コミティア111・112・113・114感想リスト 同人ソフト(ノベル系)は全て、 同人ソフト(ノベル系)はプレイ順です。それ以外はサークル名順です。値段は入手時のものです。場合によっては異なる可能性があります。 コミティア111感想 同人ソフト 同人誌 コミティア112感想 コミティア113感想 同人誌 コミティア114感想
おすすめ同人ソフト完成版 他に完成版では「242polyrhythm」「夜の街」
コミティア111感想 寄生怪獣ふさふさ/のどかプラネタリウム(無料)
ハナメグリ(乙女)/kick-logic(200円)
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一行感想
ジグソークーソー03/上下左右 以前の感想 ダイチくんの話解決編。一話からずいぶんダイチくん可愛くなったものです。地図を読み解いてどんどん核心に迫っていくときの高揚感が格別でした。でもラストのチリエちゃんやたら怖いけどなにがあったの……?
カフェ・タイムマシン/たけのこ
事故物件の喫茶店で店主とバイトが過去に囚われて同じ時間を繰り返してしまいます。ぐいぐい話を動かしていくバイトの子の積極性が尊い! おかげでとてもテンポ良く濃厚な話になっていました。
空蝉ポラロイド 冬の朝/月陽炎 以前の感想
今回もやおいだ……千種さんわかりにくすぎるよー 一社くんよく気付くなあ ペーパー漫画もそうですが、みんな恋愛方面の機微に敏過ぎじゃないですか!?
PRIVATE WORLD -You're Tearin' Me Apart-/Lostwomen 以前の感想
27話+四コマ収録。佐々倉さん作のフライヤーってねこ? 評判良かったっぽいので今後の話で出てきますよね? 四コマの長野さんはキモい
(2015/2/5)
コミティア112感想
縷々-Lulu-(12推)/mintista
紅林堂書店には「紅林家の人形」という人形が動き歩く噂話があった。
中学二年生の悠人は紅林堂書店の常連。いわくつきの店に通うことを
同級生にからかわれていたある日、綾辻という大学生に声をかけられる。
選択肢あり、人形、繋がり、七時間ほどで読み終わりました。サイト記載の不具合対応が必要とのこと。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は会話が始まってすぐに立ち絵が表示されるのではなく途中で表示されるようになるのですが、
それまでに抱いていた登場人物のイメージと食い違うことがあってちょっと違和感を覚えました。
複数の視点から紅林堂書店を中心とした人々の関わりや過去の出来事が語られていきます。
場面転換がやや唐突で、いつ、どこでの出来事ががちょっとわかりにくかったです。
あと悠人が綾辻さんをいじめすぎていてあまりいい気分になれませんでした。
ですが、少し古めかしい舞台設定に合ったテキストで綴られる物語は美しさを感じましたし、
過去から続いている繋がり、想いがしっかりと描かれている作品でした。
(2015/6/1)
アルティメット・ノベル・ゲーム・ギャラクティカ 〜最終章 アルティメット・ノベル・ゲーム・ギャラクティカ(後篇)/人工くらげ(フリーソフト)
第四章まではこちら
選択肢なし、最終章は一時間と少し、第一章〜最終章まで八時間四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽、絵は第四章と同じ。
また、ゲーム画面の中にさらにゲーム画面があり、文章を読み進めることができるという演出が話の内容に合っていました。
今回も例によって詳細は割愛いたしますが、前半は第四章終盤とほぼ同じ出来事が、ちょっとの差異を持って描かれています。
後半はアルティメット・ノベル・ゲーム・ギャラクティカが開催されて感無量でした。
全サークルマスターアップ……いい言葉です。
即売会会場で交わされる会話に、第四章までの諸々を思い起こさせられ、
ここまで読んできて良かったなあと思えました。
いつも目にしていたのにありふれていたため気付かず見過ごしていた美しいものを気付かせてくれるテキストと、
世界が交わり想いが重なりそれぞれに影響を及ぼしながら進んでいく物語が面白くて素晴らしい、おすすめの作品です。
過去の作品感想:夜の中に浮く花たちの片側、雨の日と雨の日の次の日、アルティメット・ノベル・ゲーム・ギャラクティカ
(2015/6/27)
君に恩返し/1+1゚(無料)
高校一年生の五月、名主大嗣のクラスに転入生の汐留都子がやってくる。
黒髪美少女で物静か……と思いきや、何故か大嗣の前でだけ辛辣な言動をする都子。
その理由とは……
選択肢なし、学園、ボイスあり、一時間と少しで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は都子が可愛さと綺麗さを兼ね備えているなと感じました。
美少女転校生に何故か色々と絡まれることになります。
メタネタやネットスラングネタ等多め。
主人公が抱えていることにわりと早く気付いてしまったため、
それ以降の出来事に対してちょっと引いた視点で読んで楽しみ切れなかったように感じてしまいました。
ですが終盤のやりとりとエピローグは都子の義理堅さ、思い遣りがあふれていて、心地良く読み終えることができました。
(2015/6/28)
虚構英雄ジンガイア Vol.2/ばかすか(500円)
神原英雄は愛する妻の鳴海と二人の子供と共に、裕福ではないながらも幸せな家庭を築いていた。
しかし休日に皆で出かけた先で、世界は一変してしまう。
消えた家族、崩れた建物、突如現れた化け物。そして化け物を倒すロボットまでもやってきたのだった。
選択肢なし、ロボット、ヒーロー、四時間ほどで読み終わりました。
体験版の感想はこちら
Vol.1の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
音楽はVol.1と同様。
絵はパッケージに使用されている画像が使用されるシーンが……ぞわっとします。
Vol.2では神原英雄がVol.1で起こったことを何とかしようとしていく話と、
ゲームのNPCである少年Aが意思を持って行動していく話が交互に語られていきます。
Vol.1の内容が関わるため詳細は伏せますが、
随所に見せ場がありながらも読み進めるうちにさらに盛り上がる構成と、
色々明かされながらもさらに深淵が顔を見せる物語に惹き込まれます。
そしてVol.2もVol.1同様Vol.3への続きが気になる引きでどうなってしまうのかさらに楽しみになりました。
(2015/7/8)
新藤さんちの吉美さん/月陽炎 「柊ちゃんと楓くん。」シリーズ 以前の感想 今回はソバカスおっぱいさんこと新藤吉美さん中心の話。吉美さん、やさぐれまくりからの恋愛相談で不機嫌さが吹っ飛ぶのがかわいい。あと、あごひげ剃ったら柊ちゃんまんざらでもないの……?
彩の国へようこそ 18/DejaVu さいたま市の都市擬人化四コマ 以前の感想 さいたまポーズソニックシティがSaitama Omiya Nihon-seimei Industory/International Culture/Conventionの略であることを初めて知った生まれも育ちも大宮民
Sutando bai Mi(BL)/夜のひつじ 高校三年生の放課後、友人のIくんとの一幕。回想と今が切れ目なく交互に移り変わってまどろみのような感覚がありました。「相思相愛ロリータ」主人公の心情はあまりよくわからない感覚でしたが(それでも完膚なきまでにまこちゃんにふにゃふにゃにされたけど)この主人公は、刺さります。こんな感じだから友達いないんだ私は。私の方がずっと鈍感だしスポーツマンでもないですが。「おかげで一生貧乏やわ」という台詞が好き。これから先ずっと彼は、金銭的にじゃなくて別のところで貧乏のままなんだと思います。
コミティア113感想
プライマリ(18禁)/すずみソフト(500円)(DL版の購入はこちら)
叔父がオーナーのホテルで働き、ホテルの一室で生活している倉上恒太は、
沙月厘という家出少女と出会い、同じ部屋で暮らすことになる。
性的な話題を極端に嫌がる厘。しかし、ある日の厘は様子が違っていて……
選択肢なし、ホテル暮らしADVとのこと、二時間ほどで読み終わりました。
システムは、文章速度が遅く変更もできない上、
一周目はスキップや二回クリックでの文章瞬間表示ができない仕様と言うのが非常に不便でした。
仕方がないのでオート放置して一回最後まで終え、
二回クリックでの文章瞬間表示ができるようにしてから読み始めました。
また、セーブスロットが一個しかないのもちょっと不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵はいたいけな可愛さがありました。
家出少女との同居に悶々としたり、ホテルの同僚に好かれたりしたりします。
明確になにかが解決して終わり、というような内容ではなく取りとめの無さがある話なのですが、
ヒロインは幼い少女ながら隠微さが漂っていて、エロい……と思えた作品でした。
(2015/9/9)
242polyrhythm(18禁)/快晴ボディビル部(100円/DL版324円)(DL版の購入はこちら)
東京に怪物が現れた。怪物に襲われた人は同じ怪物と化してしまうが、その確率は低いため街はまだ平穏を保っていた。
西日暮里にある共立学園でも生徒や教師はいつもどおりの日々を送っていた。
しかし過去から始まった連鎖は、彼らを飲み込もうと忍び寄っていたのだった。
選択肢なし、ザッピング、青春、同性愛、七時間ほどで読み終わりました。
システムはバックログ機能が無いこと、スキップをしていると背景が表示されなくなることなどが不便でした。
音楽はそれぞれの場面に合った曲が使用されていました。
絵は背景のみ。
オタクが集まっている写真部のメンバーや、学園の教師、他様々な登場人物の視点から、
怪物事件のことや学園で行われている計画等の出来事が語られていきます。
問題に対する対応が腑に落ちない箇所があったり、描写が言葉足らずだったり、
中盤に夏目視点がもう少しあれば終盤もっと盛り上がったように思ってしまったりと、
部分部分では引っ掛かるところがありました。
しかしそれ以上に、全編を通して描かれている男同士のレイプや恋愛、女装、スカトロ、食人や、
衝動に突き動かされる登場人物たちの熱情、それでいて叙情的な心情描写等、
様々なものが渾然一体となっていて、その奔流にとにかく圧倒された作品でした。
また、学園の教師、蒲田徹の言動がキレキレで一際印象的でした。
(以下序盤のネタバレのため、一応反転。蒲田教諭の言動例)
・蒲田教諭が同じ学校の男子生徒(瞬)に痴漢した後、その素晴らしい体を反芻しているときの独白
「ここが、終着点なのだろうか。俺の、痴漢の。骨を埋めるときが来たのだろうか。それを任せられるのがあの少年、瞬なのだろうか」
(翻訳:瞬の体の良さを知ってしまった今となっては、他の少年を痴漢する気が失せてしまいました)
・どうして痴漢をしているのか聞かれて
「どうして? 愚問だな。痴漢をするのに理由があるか。触りたくなったから触った。そしてそれは俺の日課でもある」
・瞬にキスしながらの思考
「熱い。俺のペニスが燃えている。愛に燃えている」
(2015/10/2)
アオのリグレット - trial version -(18禁)/PinkyEdge
生徒会長の犬と呼ばれている石神拓真は、その生徒会長から、
アイドルユニットを作りそのプロデューサーをしろと命令される。
しかし、彼は勧誘しようとした女子生徒達は皆、当然ながら乗り気ではなく……
選択肢なし、後悔、学園、アイドル、二時間半と少しで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は、それぞれの場面に合ったものが使用されていました。
絵は登場人物それぞれの(表層の)特徴がよく表れているデザインだなと感じました。
この体験版では第四話、アイドルユニットとして学園祭に向けて練習をしていく最初の一か月間を読むこと
ができます。
漫画やゲームのネタ多め。王道の学園ラブコメといったやりとりも多め。
体験版部分では主人公の強引な身勝手さが満載で、
ヒロインの悩み解決と共に、主人公が今後どう変わっていくかも焦点になっていきそうな内容でした。
また、重要なシーンのテキスト、音楽、絵が、
重要だとわかる鮮やかさをもって描かれているところが良いな、と思えました。
過去の作品感想:はぴとら!
(2015/9/10)
恋するロケットパンチ/こもれびのーと ドキドキするとロケットパンチが出る女の子とその彼氏の話。作画一日と書かれている通りな書き込みですが、感情がしっかり伝わってきましたし、どんどん読み進められるテンポもいいなあと思いました。(ネタバレ反転)どうやって子供作ったんですかね……双方我慢したあたりが普通ですが、人工授精とか……
ジグソークーソー04/上下左右 以前の感想 今回から文京区編。でも文京区の探索や地図ががっつり出てくるのは次回以降。扉絵の二コマ漫画の間が好き。振り回されるダイチくん可愛い。新キャラの女の子も可愛いですね。あとチリエちゃんがお尻で冷蔵庫閉めるシーンにグッときました!
SHE IS FINE/月陽炎 嘘吐きドロップの二人に男を放り込んだ話。伏見さん久屋さんを煽る勇気はあるのに一人で甘味屋行く勇気はないのか…… 久屋さん彼氏居んのかよ!!!!!!
PRIVATE WORLD volume9/Lostwomen 以前の感想 29話の演奏始める所からすっごい格好良くてすっごいワ
クワクしました。この三人ホントいいなあ。で、いつもながら佐々倉さんは可愛いなあ。
(2015/9/3)
コミティア114感想
ピルグリム/nest kore(300円)
アルタスト王国の国教である「教会」には特殊巡礼という災厄に見舞われた人々を救うお勤めがあった。
初めて特殊巡礼に臨む導師ティアリス・アムスティンは、
お伴の行者シオン・クレイストと共に遠方の村へと赴くのだった。
選択肢なし、ファンタジー、道、一時間と少しで読み終わりました。
システムは文章速度が遅めで変更できないのがやや不便でした。
音楽は無音のシーンが多め。
絵はアイキャッチが巡礼している様子と二人の距離をしっかり表わしていると感じました。
導師とお伴の行者が呪われているという村を救いに旅をします。
話の長さもあってかややあっさり気味に感じてしまう部分がありました。
ですが、何を明らかにして何を伏せるか、本音と建前が、
個人と個人の間でも、教会や国家といった世界でも描かれていて、
剣と魔法だけでなく、実践的な思惑がたっぷり含まれたファンタジーでした。
過去の作品感想:夕焼け戦線ギカダイザー薫編 縁編 千尋編、学校にはたどり着けない、魔王を倒す勇者の話、2/3、ランペイジ −秋祭奮戦記−、図書館からは出られない
(2015/11/23)
コミックゲーム『うず巻く流れのゆきつく先は』/言ノ葉迷宮(500円)(DL版の購入はこちら)
遠い親戚が亡くなり、学校を休んで両親と共に葬式に赴いた「ひのえ」
待ち時間に見知らぬ少女から、離れでお茶会があると招待状を渡される。
そこでひのえはループに巻き込まれるのだった。
選択肢あり、ループ、協力、アドベンチャー、四十分ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
「たんたん 〜単選択肢短編集〜」「七つ下がりの雨」と同様、コミPo!を使用して作成された漫画。
システム、音楽、絵も「たんたん 〜単選択肢短編集〜」「七つ下がりの雨」と同様ですが、
今回かなりページ数が多くて読み応えがありました。
ループから抜け出すため、色々な行動を取っていきます。
バッドエンドは大体直前の選択肢でわかり、回避可能なことと、
数か所ある単語入力以外は単純な選択肢総当たりでも突破できることから難易度は低めな印象。ヒントもありますし。
むしろ全ての展開を見たくてあえて違いそうな方から選んでいきました。
話は、終盤皆で協力して事態を解決しようとしていくところが熱かったです。
以下私のプレイログ(ネタバレではないかもしれませんが一応反転)
10:49 初回起動
10:49 ヒント1「ゲームのコツ」は最初から使用可能です
11:18 「結末1 消滅」
11:18 ヒント2「作中のルール」が使用可能になりました
11:25 ヒント4「ルート名表示」が使用可能になりました
14:15 「結末2 脱出」(結末閲覧数:4,1)(巻戻回数:33,37)
14:15 結末コンプリート(結末閲覧数:4,1)
14:21 ヒント2「作中のルール」使用
14:21 ヒント3「ヒント2読み解き」が使用可能になりました
14:21 ヒント4「ルート名表示」使用
14:25 ヒント3「ヒント2読み解き」使用
ヒント使用せずコンプリート出来ました!
過去の作品感想:Reason
of Detective、夏、セミ、少女、deep-sea
fishes in gloom、かげろうは涼風にゆれて、幽霊相談室、変調・幽霊相談室、テオとセァラ、わたしには聞こえる、中夜の考察、world
rewinder、正義のキヅナ、たんたん
〜単選択肢短編集〜、七つ下がりの雨
(2015/11/27)
夜の街/CIRCLE四季凪(100円)
夜の街を歩いていた「僕」はさくやという名の少女と出会う。
家出したというさくやに対し僕は「お姉ちゃんと夜の街を冒険しよう」と誘うのだった。
選択肢なし、夜、散策、三十分ほどで読み終わりました。
システムは文章速度が変更できませんが短めな話なこともありそこまで気にはなりませんでした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵はさくやの立ち絵のみですが、主人公がメロメロになるのもわかる可愛さでした。
主人公とさくやと、さくやの関係者達で夜の街を歩いていきます。
さくや達の世界は異能が関わっているようで、主人公はその片鱗だけ目の当たりにします。
そうしたチラ見せで想像力を喚起させられました。
また、ただ可愛い幼女と仲良く散歩するだけでもほんわかできた作品でした。
(2015/12/4)
確かにそこにあったもの/エーデルアイン(1000円)
天野剣児は幼馴染の新政つかさ(あらまさつかさ)と御巫沙夜(みかなぎさや)と共に同じ高校へ進学する。
しかし、つかさが事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。
現実味を感じられないまま日々を過ごす剣児の前に幽霊となったつかさが現れるのだった。
選択肢あり、想い、幼馴染、六時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は違和感を覚える部分もありましたが、つかさのふわふわした所がしっかり描かれていると感じました。
一枚絵は差分含め七十六枚。
つかさの状態に振り回されつつ、沙夜とも関わっていきます。
特定のエンディング後に読むことができるようになる五つのTips(前日譚)あり。
前作「Strafe」に登場したキャラクターも一部出演していたりします。
沙夜一筋ルートの主人公はヘタレすぎると思います……
お気に入りは電話に出るルートの二重の受け答えと、三度目の春エンド。
どちらも幸せと悲しさが混ざり合っていて印象的でした。
全体を通じては登場人物それぞれの台詞に重みがあって、
真剣に相手と向き合っていると伝わってくる所が良いなと感じました。
過去の作品感想:Strafe
(2015/12/7)
SEA BED/Paleontology(600円)(DL版の購入はこちら)
おすすめ
(2015/12/26)
眠れない月夜は神に祈りを 序章/セレネステージ(DL販売324円)(DL版の購入はこちら)
浪人生の樹神拓郎(こだま たくろう)は深夜徘徊中、廃神社に百度参りをしている少女を目にする。
その少女、鉤原優菜(かぎはら ゆうな)に廃神社であることを若干失礼な言い方で伝えると、
あえなく不審者扱いされてしまうのだった。
選択肢なし、神様、悩み、ボイスあり、二十分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。主題歌あり。
絵は気だるそうな主人公、勝ち気そうな優菜、我が道を行くもう一人、と
それぞれ言動に合った表情をしていると感じました。
ただ、パンツ見えてるシーンの一枚絵でパンツが見えないのはいかがなものか!!! と思います。
序章とのことで、主要な登場人物が出会った最初の夜を読むことができます。
まだまだ話はこれからといった感じですが、
今後は夜以外も優菜達と関わることになっていく模様。
登場人物それぞれのプロフィールから優菜の悩み、コメディなやりとりまで
テキスト量以上に盛りだくさんな序章だったと感じました。
(2015/11/30)