンカー体験版/はちみつ×カツドン

火賀莉真人はヒーロー「ライトニングケルディナム」として日夜平和を守っていた。
そんな彼に、Dr.V率いるロボットが襲いかかってきた。


選択肢なし、ヒーロー、ロボット、十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。
絵は色使いが綺麗。

この体験版では敵のロボットとの戦闘を読むことができます。
ラストが打ち切りっぽい感じなのですが続く……はず。
体験版で読める部分に至るまでのこととか、世界観とかが説明されていないので、
完成版ではそこも読めるといいなと思いました。
(2012/9/15)

 

ゴシックの瞳 紗耶香:同じ目線/コットンローズワード(100円)

両足を怪我して入院していた主人公は、ふと目にした夢灯紗耶香(むとうさやか)の真紅の瞳に目を奪われる。
一生歩くことができないという彼女は、その美貌から多くの男に言い寄られていた。
病院の屋上で二人きりになった主人公は、そこで彼女に飛び降りる覚悟があると告げられた。


選択肢なし、瞳、恋愛、サスペンス、二時間半と少しで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。タイトル画面に歌あり。
ヤンデレ彼女と比べて擬音表示演出は控えめ。
絵はタイトル通り瞳が印象的でした。

主人公と触れ合ううちに紗耶香が段々と前向きになっていくも、という話。
看護師さんがはっちゃけつつも可愛らしくてお気に入り。ああ、振り回されたい……
それに、終盤一気に加速する展開が読みごたえありました。
今回の話だけで完結していますが、ちょっとだけ登場して話に絡まない人もいたので、
これから瞳を主題にした別主人公・別ヒロインのシリーズものになるのでしょうか……?

過去の作品感想:
ヤンデレ彼女
(2012/9/19)

 

〜出会いはサイリューム!?〜  Preview版/midnightSegHalt

平日は平凡なサラリーマンながら、週末にはオタ芸を打つことを趣味にしている雅は、
とあるクラブイベントで美来という名の少女と出会う。
オタ芸に興味津々な彼女に色々な技を教えていくうちに、二人は仲良くなっていくのだった。


選択肢なし、オタ芸、恋愛、三十分ほどで読み終わりました。
システムはセーブやバックログがないため、短い話ですが不便さがありました。
音楽は終盤のライブのシーンで無音なところが気になりましたが、
それ以外の箇所は場の盛り上がりが伝わってくる選曲でした。
絵は背景のみ。

話としては完結しているようですが未完成版とのこと。
雅や美来のオタク言動にウザさを感じつつも、
オタ芸を心底楽しんでいることやクラブイベントの熱気がひしひしと伝わってきました。
ただ美来が我々のようなオタクにとって天使すぎて裏があるんじゃないかという懸念が最後まで拭えず……
いやまあ要するに、爆発しろってことです。
(2012/9/20)

 

魔族性態観察リポート - ワーム編(18禁)/うげ屋(100円)

「性」をテーマに魔族の生態に迫るドキュメンタリー。
第二回はワーム。ゴブリンと同様人間と共存共栄を図る彼らにスポットが当たります。


選択肢なし、リポート、触手、一時間十五分ほどで読み終わりました。追加パッチあり。
ゴブリン編は
こちら
システム、音楽は特に問題なし。
絵は様々な触手・ワームを堪能できます。

司会のお姉さん、コルチンとワームの中では珍しく目や口がある解説のワム太郎さんが、
様々なワームに犯される女の子の様子を実況していきます。
「ておくれリセット」のリセットも出演。
どのHシーンでもワームの射精や女の子の絶頂の瞬間が分かりにくくて、
タイミング(何のとは書きませんが)が掴みにくかったです。
ワム太郎さんの解説は非常に的確でワームの生態を興味深く学ぶことができました。
そして追加パッチを当てると司会のお姉さんのHシーンが追加されます。
お姉さんが私的に一番可愛いですし、性格も凌辱し甲斐があるので待ってました! という感じでした。

過去の作品感想:
stray witch /hito no tane魔族性態観察リポート−ゴブリン編−ておくれリセット ver2.00
(2012/9/22)

 

俺が記憶喪失の間…一体何がっ!?Re/NEKOYANAC

ヒトトセという島の病室で目を覚ました神代は記憶を失っていた。
そんな彼に親しげに接してくる複数の女性。
しかし彼女たちが語る過去は、どれも食い違っていたのだった。


選択肢なし、記憶喪失、過去、二時間ほどで読み終わりました。
第一章の感想は
こちら
システムは文章にウエイトを使い過ぎのように思えました。
音楽は特に問題なし。
絵は第一章にもましてお色気満載。というか18禁なんじゃという感じも。

今回は第一章と同じく病室で目覚めるも、
出会う女の子が第一章と同じ容姿ながら性格や境遇が違っていたりします。
今回のメインヒロイン? の若菜が赤面したり胸が大きかったりで可愛いです。
あと看護師の六波羅さんも表情増えて見ていて楽しいです。……いまのところ。
いくつか島に関しての情報は入ってきますがまだまだぼんやりと程度でわからないことのほうが多いです。
(ネタバレ反転)
パペットや若菜壊れを見る限り、第一章より過去の出来事という感じではありますが……

過去の作品感想:
いきとし、いけるもの。 前章
(2012/9/26)

 

妹アプリケーション! - Sister Application ! 【C82体験版】(18禁)/3 on 10 -サンオントウ-

機械音痴の妹にせがまれ、流行の異星人飼育アプリをインストールし起動したら、妹がスマホに吸い込まれてしまった。
その日の夜に見た夢は、イカ型異星人の触手に妹が凌辱されるもの。
異星人が言うには、恋人を作らないと妹はずっとこのままだという……


選択肢なし、妹、アプリ、異星人、ボイスあり、三十分と少しで読み終わりました。
永遠に美しき冬よりも - It will be covered with the white.」に同梱。
システム、音楽は特に問題なし。
絵は妹が、頭の軽さをよく表しているなあ、と酷いこと思いました

この体験版では妹の凌辱一回目まで読むことができます。
主人公の話を聞かないにもほどがある妹にスマホ投げつけたくなりました。
それだけにHシーンでは溜飲が……
あといまのところ声と主人公の妄想でしか出てこないゴルギアスちゃんが、
厳めしい名前に反して本当に可愛い女の子なのか気になります。

過去の作品感想:
ツルゲーネフによろしくぷるぴらMightツルゲーネフとよろしく!川の流れを留めてみたい永遠に美しき冬よりも
(2012/9/29)

 

『探偵のすすめ』〜アマガエルの追憶編〜/たんすかい(1000円)

女子大生探偵隠岐ノ溝輝沙が訪れた山奥の村で殺人事件が起こる。
彼女は偶然そこに居合わせた朝島美奈子や謎の女探偵と
競ったり協力したりしながら事件の真相を探っていくのだった。


選択肢あり、ユーモアミステリーとのこと、ボイスあり、一時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽、絵は紅の烈風編と同様。OPにムービーと歌あり。
一枚絵は八枚+差分。

『探偵のすすめ』シリーズの続編で中学生編。
今回は隠岐ノ溝輝沙が場所移動して情報を集めたり、人物や証拠を指定して推理したりします。
話は起承転結がしっかりしていて歯切れよく進んでいきました。
ミステリー部分についてはトリックがよくこんなの考えたなと思いましたが、
(以下ネタバレ反転)
怪我しているならなおさら手袋をして作業したくなるんじゃないかと。
あと村人が犯人という線は否定されていたでしょうか……?


過去の作品感想:『探偵のすすめ』〜
『先生は犯人?!』編RM版犯人は幽霊?!編_完全版黒雨の中のサンタ編笑うブドウ編小田早紀と神隠しの噂編クチナシの系譜編紅の烈風編
(2012/9/30)

 

Stella Cielo 体験版/Stella Cielo

大きな館で喋るカラスと暮らしていたロランの庭に、機械が落ちてくる。
中にはミナという名の少女がいて、技術がより発達した星からきたという彼女は、
ロランをその機械、ロケットに無理矢理乗せ、ミナの故郷へと向かうのだった。


選択肢あり、ファンタジー、一時間ほどで読み終わりました。
システムは場面転換や演出で待つ時間がちょっと長めに感じました。
音楽は特に問題なし。
絵はすっきりした絵柄で、感情表現が豊かでいいなと思いました。

この体験版ではミナの星に着く直前までを読むことができます。
ロランが暮らしていた場所は十九世紀ヨーロッパ、ミナの星は二十一世紀な科学力とのこと。
男率の高さとかその言動とか、なんとなく女性向けに近い印象を受けました。
でも女性陣も可愛かったです。
いまのところ色々なことが伏せられているままですが、
きな臭さはひしひしと伝わってきて、既にロラン君ご愁傷様……な気持ちになる体験版でした。
(2012/10/3)

 

空の水底 体験版/宇宙豆

芦川マコトは生きることに執着できないまま、日々を送っていた。
そんなある日、クラスメイトの佐倉佳奈と二人きりで街を散策するうちに、
佳奈の存在が自分の中で大事な位置を占めることに気付く。しかしその矢先……


選択肢なし、悲しみ、思索、四十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に問題なし。
音楽は穏やかさを強く感じる曲が多く使用されています。……今のところは。
絵は素朴な印象。

この体験版では佐倉佳奈との嬉し恥ずかし初デートが中心。
じんわりと暖かい気持ちになれる一日でしたが、
現時点(2012/10/04)でのサークルサイトトップ画像のように、
今後陰鬱な展開確定な終わり方で悲しくなりました。
(2012/10/4)

 

しおさいのセレナードEP2/少年舎(200円)

湘南で暮らす楢原京介は高校に入学する直前、
自分の家に五年ぶりに再会した幼馴染、山上桜が居候することを知らされる。
戸惑いながらも再会を喜ぶ二人。しかし桜には一つ、悩んでいたことがあった。


選択肢なし、ご当地系学園NVGとのこと、三時間足らずで読み終わりました。
EP1の感想は
こちら
システムはEP1と同様。
音楽は効果音に緊迫感がなくて、終盤合っていないように思えました。EDに歌あり。
絵は今回サービスシーン多め。

EP2では夏休みに入ってからのことが中心。次回で完結とのこと。
幕間に湘南の歴史ガイドなどもあり。
今回は嘘ではないとはいえ、EP1でのことを反省しているのに
やっぱり隠し事をするのがちょっと……と思いましたが
二人の友人、泉美が真摯で健気で貧乏くじで応援したくなりました。
(2012/10/5)

 

我ら鷹杉奇兵隊! 体験版 C82版/塩味

一つ年上で生徒会長の幼馴染を持つ遊佐伊織は、
学園内外の風紀の向上を目的とした委員会に半ば強制的に入れられる。
それが彼の受難の始まりだった。


選択肢なし、学園、委員会、十分ほどで読み終わりました。
システムは短い体験版ですがセーブ機能なし。完成版では付くと思うのですが……
音楽は特に問題なし。
絵はとても綺麗でしたがギャグ顔ももうちょっとしっかり描いてほしいです。
演出はちょっともっさりしているように感じました。

この体験版では委員会を試験的に立ち上げることになった一日の
メンバーに選ばれるまでを読むことができます。
演出のせいもあってかアクションシーンがやや勢いに欠けるように感じられてしまいました。
とはいえ委員会の詳細まで触れられていないのでまだまだこれからといったところです。
(2012/10/6)

 

聖学少女探偵舎 巻の一 咲山巴と先輩たち/Sept Rivieres(1000円)(購入はこちら)

聖ミシェール女学園の中等部一年、咲山 巴はなし崩し的に探偵舎という部活の一員となる。
そこに所属する先輩たちは皆一癖も二癖もあり、かつ色々な特技を持った少女たちだった。
そして巴もまた、安楽椅子探偵という才能を持っていた。


選択肢なし、ショート・ミステリーの連作、女学院、探偵、
六時間四十五分ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
ケイブ社の携帯コンテンツ「探偵プレイ」で連載されていた作品をサウンドノベル化とのこと。

システムは一つの話を読むと次の話が読めるようになるつくりなのに、
再起動すると一番最初の話しか読めない状態に戻ってしまうのが気になりました。
セーブを残しておけば大丈夫ではありますが。
また、句読点でクリック待ちになる頻度がちょっと多すぎるように感じられました。
音楽は一部合っていない個所もありましたが、基本的には優雅なクラシック主体で女学院という雰囲気満載。
絵も舞台や各登場人物のイメージとしっかり合っています。あわあわする巴が可愛い。

巻の一では九つの話が収録されていて、それぞれ前編と後編があり、
前編で提示された謎が後編で明かされるというのが基本的な構成。各話終了後に後日談や作者によるコラムあり。
謎部分、私は一つも当てられませんでした……
そんな謎を、話を聞いただけでズバッと解決する巴が痛快。
逆に体当たりで(というより拳で)解決する知弥子先輩も魅力的。
この二人がそろった時の無敵っぷりと言ったらもう……! お互いに及ばないところを見事に補っている名コンビです。
それ以外の探偵舎のメンバーもそれぞれにただものじゃなくて、活躍するシーンは格好いいです。
……ただ高等部の部長が一番凡人(探偵能力以外は優秀なのですが)なのが泣けます。

サウンドノベル化にあたってかなり加筆されているとのことで
色々な分野の薀蓄満載で読みごたえありますし(もはやショートとは言えないくらい!)
清く正しく慎ましくな女学院で起こったちょっとした事件から血生臭い殺人事件まで、
様々な事件で活躍する探偵舎メンバー同士のやりとりが楽しい作品です。
(2012/10/11)

 

聖学少女探偵舎 巻の二 幾星霜、流る涯/Sept Rivieres(1000円)(購入はこちら)

聖ミシェール女学園の中等部一年、咲山 巴はなし崩し的に探偵舎という部活の一員となる。
そこに所属する先輩たちは皆一癖も二癖もあり、かつ色々な特技を持った少女たちだった。
そして巴もまた、安楽椅子探偵という才能を持っていた。


選択肢なし、ショート・ミステリーの連作、女学院、探偵、
十三時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
ケイブ社の携帯コンテンツ「探偵プレイ」で連載されていた作品をサウンドノベル化とのこと。
巻の一の感想は
こちら

システムはクリック待ちは気にならないくらい適切になっていたと思います。
再起動については今回も同様。
あと、ページ末で二回クリックしないと次のページへ移らない箇所が結構あったことが気になりました。
また、演出が巻の一に比べてかなり強化されていて、
一部動かしすぎや時間をかけすぎに思える所はありましたが、
多くの部分では目に楽しかったです。知弥子先輩登場シーンはどんなホラーだって感じですが!
音楽はそれぞれに場面に合っていました。
絵も巻の一と同様で、登場人物がかなり増えたのでより華やかになっています(十六話の丸坊主男子学生共を除く)

今回は第十話〜第十八話までを収録。基本的な形式は巻の一と同じですが、
十〜十二話は一話完結ではなくシリーズもの。かつかなり長い話です。
でもそれに見合った因習や家系が絡んだ濃厚な話で、ぐいぐいと読ませる物語でした。
他も過去編や巴が一切登場しない話、明確な謎かけがなく後編が始まる話など多彩で、どの話も楽しめました。
でも私は巴が出てきてスパッと解決する方が好みですね。
背景に横たわる事件についてもちょっとずつ明かされてきて、これから先どうなるかも気になる作品でした。
(2012/10/12)

 

聖学少女探偵舎 一・二・三サンプルディスク/Sept Rivieres

聖ミシェール女学園の中等部一年、咲山 巴はなし崩し的に探偵舎という部活の一員となる。
そこに所属する先輩たちは皆一癖も二癖もあり、かつ色々な特技を持った少女たちだった。
そして巴もまた、安楽椅子探偵という才能を持っていた。

選択肢なし、ショート・ミステリーの連作、女学院、探偵。
巻の一の一〜三話、巻の二の十話と十一話前半、巻の三の一番最初の話(番外編第一話)を収録。
巻の三の番外編第一話は三十分ほどで読み終わりました。
ケイブ社の携帯コンテンツ「探偵プレイ」で連載されていた作品をサウンドノベル化とのこと。
巻の一の感想は
こちら
巻の二の感想は
こちら

システムは起動するファイルを選ぶことで4;3と16:9の画面サイズの好きな方で読んでいくことができます。
さらに比はそのままで拡大縮小も可能。4;3と16:9では立ち絵の間隔などレイアウトが異なりますが内容は同じ。
読み手としては有難いのですが……大変じゃないのでしょうか?
音楽や立ち絵は巻の二と同様。

番外編第一話は本編から数か月後、巴が中等部二年生になった春が舞台で、メインは新入生の三人。
謎部分は合っているのかはっきりしないまま可能性の提示だけで終わってしまいましたが
新入生三人が三人ともいいキャラクターしていて、
これはまだまだ探偵舎安泰だなあと思えました。
(2012/10/13)

 

Re;world episode1/US8(500円)(DL版の購入はこちら)

全世界の人々は神により運命を決められていたが、高校生の和田御影は突然それから解放され自分の意志を持った。
しかしそれは神の僕である天使にとって抹殺対象になるということだった。
そんな彼を救ったのは堕天使ベヌス。そして二人は、神と天使に反抗し人類を運命から解放させることを決意する。


選択肢なし、運命、天使、ボイスあり、九時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システムは、次のページへ移るときに微妙に間があって、読むテンポが乱されがちでした。
またその間のためスキップも遅いです。
音楽は特に問題なし。OPにムービーと歌あり。
ボイスは主人公が主人公らしい声だなあと思いました。
絵は二人の方が描かれています。辺保ちゃんの虐げられているときのコメディ語がお気に入り。一枚絵は十六枚+差分。

episode1では運命に対抗する仲間を集めながら、天使たちの襲撃をやりすごしていきます。
章を経ていくごとに別視点や過去等のおまけシナリオが読めるようになります。
ツッコミのセリフが長めでキレ味に欠けることがあったことと、
天使が人を人とも思っていないのに、そしてベヌスをとても敵視しているのに
最後まで闘わなかったことにあれ? と思いました。
ですが、落ち込んだりしながらも熱くまっすぐな主人公には好感が持てましたし、
終盤は特に緊迫感絶望感たっぷりで息詰まる展開でした。
また、天使達の事情や日常が垣間見れるおまけシナリオが興味深かったです。
あと、神が運命を管理しなければならない理由がなんなのだろうということが気になりました。
今後明かされるのでしょうか?
(2012/10/20)

 

WORLD END ECONOMiCA episode.02/Spicy Tails(1000円)

選択肢なし、七時間半ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
Episode.01の感想は
こちら
システム、音楽はEpisode.01と同様。OPにムービーと歌、EDに歌あり。
絵は今回、女の子が表情豊かなので見ていて楽しかったです。
前回だって可愛かったですが! 一枚絵は四十一枚+差分。
あと、ずっとウインドウ形式で文章が表示されていて、あるシーンで全画面になる演出がいいなと思いました。

Episode.01から四年後が舞台。
冒頭でハガナがいなくて思っていた以上に喪失感を抱きました。
四年前の、ハガナと一緒に走った日々は私にとってもそれだけ大切だったんだなあと再認識。

今回は地球の由緒ある家の末裔、エレノアと共に正義を行おうとしていきます。
エレノアの凄みがひしひしと伝わる描写や
それを見てハルがエレノアに協力しようとする流れ、
クリスや理沙との会話からの着想など、一つ一つのシーンに説得力を感じました。
そしてやっぱりバートンが格好いいです。

これからというところで次回へ続く、なのでとても先が気になる作品です。
おすすめ
(2012/10/25)

 

3M -Marionettes manipulate the marionette- #define ディレクターズカット版(18禁)/はいぺりよん(1900円)(DL版の購入はこちら)

ナルコレプシーを患っている久慈真太はお嬢様学校に通う菊城舞夏と偶然親しくなり、
彼女に振り回される毎日を送るようになる。その頃、街では連続児童殺害事件が起こっていた。
それらと前後して、彼は睡眠発作に陥ったとき猟奇的な幻覚を見るようになってしまう。


選択肢あり、18禁美少女絶体絶命阿鼻叫喚学園ラブコメサイコホラーAVGとのこと、
ボイスあり、七時間ほどで読み終わりました。
猟奇描写・画像があるので苦手な方は注意。
体験版の感想は
こちら
システム、音楽は特に問題なし。
絵は凄惨なシーンも隠されずに描かれています。一枚絵は二十六枚+差分+おまけ絵。

上記のあらすじは舞夏シナリオのもので、もう一人、幼馴染の美梨雨シナリオもあります。
二つのシナリオは途中で分岐するのではなく最初にどちらを読むか選ぶ形式。
主人公は同じ名前ですが、境遇や性格、日時が違います。二つのシナリオがつながっているのかはいまのところ不明。
今後発表される#include編で明かされるのでしょうか?
話は殺人や食人の様子が執拗に描写されていていたり、目まぐるしく変わる展開など目が離せなくなるものでしたが、
テキストの日付が間違っていたり絵と合っていなかったりして、気が散ってしまう箇所も多かったです。

過去の作品感想:
スワンプマンに花束をす快らーく〜昼はファミレス・夜はハメレス〜魅杏の裏切り〜ドリリドリラレドリドラレ〜後輩と後背位で交配してみた。Arpeggio 神奈ルートS.I.S.T.A.R.S:KISS OF TRINITY
(2012/10/28)

 

ParAdoX―パラドックス― Vol.1 誘/Big IsLand(1000円)

都会から山に囲まれた峰ヶ谷町へと引っ越してきた嶋崎修一は、
転入初日からクラスメイトの鈴村美琴が作ったミステリーサークルに加入させられてしまう。
そしてそのまま峰ヶ谷に伝わる七不思議を追う毎日を送ることになるのだった。


選択肢あり、七不思議、サスペンス、ボイスあり、九時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり
体験版の感想は
こちら
システムは文章表示速度が最速でもちょっと遅めなことと、
セーブするたびに続けるかタイトルに戻るか聞かれるのがちょっと不便でした。
ただ「パラペディア」は新着通知機能が付いていましたし、
メニュー画面のデザインはいいなと思いました。
音楽や絵は特に問題なし。OPにムービーと歌、挿入歌あり。
一枚絵は十三枚+差分。

Vol.1では第二章までを読むことができます。
一章と二章は視点主が違うものの同じ時期の話。ただ結末は章によって異なります。
疑心暗鬼になるようなことの連続で気味の悪さが良く出ていましたが、
作中の出来事と比して話が冗長で、もっと勢いがほしいと感じた作品でした。
(以下ネタバレのため反転)
ドッペルゲンガーはある章でのバッドエンドルートの行動が具現化しているというか、
両者が並行して存在しているということなのでしょうか……?


過去の作品感想:
Day`s 1st season〜明日の君へ〜
(2012/11/12)

 

ゆうやみ喫茶 Ep1/サークルねこたま(500円)

夢、ミホ、カオリの女の子三人組は、喫茶店で占いをしつつ会話に華を咲かせていた。
そうするうちに話題はカオリの家の近所にある団地にまつわる怪談へ。
その翌日、カオリは学校を欠席したのだった。


選択肢なしですがどのエピソードを先に読むかの選択はあり、
超常現象、喫茶店、一時間足らずで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。
紅茶占いをしていてみんなでカップを覗き込むときの立ち絵配置(車座になっているところを下から見上げる構図)や
エピソード選択画面のデザインがいいなと思いました。
絵は鼻が強調されすぎていてちょっと野暮ったい感じ。

ほぼ時系列順に十数個のエピソードに分かれていて、
読み進めていくうちに新たなエピソードが読めるようになっていきます。
言葉の端々に優越感とか、あきれとか含むものが込められている台詞回しが上手いなぁと思いましたが、
特に山場の動きあるシーンでは、台詞と効果音だけではどのようになっているのかわかりにくく感じた作品でした。
(2012/11/27)

 

Rose Guns Days -season1-/07th Expansion(ショップ通販1785円)

1944年、大災害が原因で日本は終戦を迎えた。それから三年後、アメリカと中国が実権を握る東京。
戦地から帰ってきたレオ・獅子神が故郷の変貌ぶりに途方に暮れていたところ、暴漢に襲われていた女性を助ける。
彼女の名はローズ・灰原。クラブ「プリマヴェーラ」のマダムだった。


選択肢なし、ハードボイルドアクション、十時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。OPにムービーと歌、他に挿入歌もあり。ムービー格好いいです。
絵はいままでの作品よりも綺麗なだけに、
立ち絵変化で髪の毛がまとまって動いたり体が微動だにしなかったりすることに違和感を覚えました。

2012年に昔話を聞いているという設定で、1947年の出来事が語られていきます。
クラブ「プリマヴェーラ」の女たちと用心棒たちの闘いの物語。
アクションシーンではマウスを使って攻撃や防御を行うアクション要素があり、スコアも出ます。
ローズが悪役に屈する言葉を吐いてから、レオたちが助けに来て
その言葉が反故にになるという展開はちょっとローズに失望しました。
せめて言いかけるくらいに留めておいてほしかったです。
全体を通しては型どおりではあるものの、
軽口をたたきながらばったばったと敵を倒していく様は格好いいと思えましたし、
終盤は悲壮感たっぷりでハラハラする作品でした。

過去の作品感想:
ひぐらしのなく頃にひぐらしのなく頃に礼うみねこのなく頃に彼岸花の咲く夜に
(2012/12/4)

 

Crown Vanish 体験版/Glory Hole

多くの陸地が海に沈んでしまった世界。
ユウマ・カワダ大尉は任務に失敗したため別の部署に異動させられてしまう。
しかしそこで出会った少女、クゥと共に試作機に乗り、任務失敗の原因となった相手を追うことになるのだった。


選択肢なし、海洋メカ系ビジュアルノベルとのこと、一時間と少しで読み終わりました。
システム、音楽は特に問題なし。
絵はクゥが可愛らしいですが、差分はあまりありません。

この体験版では第二章までを読むことができ、
ガンフィッシュという名の機動兵器同士による闘いが描かれています。
作中に同サークルさんの「TRY FACE」に関する話題もあり。
海・メカ・少女な設定は魅力的なものがありましたが、
ほとんど説明なく固有名詞とか専門用語がたくさん使用されていて混乱したり、
戦闘中の3Dメカビジュアルで機体や武器がどんな動きをしているのかわかりにくかったりして、
読みにくい部分があった作品でした。

過去の作品感想:
TRY FACE
(2012/12/6)

 

不完全殺人事件・体験版/しらかば

母を亡くし、父が荒れ、弟と寄り添いながら生活していた半蔀和美だったが、
紆余曲折の末に父が更生し平穏な暮らしを取り戻そうとしていた。
しかしそれはあっけなく崩壊する。和美はその原因となった人物がいることを知り、復讐を決意する。


選択肢なし、復讐、一時間ほどで読み終わりました。
システムは右クリックメニューから右クリックで抜けることができないのがちょっと不便。
音楽は緊迫感がありました。
絵は背景のみ。

この体験版では和美が復讐を決意するところまでを読むことができます。
といってもそれまでの展開も波瀾万丈。
息苦しくなるような場面とそれが解放される場面の連続で目が離せませんでした。
ここから先は復讐に邁進といった感じでちょっと毛色が違ってくるかもしれませんが、
どちらにしろ続きを読みたい! と思った作品でした。

過去の作品感想:
しらかば短編集タイムカプセルGrandfather's Horn下草に消えるリンクサイド物語オリエンティア!
(2012/12/21)

 

レウキア滞在記 試行版 1.00(18禁)/レウキアの館

期待
(2012/12/26)

 

.Next 体験版/InfinityStriker

高校生にして海外からも注目されているサッカー選手だった主人公だが、
交通事故に遭い、新学期から落ちこぼれが集うクラスに入れられてしまう。
このクラスには、色々と個性的で、なにかを抱えている女の子たちがいた。


選択肢あり、青春マジキチADVとのこと、二時間半ほどで読み終わりました。
主人公名前入力あり。
システムはスキップがあまり速くないことが気になりましたが、
特定の単語の上にマウスカーソルを乗せると用語解説が出るのがいいなと思いました。
音楽は悲しげな曲や落ち着いた曲からはっちゃけた曲までバラエティに富んでいます。
絵は背景でちょっと歪んでいたり、登場人物の体型だったりで違和感を覚えるものがありましたが、
タイトル画面などセンス良いなあと感じるものも多かったです。

この体験版では落ちこぼれクラス皆で体育祭に臨むまでを読むことができます。バッドエンドのその先の物語とのこと。
後半はいくつか省略(この続きは本編で)されているシーンあり。
なんJネタかなり多し。
また体育祭(野球)で9番ショートが小坂という名前だったりします。

プロローグが印象的なことと、
中二、電波、百合、高飛車など色々な女の子のキャラクターはいいなと思いましたが、
地の文で「〜だった」「〜した」が連続することが多く、かつ説明的で、
読んでいて単調さを強く感じてしまった作品でした。
(2012/12/30)

 

しろのあしあと〜第一章〜/HAZERO(500円)

大学四年生の湯川直は就職活動になんとなく身が入らないまま、日々を過ごしていた。
そんな彼の部屋に、突然全裸の女の子が現れる。
彼女は自分のことを以前何度か部屋に潜り込んできたハクビシンだと主張するが……


選択肢なし、奇譚系ノベルゲームとのこと、三時間足らずで読み終わりました。
システムはメニュー画面が右下部分をクリックしないと開かないのが、
そこにマウスを持っていくほんのちょっとの手間分だけわずかに面倒。
音楽は特に問題なし。
絵、というか文章全画面表示とウインドウ表示の滑らかな切り替えとか、
立ち絵がスライドしながら消えたりといったデザインや演出がお洒落。

三章構成の第一章とのこと。
主人公が大学四年の時に書いていた日記を読みかえす、という設定で話が進んでいきます。
そのため、詳細に語られない日もアイキャッチ的な日付送り画面で何が起こったか数行で書き留められています。
第一章では女の子の姿になったハクビシンのハクと同居することになり色々振り回されます。
ハクの我儘さにイラッとさせられる部分はありますが、
文句言いつつ色々と世話を焼いたり、別の心配事を抱え込んだりする主人公の誠実さに好感が持てます。
また、冒頭に第一章より後の場面があるのですが、その賑やかさ、暖かさが心地よくて、
早くそうなってほしいなあと思えた作品でした。
(2013/4/5)

 

 

 

 

(同人ソフト番外編・その他)

かや姉小さな旅 〜駿豆線に乗りに行こう〜/不機嫌亭ゲーム班(100円/フリー公開中)

狩野蒼穹さんと進行豹さんが所沢から主に青春18きっぷを利用して、駿豆線の3000系を乗りに行く話。

選択肢なし、鉄道、旅、四十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は錬電術師と同様。
絵は「
錬電術師 -HexaQuarker-」のの登場人物、デフォルメかや姉さんとフジマルの立ち絵が二人の代理。一枚絵は六枚。

実際に旅行したことをもとにしたノンフィクション? な話。
テキストは不機嫌亭ゲーム班さんの同人誌
(「How to making 初めての同人ノベルゲーム  -錬電術師が でき(かけ)るまで-」等)のような文体。
なんだかんだちゃっかりしている狩野さんと、
思考の傾向がなんだか他人事とは思えない進行豹さんによる道中のあれこれが臨場感あって、
旅、いいなあという気持ちになりました。
そして
ご当地同人ソフトのページも潤った!
(2012/9/4)

 

続:いらない子ゲーム reset/したいがぁるくぅ(700円)

アナザーストーリー、本編を含めたCG・BGM鑑賞、
壁紙、アイコン、OP・ED曲データ等を収録。

選択肢あり、一時間半と少しで読み終わりました。修正パッチあり。
「いらない子ゲーム」本編の感想は
こちら
システム、音楽は本編と同様。EDに歌あり。
絵は晃と一臣の一枚絵が頬を染めているようにも見えるのですが……
一枚絵は本編も合わせて差分含め十八枚+タイトル画面二種。

本編から分岐するもう一つの結末を読むことができます。晃視点多め。
完全にめでたしめでたしとはいきませんが、
あの人の狼狽える所を見ることができて嬉しかったです。
あと美香さんの株上昇。堺さんは高値安定。
で、最後に続編を匂わせていましたがホントに続編あるんでしょうか……?
(2012/9/18)

 

esなひとびと(18禁)/nasska(無料)

es-node超番外編としてメタ的に読者サービスのため箱根の温泉へ行くことに。
選択肢なし、十分たらずで読み終わりました。
es-nodeの感想は
こちら
システム、音楽はes-nodeと同様。
絵は、18禁と記載されていますがそのようなシーンはなし。お色気ならあり。一枚絵は三枚。

es-nodeの主な登場人物みんなで温泉に入ったり宴会をしたりします。
ヒロインよりもおっさん陣が目立っている印象。
結局虎一郎はどんな宴会芸を見せたのか気になるところです。
(2012/9/21)

 

 

(漫画)

夏休みの友2/T.O.F 藤木俊さん本人による「はじめてのあく」後日談のコミケ編などを収録した合同誌。緑谷君と東雲さん中心。本編は微笑ましいんですがあとがきに描かれているいっそ殺して的な実話が、他人事なのにこっちまで恥ずかしくなってしまいました……

ご近所温泉部/ぱへかへ 新人の女性社員と成り行きで温泉行くことになり、色々と温泉マニアっぷりを披露される話。温泉ソムリエの資格を取りに行った時の実体験漫画もあり。新人ちゃんの一生懸命さに主人公ともどもドキドキです。ほのかな百合っぽさと温泉を堪能できる一冊。

ラブリーぽか波さん再録集:破/相原乙女 新劇場版のぽかぽかする綾波さんにほんわかする再録集。レイ可愛いレイ可愛いカヲルくん変態カヲルくん変態。そしてレイ可愛さにデレるアスカも可愛い。ずっとそんな感じでにまにまさせられました。
(2012/10/10)

 

 

 

(小説)

中山12R4歳上1000万下ダ1200 β版/DA☆RK'n SIGHT(A5/20P)

1000万下ダート短距離平場戦を主戦場にしている競走馬ムラカミグレートが、
彼と同じレースに出走する常連や新顔と会話したりレースしたりする話のβ版。
人間が気付いていないだけで、馬たちは人間のしていることが分かり、
馬同士コミュニケーションも取れ、パドックで井戸端会議のようなことをしています。
今回は中山金杯の日の最終レースが舞台で、月に一章で十二章構成の予定とのこと。

色々な性格をした馬たちのとやりとりや、レースでの展開や思考は、
人間臭い部分と馬ならではの部分が入り混じった俗っぽさと臨場感がありました。
同時に、表面では気楽に振る舞いつつもうらぶれた閉塞感ただよう上に、
いずれムラカミグレートも肉(乗馬という可能性もなくはないですが)
になってしまうことを想像しつつ読むと、もしこんな風に確固とした意思があったら……
と、考えてしまって息苦しくもなった作品でした。

過去の作品感想:
嘘つきレジェンはたらくお姫さまLevel 17
(2012/10/8)

 

金の王と身代わりの羊/Arrow(A5/32P/200円/コピー本)

四十五歳で窓際族だった田島秀人は身に覚えのない会社の不正の責任を被せられ、職と財産を失ってしまう。
絶望し自殺しようとするも死ねなかった彼は、ユノという名の少女と出会う。
世界一の財閥で総帥をしているという彼女は、秀人を雇うと言い放つのだった。

とことん金に縁のない中年が、世界一のお金持ちである少女に拾われて
振り回されたり庶民的なことを教えたりしていきます。
主人公の口調が四十五歳に思えなくて(もっと若そう)違和感を覚えたことと、
ユノに拾われてからいきなり順応して的確な行動をしていることが気になりました。
ですがお金の力を存分に行使する様は痛快なものがありましたし、
ユノの世間ずれしたところも終盤に見せる素顔も可愛らしく感じた作品でした。

過去の作品感想:
the One ―ただ、唯一の空の海恒例夏のサンタ狩り冬の向日葵そらのはしごハッピー・アクア冬の日の魔法妄想彼女あの人まで、後、二メートル天使のてざわり
(2012/10/9-1)

 

Day's Eye〜To share every minute,every second with you.〜(BL18禁)/AlaruM(A5/64P/1600円)

「Day's Eye」のTRUE END、GOOD END、BAD END後のアフターストーリーや、
本編おまけにもあるCedric Roomなど五編を収録。

まず表紙の三人が可愛らしすぎるのですが……!
そしてふと裏返して裏表紙を見るとトラップが仕掛けてあったり。

五編の中で特に好きなのはマティアスグッドエンド後の話「Liar's Tears」
好きな人の言葉に傷つけられながらも何事もなく振舞うマティアスが切なすぎです。

あとバッドエンド後の話「No words can express how much I love you.」での
デイジーがエロすぎてたまらないです。魔性の男の娘……!

過去の作品感想:
Day's Eye
(2012/10/9-2)

 

燎原の覇者2 冀求の種子/呑気屋本舗(ノベルズ版/272P/500円/自家製本)
燎原の覇者3 一対の英雄/呑気屋本舗(ノベルズ版/316P/500円/自家製本)

トラブルに巻き込まれ怪我をしてしまったリッツ・アルスター。
動くこともできず、食料もなくこのまま死を待つばかりかと覚悟した彼に声を掛けた青年、エドワード・バルディア。
二人は友人となり、エドワードの目的のため共に歩むこととなった。


呑気な冒険者たち」シリーズの四十年ほど前の話。
第一巻の感想は
こちら
二巻・三巻ではエドとリッツが英雄となり、革命を起こすために色々と布石を打っていきます。
二巻では暗いシーンが多くて重苦しかったですが、その分三巻、特に新月祭の描写が本当に楽しそうで、
その後のリッツの啖呵と合わせてわくわくしました。

呑気な冒険者たち 外伝1 長い旅の果てに/呑気屋本舗(新書版/318P/500円/自家製本)
呑気な冒険者たち 外伝2 名残の雪/呑気屋本舗(新書版/288P/500円/自家製本)

呑気な冒険者たち」シリーズのその後が舞台の作品集。
本編にはなかったエロエロな展開もあったり?
とりあえず語尾を伸ばして甘えてくるアンナやジョーが色っぽかったです。

外伝1では軍学校でのサバイバル訓練の様子を描いた「キャンプに行こう!」がお気に入り。
生徒にノリノリで襲いかかっていく「呑気な冒険者たち」メンバーの生き生きとした様子と、
それに右往左往する生徒たちの受難っぷりが笑えました。

外伝2では「名残の雪」が良かったです。
「呑気な冒険者たち」による物語のラストエピソードに相応しい内容で、
これから先もリッツ達は生きていきますが、
それはまた別の物語なんだなあということがはっきりわかる、寂しくも暖かい話でした。

過去の作品感想:
短編テーマシリーズ総集編1 がらくた箱呑気な冒険者たち悠遠の箱庭エネノア大陸旅行記燎原の覇者
(2012/10/18)

 

その芸術は理解されない/影法師 幻材料(マテリアル)を使用して特殊な能力を持った作品を顕現させる創作家(クリエイター)達の物語。主人公の能力発動条件が枷になる場面がなかったことと、創作家達のしきたり(決闘の所作とか)が成立した理由をもっと知りたかった、というところが気になりましたが、逆に多くを語らないラストバトルが格好いいです。シュレンも格好いい! あと団長の挿絵おもきしマフィアのボスじゃないっすか!
(2012/11/10)

 

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