四方山話
同人関連あるいはそれ以外の雑談です。
特におすすめについて
お金
おすすめサイト紹介
同人誌即売会に関するマイルールや心得、法則
同人ソフト音楽全般編
同人ソフト歌編
同人ソフトムービー編
コミックマーケットでのサークルチェック
お願いというかご意見お待ちしていますというか
読む速さ
フリーの音楽だけど…
キーボードとマウスと私の部屋
涙
集中力
必要な機能、そうでない機能
あらすじ
教えて!サークルさん
毎日更新のために
私の好み
お願い!サークルさん
同人ソフトサークルこの人がすごい
・特におすすめについて
実はMy Sweet Homeの月姫やひぐらしに匹敵するという文章は半分ハッタリです。
同じように傷も一番と書いていますがそれは(主に無料の)同人小説というくくりの中です。
昭和日本軍の本、ひぐらしのなく頃に、月姫、それにPure Innocenceは、
名実共に備わってますし、私も他の作品とは明らかに違う…
端的に言って「すごい」と感じました。
My Sweet Homeにはそこまでの圧倒的な凄みはありませんし、
傷にはたくさんの気になる欠点があります。
でも「半分」ハッタリですし間違いなく一番なのです。
要するに他の「特におすすめ」に負けないくらい良い作品だということで。
まあそれはこんな特別扱いの文章書いている時点で周知のことかと思いますが。
結局何が言いたいかというと、特におすすめの六作品が大好きだーということです。
(2006/4/8追記 体験版扱いにしていたのでこのときは書きませんでしたが、もちろん「二十四季Pilot
2」も大好き。
そんなわけでおすすめに「二十四季Pilot
2」を追加しました。ただ「期待の同人ソフト」で紹介しているものにリンクを貼っただけですが。)
(2006/3/31)
・お金
以前OLEさんが一回のイベントでいくら使うのか質問されていましたので(2006/1/19の日記参照)
私も(聞かれてもいないのに)答えてみます。しかも遠まわしに言わず直球で。
毎回事前に持っていく額を数えておいて、
帰ってきたらどれだけ残っているか見てみるということをしているのでそこそこ正確かと。
他のイベントはばらつきが大きいのでコミックマーケットのみということで、
最終日以外は一万五千〜二万円、最終日は六万円くらいですね。
内同人ソフトが二万五千〜三万円といったところです。
最終日は同人誌も他の日より多く買ってます。
OLEさんと同様ショップではあまり買いませんね。
昔は三日間で二万円くらいしか使ってなかったのですが、
そのぶん無料や安くて厚い本ばっかり買うものだから
両手両肩にバッグ持って会場をうろついていたものです。
今は片手片肩ないしは片手両肩というところですね。
ただし収納スキルは上がったのでバッグ一つあたりの重量は増えていますが。
(2006/4/1)
・おすすめサイト紹介
面白いサイトがあるんですよーと声を大にして言いたかったのですが、
ウチのサイトはなるべく同人一色にしようという妙なこだわりを持っているので、
今の機会に番外編的に一挙紹介してみます。更新停止サイトが多いのはご愛嬌。
Celica FF7
未完成かつデッドリンクがいくつかあるもののFF大辞典が圧巻。
データの正確さと言う点ではここやここに及びませんが、
愛とユーモアたっぷりの内容はもう一度本編を引っ張り出してしまう魔力があります。
やっぱり事実だけ記述している用語辞典なんて面白くもなんともありませんよ。
それペナ
特に好きなプロ野球チームはないのですが(あえていうなら土地柄ライオンズ)
各球団のファンサイトでは何故かドラゴンズが圧倒的に面白いページが多いと感じています。
そんなドラゴンズファンサイトのなかでもお気に入りなのがここです。
情報の取捨選択や解釈を(意図的に)誤るとこんな恐ろしいことになるのかと笑える記事が満載。
2006年開幕戦の「立浪がめずらしくファインプレーしたから岩瀬が動揺して打たれた」説なども目からウロコでした。
この方、絵も特徴がよく出てて上手いです。
てぃーぽっと小説館
ネット小説はおすすめでは紹介しない予定です。Pure Innocenceだけは例外ですが。
でも、おすすめに相当する作品はあります。
その一番手がここ。18禁注意。
近親相姦や同性愛、獣姦などインモラルな内容を
明るく楽しく書かせたらこの方の右に出る者はいないかもしれません。
特に「らっきー・らてぃっしゅ・でーと」は必見。
私はものすごく驚きました。ここまで陽性の雰囲気を持つ獣姦ものがあったのか、と。
時乃部屋-Time
Square-
偏見だらけの紳士録は周〜漢の中国正史に
三国志演義や封神演義、水滸伝など物語を加えた人物紹介。その数総計1982人
中国の歴史を深く掘り下げているサイトは堅苦しい文章が多いのですが、ここは違います。
男は九割方オッサン呼ばわりのうえ、毒舌あり、
実際に言った記録は無いけれどきっと言ったであろう魂の叫びあり、
その人物に対する尊敬がうかがえる言葉あり、
とにかく楽しくわかりやすく中国史と人物について知ることができます。
ニガシオ
特に2000年〜2001年前半の日記が濃すぎ。
管理人のikukoさんは写真を信じるならえらい美人さんなんですが、
書いていることはウ○コ、マ○コ、チ○コに奇人変人大集合。
男の淡い夢なんて粉々にして、でもまわりまわってむしろそれが良いというかなんというか。
変ドラページ「なんだこりゃ?」
ドラえもん他藤子F作品の新たな魅力を白日の下にさらしているサイト。
でもたしかにここで紹介している話やコマは面白いのですが、
それだけ提示されても笑い転げるまでには至らなかったはず。
とにかく紹介文が上手すぎます。
おすすめは「わらってくらそう」 「新オバケのQ太郎てんコミ版3巻」「旨ドラ」「白ドラ」など。
コミックス(おそらく永遠に)未収録で国会図書館まで読みにいったという
分かいドライバーとターザンパンツも必見。
(2006/4/2)
・同人誌即売会に関するマイルールや心得、法則
バイアスキングさんやWIND工房さんの感想で書いたようなことですね。
もっといろいろあった気がするのですがとりあえず思いつく範囲で書きます。
・総集編や短編集を出している所は面白い確率が高い。
それだけ描いているということですから当然かとは思いますが。
値段的にもお買い得。でもやっぱり一冊千円とかするので無条件で買うようなことはとてもとても。
同人ソフトで千円くらいのはほぼ無条件に近く買ってるじゃないかと言うのは禁止。
・二十人以上並んでいたらスルー
モットーは一つの所に並ぶ暇があればその時間で五つ回れです。
時間をおけば並ばずに買える事も多いですし、
数が少なかったりショップ委託してなかったりで
並ばないと買えない所はすっぱりあきらめます。
・飲食物は持ち歩かない
少しでも荷物を軽くするため入場前に全て(腹の中に)処分します。
必要になったら現地調達。割高なのには目を瞑ります。ブルジョワです。
・(コミケでは)東館と西館の連絡通路は真ん中付近を歩く
逆方向へ行くコスプレイヤーさんを観賞します。なんかイヤな言い方だ…
コスプレ広場などは行かないので、
この通路で今回はこれが流行っているのかとか、
○○とはまた渋いなぁとか見ています。
・露骨な紙袋、リュック、カートは使わない
企業ブースへは行かないのでそういう紙袋はほとんどもらわないのですが、
どうしても使うときは普通の無地に近い紙袋です。
リュックはただでさえ肩にバッグかけて横幅が広がっているのに
(狭いところは体を真横にしてすり抜けます)
その上前後もスペースとるとなるともう嫌がらせですからね。
カートは別に使ってもいいとは思っているのですが、
とりあえずなんとかなっているのと、
全て買い終えた後、一息つくために荷物を降ろしたときの
修行で背負っていた甲羅を脱いだ悟空とクリリンのような
開放感を味わいたいがために使っていません。
・コミケの前にすること(2006/8/12追加)
普段見ないお札を大量に入手された方がおられますが、私はこんなことをしています。
銀行ATMから10万円おろす→郵便ATMに10万円預ける→即座に100千円おろす(→出てきた千円札100枚で頬をはたく)
(2006/4/3)
・同人ソフト音楽全般編
私は音楽の良し悪しがまるでわかりません。
即売会でもサントラとか以外の音楽CDを買うことはほぼありません。
でも、理由は言えないまでも当然好きな曲はありますし、
この人の創る音楽が好きというのもあるわけです。
今回はそれを紹介します。
まずはこのサークルさんの音楽は良いなあと思うもの…のつもりでしたが、
ざっと挙げてみたところほとんどおすすめとして紹介したサークルさんばかりでした。
シナリオが良いから音楽も引き立つのか、音楽が良いから作品を気に入るのか、
音楽を含めて力を入れているから良い作品ができるのか、理由はわかりませんが。
(2006/4/7追記 簡単に紹介した順で挙げるとnukoさん、debrisさん、07th Expansionさん、半端マニアソフトさん、
TYPE-MOONさん、TeamLinkさん、Earth
Wellさん、それに下記のお二人参加作品などです。
で、以前ウチはおすすめ作品を紹介するときはトップページに掲載している期間限定で
そのサークルさん・作品について一言添えていたのですが、その中の一つがこれです。
「絵や文章に輪をかけて音楽の良し悪しはわからないのですが、確実にこれだけは言えます。
今までにプレイした同人ソフトの中で一番音楽が好きな作品はこの[veil]です。」
(TeamLinkさん紹介時)
おすすめ以外では歌と被りますがHaccaWorks*さんとRIFF*RAFFさんが良いです。)
続いてこの人の音楽が好き、ということで、
複数のサークルさんで音楽担当をされている方です。順番は名前のアイウエオ順です。
・春日森さん
参加作品は
「My Sweet Home」/RAIN HILLS
「人狼奇譚」/颯仁工房
「回帰する星霜」/よかれとおもってやったのに
他多数です。
・DauGeさん
参加作品は
「伝説のかけら」/さんかく工房
「潮風の街」「月の降る夜 + 7ven days Ed.」/studio WALK
「concerto」/plasticapple
他多数です。
…ええと、本当ならここでそれぞれの魅力を語るところなのですが、
前述の通り理由を言葉にできないので、
私はこの二人の創る音楽が好きと言うだけに留めておきます。
(2006/4/4)
・同人ソフト歌編
昨日の音楽全般と違っておすすめと好きな歌はあまり直結しないようです。
プレイ中ずっと聴いているわけじゃないからかもしれません。
そんなわけで相変わらずどこが好きかは言えないけれど、
とりあえずひと言は書いてみました好きな歌がある作品紹介〜
順番はおすすめ作品優先でその他はサークル名のアイウエオ順です。
My Sweet Home/RAIN HILLS
「curtain」(OP)
直結しないと言ったそばから。
なんだかこの曲聴くと作中の数々の場面が思い浮かんで胸がいっぱいになるのです。
サークルサイトのDOWNLOADから試聴できます。
月の降る夜 + 7ven days Ed./studio WALK
「Moonlight」(本編OP)
「幕間」(挿入歌)
「Rain」(7ven days ED)
どれもとても綺麗な曲です。
サークルサイトのゲーム→月の降る夜 + 7ven days
Ed.(画像)→e.t.c.から「Moonlight」のみOPムービーと共に試聴できます。
「潮風の街」のOP、EDもサントラのページから聴けるのですが、こちらもかなり好きな曲です。
NONETTO-remake&appendix-/TerasCheir
「こころのかたち」(OP)
「教えてくれた…」(ED)
NONETTOはここに挙げた中で一番昔に発表された作品。
残念ながら活動停止中。サイトは消滅しました。
刻無 零/熱血屋
「夕月」(OP)
「絆人」(ED)
すごくいいです。曲は。
刻無 零 -完全版-→ダウンロードから試聴できます。
花帰葬/HaccaWorks*
「花帰葬」(OP)
「Se l'aura spira」(ED)
発行元が違うとはいえ本編よりサントラのほうが高いのはどうかとは思いますが、良い曲です。
DOWNLOAD→「花帰葬」オープニングサンプルから「花帰葬」のみOPムービーと共に試聴できます。
空とキオクの彼方/RIFF*RAFF
「小さなココロ」(数近苺シナリオ挿入歌)
「いつか」(EDその一)
「キセキ」(EDその二)
祝サントラ発売。でもまだ買っていないのでタイトルわかりません。(2006/4/29追記 買いました。タイトル判明)
DOWNLOADから「いつか」(Image Song)のみ試聴できます。
なんだか含む物言いもありますがそれはそれ。
ここが初出の作品もいずれ感想書きます。
(2006/4/5)
・同人ソフトムービー編
ムービーが良いからといって良い作品であるとは限りません。
でも、良いムービーを見るとワクワクしてくるのもまた事実です。そんなムービー紹介。
例によって順番はおすすめ作品優先でその他はサークル名のアイウエオ順です。
まずは歌入りムービー
「夏の音」OP・ED/たこたこカンパニー
OPは直前の急展開からの挿入でとても効果的でした。
それと両方ともオルゴール(の画像)がとてもリアルです。
「刻無 零」OP/熱血屋
ムービーも良いのです。
曲とあわせて夕方の物悲しさが出ていて印象的。
刻無 零 -完全版-→ダウンロードの「刻無 零
オープニングムービー その2」か「OPムービー サイズ縮小版」から見られます。
私としては後者の完全版じゃないほうがごちゃごちゃしてなくて好きですね。
続いて歌無しのムービー
「星合いの空」OP/Earth Well
「ミトトケビト」のOPも良かったんですけどねぇ。
「風と光があなたに恵みますように」OP/nuko
完成版プレイ前にこのムービーを見たときは、
ああ、この作品は私が期待している世界を見せてくれる、と確信しました。
「夏恋」OP/A.W.P./Willow's
とても格好いいです。特にスタッフの名前が出るところのテンポの良さが好き。
Downloadの「夏恋 オープニングムービー Web公開版」から見られます。
あー、なるべくサイトから見られるものを紹介したかったのですがそうもいかないもので…
前回と同じくここが初出の作品もいずれ感想書きます。
(2006/4/6)
CD版カタログが届いたら毎回のコミケ後に作成しているお気に入りサークルさんリストを読み込みます。これが下準備。
そして一日目の前日にカタログ全て読んでサイトめぐりをして最終的なリストを作ります。
同人ソフト(ノベル)と文芸ジャンルについてはどうせ全て回るのであまりチェックの意味はありませんけれども。
それに二次創作はサークルというより作品でまわるので事前に特定のサークルをチェックすることはあまりしません。
チェックリストは色分けしてあります。
緑=毎回無料本あり。
オレンジ=スペースに行ってから買うかどうか判断する。
水色=買う。
ピンク=優先的に買う。
などなど。色の選択はなんとなくです。
ネガティブ方向のチェック色もあるとかないとか。
そのようなわけでうち出した地図では同人ソフト周辺など毎回カラフルになってます。
コミティアに参加する以前は少年・少女創作で少しでも気に入ったサークルカットがあったらチェックしていたので
いまの三倍くらいの数になっていました(買うかどうかは別問題なので購入物の量自体は今とあまり変わっていません)
(2006/8/4)
今、感想では年齢制限の有無、女性向かどうか、できるかぎり値段、あらすじ、
選択肢のありなし、簡単なジャンル、私のプレイ時間を書くようにしているのですが、
他にこういうことが知りたいというものがあったらメールかWeb拍手でお教えください。
といっても使用ツールは何かとか、イベント絵は何枚かとかだと
わからなかったり調べるのに時間がかかったりすることもあるので、全ての希望に添うことはできませんが…
よろしくお願いします。
(2006/8/15・以後随時意見募集中)
一週間ほど前にLEANGATEさんの所で読む速さについて話題が出ていましたが、
自己紹介でも書いている通り、私は読むの(と書くの)が遅いです。
ウチを見てくださる方々にわかりやすい例で具体的に言うと、
Fate/stay nightフルコンプに百時間。hollow ataraxiaは六十時間。
タイガー道場を出すのやミニゲームをやるのにそれほど手間取ったり夢中になったりはしてないのですがこれだけかかりました。
ただ、どんな作品でも読む速度が一定かというとそういうわけではありません。
文章そのもののテンポや読みやすさもありますが、
それ以上に良い作品、惹き込まれる作品ほど、
一文ごとに何度も読み返したり心の中で反芻したりしてしまうので読むのが遅くなります。
「My
Sweet Home」は十五時間前後(参考)
「傷」は小説とはいえ七十二ページを読むのに七〜八時間かかりました。
これらは特殊な例にしても、友人と同じ漫画を読んだりしているときに自分は遅いなぁとつくづく思います。
私が先の巻を読んでいてもすぐ追いつかれますし。
で、ウチを見てくださる方々はどんな感じなのでしょうか。
2006年の半ばくらいから感想の中で約六時間以下で読み終えた作品はかかった時間を明記してあるので、
(2007/7/26追記:六時間以上の作品も明記するようにしました。また、いつもは○時間足らずとか○時間と少しとか書いてますが、
実際には全部の作品で読み始める前と読み終わった後にセーブして、分単位でプレイ時間計ってたりします。)
そのどれかと比較してweb拍手などで教えていただけるとありがたいです。
結果は(もし教えてくださる方がいればの話ですが)ここで公開しようと思っているので公開不可の方はその旨併記願います。
(2007/1/17)
やっぱり物差しとしては同人ソフトよりもFateになっちゃいますね。
LEANGATEの斎川さんはFate本編三ルート読むのに六十時間(不定期日記2007/01/10)
なんだかおみそれされましたが別に気合入れて読んでいるわけではなく
特になにも考えずマイペースだとこのくらいになってしまうだけなのです…
サニーガールのつぐみさんはFate本編百時間(雑記2007/1/17)お仲間でした。
バックログは私も多用してます。
バックログ機能がないだけで話の良さ半減が持論だったりします。
650の無味乾燥の650さんはFate本編三十〜三十五時間(2007年01月18日)
空気読んでくださったようで(笑)
私も文章表示速度はかなり速くしているのにこの差は一体…?
(2007/1/18)
Soundwingのkizkizさんは二十作品もの比較リストを作ってくださいました。ご苦労様です。
短い作品(=誤差が少ないと思われる)は私の方が遅い傾向にありそうですが…
だいたい同じくらいという結論が妥当でしょうか。Fateプレイ時には百時間を覚悟してください(笑)
(2007/1/19)
OLEの小部屋のOLEさんはFate本編攻略ページ作りながら三十五時間程度(日記2007/1/20)
私も音声はだいたい途中で飛ばしてますが(以下略)
とりあえず私はOLEさんのプレイ時間から二〜三倍を目安にしておきます。
(2007/1/21)
2006年ノベルゲームまとめで「White Epilogue」をフリーの音楽素材の使い方が上手いと書きましたが、
どれくらい上手いかというと別の作品などで同じ曲が流れたときに「White
Epilogueの曲だ」と思ってしまうくらいです。
曲と場面が良く合っているため強く印象に残るというわけで、
こうなってしまうとその作品は全く悪くないのですが別の作品で良い使われ方をしてもその効果が半減してしまいます。
今回は他にもそんなフリー素材なのに○○の曲と思ってしまうような音楽の紹介です。
あくまで私の場合ですが、これらの曲を使おうとしている制作者さんは気をつけたほうがいいかも…?
また、これから挙げる作品を未プレイの方は、
重要な場面で使われる曲もあるので(広義ながらネタバレの可能性あり)試聴等はそのことを踏まえてお願いします。
まずは最初に挙げた「White Epilogue」の山場で流れる所が印象的な「想いを彼方へ」(煉獄庭園さんMP3素材)
かなりいろいろな所で使われている曲ですが、もう「White
Epilogue」の曲としか思えません。
「雪と氷とお花とボクと」(TAM
Music FactoryさんMP3素材)はウチで感想書いていませんが
「愛と勇気とかしわもち」のゲーム画面が頭に浮かびます。
同じくTAM Music FactoryさんのMP3素材「甘夏」は「セトの海から」前半、海と風と屋上のイメージ。
これも結構よく耳にします。
oo39ドットコムさんのフリー曲「ys013」は「伝説のかけら」
…というか作中で連載(?)されていた「オルテガ戦記」やたらムーディかつ浪花節な曲調がハマりすぎです。
SENTIVEさんの「SLOS」#2002、「雪桜」は「Bye」タイトル画面。音に合わせた画面の切り替えが印象的でした。
SHWさんの「霧の向こうへ」と「White Sun」は「引籠世界の探偵事件簿」探偵ものでは結構珍しい曲調。
ほーちゃんのチュートリアルが頭に浮かびますよ?
同じくSHWさんの「蒼の都」は「幻想のアヴァタール」プロローグ。背景と併せて悠久を感じさせるシーンです。
もう配布はされていないようですが「朽ち果てた沈む空の祈り」の
サークルサイト「Enter」→「GAME」→「朽ち果てた沈む空の祈り未完編」でダウンロードできる未完編を起動して、
最初の選択肢でBを選び次の選択肢の場面で流れる曲。
製品版ではオールクリア後「After」を選ぶとすぐに聴けます。
この世界観をよく表している曲です。
最後は「ひぐらしのなく頃に」の部活曲「Digital_Network」
一分十三秒あたりからがすごく好きです。綿流しの日以前を象徴する曲。
といっても他ではENDLESS-BBSさんの「真月の夜」体験版くらいでしか聴いたことないのですが。
では、最近の雑談に恒例の文章で締め。
よろしければ、皆様の「このフリー曲にはこの作品」を教えてくださいね。
(2007/4/18)
Soundwingのkizkizさんが「このフリー曲にはこの作品」について書いてくださいました。ありがとうございます。
「Collage」で使用されている曲は良いですよね〜。
ただお洒落すぎて普通の作品にはなかなか合わないのが他で使われていない理由でしょうか。
そんな曲が合う「Collage」もまた良い作品です。
(2007/4/19)
650の無味乾燥の650さんがフリーBGMについて書いてくださいました。ありがとうございます。
特定できないというのはよくわかります。
私もこの「フリーの音楽だけど…」を書くためかなり時間をかけて地道に一つ一つ聴いていったり、
それでも見つからずに諦めた曲があったりします。
あと、サカナの曲は改めて言われるとまさしくサカナの曲ですねぇ。
(2007/4/30)
・キーボードとマウスと私の部屋
サニーガールさんのアンケート「ゲーム操作はキーボード派?マウス派?」でキーボード多っ、と思った私はマウス使いです。
なぜなら私の使っているパソコンはベッドの脇にあるちゃぶ台に置いてあって、
ちゃぶ台の上にあるキーボードを押すにはわざわざ身を乗り出さなければなりません。
(ベッドの脇といっても通路確保のため4〜50cm離れています)
どうしてこんな配置にしているかというと…寝転びながらゲームしたいからというダメ理由です。
マウスはシーツの上に持ってこれますが、キーボードは大きいので難しいです。
それに布団に包まっているときにキーボードでは布団にキーを押されてしまいます。
ゲーム中にキーボードを使用するのは既読文章しかスキップできない作品で、
すでに同じ文章を読んでいるけれど別ルートのため既読と判定されない部分をCtrlキーやFキーで飛ばすときくらい。
で、結局言いたいことは、感想中に「〜するのが面倒」と書かれていても、
それはキーボードを使えば簡単な操作なのかもしれませんのでご了解ください、ということだったりします。
(2007/6/5)
650の無味乾燥の650さんがプレイスタイルについて書いてくださいました。ありがとうございます。
やっぱり長時間プレイするときは楽な姿勢でやりたくなりますよね。
私としては寝たきり患者のごとく筋力の衰えを危惧しておりますが…危惧するだけです。
(2007/6/6)
Soundwingのkizkizさんがプレイスタイルについて書いてくださいました。ありがとうございます。
意外と寝転びながらプレイする方は多いですね。
私は自分用のPC買うまでは机に向かって頑張っていたものの、
好きに配置できるようになったとたん堕落しました。
(2007/6/7)
・涙
いきなりカミングアウトから始まりますが、私は泣き虫です。
今はかなりマシになりましたが昔はちょっと怒られただけですぐ泣いていました。
しかし感動方面では別で、本やテレビを見て泣いたことは一度もありません。もちろんゲームでも。
といっても感情を伴って泣いたことがないということで、
昨日の雑談のように寝転がりながらゲームしたり、テレビを見ているときに、
どうってことない場面なのにふと涙がこぼれることがあります。
(例えばプロ野球のシーズン終盤消化試合、二回の表が終わって0−0というときとか)
何故だか床に近い方の目の涙腺が刺激されるようで…私だけでしょうか?
そういった例外を除き、「作品」を見て心動かされることはあれどそれが涙へは繋がっていきません
なのでトップページ下の検索で調べればわかりますが、
タイトル名などを除いた私の文章で「泣きそう」「泣きたくなる」はあっても
「泣いた」や「涙が出た」といった言葉は一切使用していなかったりします。
(2007/6/6)
・集中力
読む速さでほぼ毎日感想を更新しているサイトなのに読むのが遅いという
致命的な事実が明らかになったわけですが、
それだけではなく集中力もあまりなかったりします。
ここで言う集中力とはどれだけの時間読み続けられるかというもので、
これがあると「気が付いたらもうこんな時間」現象を引き起こすこととなります。
で、私の集中力はどのくらいかというと、ゲームの序盤では十五〜三十分、中盤以降は三十〜六十分。
これを超えるとネット巡りをしたり食べ物をあさる欲求に耐えられなくなってしまいます。
十五分ゲームして、三十分だらだらネット巡りして、十五分ゲームして、
というサイクルを日々送っています。非効率的なことこの上ないですね。
ただ、もちろん例外はあるもので惹き込まれるように何時間でも読ませられてしまうこともあります。
そういう作品が「おすすめ」となるわけで。
(2007/6/7)
サニーガールのつぐみさん(雑記ログ)とSoundwingのkizkizさん(Diary)も
十五分ゲーム三十分ネット十五分ゲームサイクルがよくあるとのこと。
PCはクリック一つで逃避できる誘惑が多数あって困りますね。
650の無味乾燥の650さん(雑記)は驚異の集中力。
私は逆に一日で何作品でも出来ますね。
切り替えが早い…ということはある意味集中力がないということなのかもですが。
(2007/6/8)
ノベルゲームで最も基本的なこと、それはシステム。
どれだけ文章が、シナリオが、絵が、音楽、演出が…良くても、
システムがダメならばその作品への印象は大幅に悪くなります。
そこで今回はシステム等のユーザーインターフェイスについてです。
あくまで私の場合の要不要ですので、これが万人に当てはまるわけではありませんが。
必須
・セーブ
・バックログ
セーブスロットは長さや分岐次第ですが最低二十箇所はほしいです。
百箇所もあれば充分だと思いますが、動作が重くならない限りは多ければ多いほどいいです。
バックログも遡れる文章が多ければ多いほど良いです。
また、マウスホイールからバックログに移行できたり、
バックログ中に右クリックで通常画面に戻れたりすると嬉しいです。
ないと不便
・既読スキップ(選択肢がある作品の場合。既読スキップ/全スキップの切り替えができればベスト)
・全てスキップ(選択肢がない作品の場合。既読スキップ/全スキップの切り替えができればベスト)
・セーブデータの区別(セーブ日時やその場面のタイトルなど)
・エンディングリスト(選択肢がある作品の場合。次善ですがCG閲覧や全クリ後オマケ出現などでも可)
・文章速度変更(デフォルトが極端に遅い場合は必須。既読と未読それぞれ個別に速度を変更できればなおよし)
・一度見たムービーや起動直後のサークルロゴのスキップ
スキップ時には演出や画面の切り替えが瞬間表示になると助かります。
関連して文章ウエイトは極力ないほうがいいです。
文章速度は私としては一文字当たり0.01秒くらいで表示されるのがベストです。
できればあったほうがいい
・タイトル画面に戻る
・メッセージを消す
・CG閲覧、音楽・ムービー鑑賞、シーンリプレイ
・シナリオジャンプ
・シーンスキップ
・BGM・SEなどの音量変更
・非アクティブでもちゃんと動く
最後のはシステムツールに依存したりするでしょうが。
また、システムとは少し違うかもしれませんが、右クリックでメニューを呼び出す形式で、
もう一回右クリックしたときは「メッセージを消す」ではなく「通常画面に戻る」にしてほしいです。
なくてもいいがあっても困らない
・オートモード
・オートセーブ
・セーブデータ消去防止機能
・ショートカットボタン(右クリックメニューを呼び出さなくても通常画面でセーブやスキップが出来る機能)
・カーソル移動(選択肢などが出たときにカーソルを自動でその上に持っていく機能)
・文章をページ末まで一気に表示
・フォント変更
私はセーブやスキップするときは右クリックか上部メニューから、
という癖がついてしまっているのでショートカットボタンはあまり使用しません。
またそれと関連してクイックセーブもほとんど使いません。
ないほうがいい
・声
・セーブするたびに強制的にセーブ名を書かされる
(2007/8/21追記)
・インストーラー
これもシステムとは違うかもしれませんが、声は文章を読み終わってもまだ台詞は途中ということが多く、
それを待っているとテンポが悪くなり、飛ばすとなんだか損した気分(貧乏性なもので)になります。
「空の上のおもちゃ」序盤のように聴いててインパクトのある台詞が多ければ、
声ありでもいいとは思いますが基本的にはいりません。
セーブ名書かされるのはいままで一、二作品くらいしかありませんでしたが非常に面倒でした。
インストーラーは、実装していないとインストールできないとかサークルに問い合わせる人もいるみたいですが…
ま、私もすごく邪魔というわけではないのでつけておいたほうが無難なのかもしれません。
とりあえず思いつくだけ挙げてみました。また思い出したら追加します。
これってどんな機能?というものがあれば拍手などでお知らせください。解説をつけます。
(2007/7/28)
・あらすじ
ウチのサイトを見に来てくださっている方々はご存知でしょうが、
おすすめ、期待以外の感想に付属しているあらすじは自作です。
これがまた考えるのに意外と時間がかかったりします。
ではなぜオフィシャルサイトなどにあるあらすじ(同人誌などはないものも多いですが)にしないかというと、
良いあらすじを書く自信がある…というわけではもちろんなくて。
一つは作品によって簡潔すぎたり長すぎたりする公式あらすじが結構多いということです。
おすすめや期待みたいに個別ページに載せるならいいですが、
百くらいの感想をずらずら〜っと並べる形式だとバランスが悪くなってしまいそうですし。
そんなわけで三行くらいにしています。
もう一つはわざわざ許可を取るのが面倒ということ。
引用の範囲内だろうとは思いますし、無断リンクをしていて何をいまさらと言われるかもしれませんが、
それでも弱気ですが無用のトラブルは避けたいですしね。
おすすめ、期待は掲載報告をしているのでおおむね公式のあらすじを載せています。
で、なにが言いたいかというと…
私に変なあらすじを書かれたくなければ面白い作品を作るのだ〜
ということです。
(2007/8/8)
・教えて!サークルさん
ちょっとサークル参加されている方にお聞きしたいことがあります。
私は即売会で名乗るときは基本的に作品を買った後にしています。
何故かというと、先に名乗ると「これ(新刊等)差し上げます」「いえ買いますよ」
というやりとりになってしまうことが結構多くて心苦しいという理由です。
私としては楽しませてもらっているのだからその分のお金は払いたいのですが、
どこかでサークルの方が知り合いには差し上げたいので
買う前に名乗ってほしいというようなことを書かれていたので気になりました。
そこで、サークル参加されている方、よろしければ拍手かメールでお答えください。
1.先に名乗ってほしい
2.後に名乗ってほしい
3.別にどちらでもいい
4.むしろ話しかけないで
4が多かったら部屋の隅で膝抱えて悲嘆に暮れます。
あと私みたいな感想・レビューサイトを持っている人間が相手とわかった場合
作品をタダであげるor特別扱いしないなどといったスタンスがあれば一緒に書いてほしいですね。
私としてはいろいろ話をしてくださったりする面での特別扱いであれば光栄です。もちろん作品はちゃんと買いたいですが。
(2007/9/25)
思っていたより多くのご回答をいただきました。ありがとうございます。
先に名乗ってほしい:4(9/30一票追加)
後に名乗ってほしい:4(9/28、10/10一票追加)
別にどちらでもいい:3
むしろ話しかけないで1
特別扱いしない:4(10/10一票追加)
常連さんには(本・ゲームではなく)おまけグッズを渡すことも:1
その場の流れ次第:1
レビューが参考になったという気持ちとして:2(9/30一票追加)
最初の質問は分かれましたね。
先に入れた方は後だと慌しくてあまりお話できないからという意見が多かったです。
後に入れた方は本人の場合と共に、(主に大手では)先に名乗ると催促と思われるかもという意見をくださいました。
ちょっと二番目の質問は誘導っぽかったかもですね。特別扱いしないが多かったです。
あとむしろ話しかけないでという意見をくださった方、
サークル名が書かれていませんでしたのでもし話しかけてしまったらごめんなさい。
ただ、私が名乗るのはそれまでにメール等でやりとりがあった方か、
以前の即売会で言葉を交わしたことがある方がほとんどだったりします。
(2007/9/27)
650の無味乾燥さんのプレイ時間捻出の話題に便乗させていただいて…
やっぱり私も他の事をいかに切り詰めるかだと思いますね
なるべく仕事をやりくりして、周囲の空気読まずにさっさと帰るとか、
睡眠時間四時間半、かわりに昼休みに寝るとか、
アニメ一切見ない、テレビそのものも競馬中継のレース部分のみとご飯食べながらニュースくらいとか
(かわりに漫画雑誌を週刊で八誌、月刊隔週で七誌+単行本多数とか読んでますが)
あとはNscripterなら「nscript.dat」のサイズでどれくらい時間かかるか推測したりしながら
(私の場合100KBで一時間が目安です)基本期待順といえど適当に順番変えたり、
今日みたいにストックしていた同人誌感想をはさんだりして調節してます。
ちなみに感想はプレイ終了したらその都度書いています。
だから更新そのものはコピペですぐ終わっちゃいます。
(2008/1/27)
他の人のレビュー・感想を読んで、
なんでこの作品をこんなに高評価/低評価しているんだろう、と思うことってありますよね?
私はあります。
それは当たり前のことですがどっちかが間違っているというものではなく、好みの問題なわけです。
ということで、私の好きな部分、苦手な部分、重視している部分などを挙げていってみます。
ウチのおすすめ、感想を見るときの参考にしてくだされば幸いです。
・空気、雰囲気のある作品が好き
のっけから抽象的ですが、例を挙げれば、
「My
Sweet Home」「風と光があなたに恵みますように」「Ringlet」「なつかしいうた」など。
ハラハラドキドキワクワクといったような話の起伏はあまりなく、人によっては退屈に感じるかもしれませんが、
こういう話の中にどっぷりと浸れるような作品が好きです。
・絵の重要性
同人ノベルゲームをプレイされている方にはシナリオ重視という人が多そうな印象があります。
かくいう私も自分のことをそう思っていたりします。
でも、ふといままでプレイした作品を振り返ってみると、
立ち絵もイベント絵も一切なく背景のみ(あるいは背景もない)という作品は
期待の作品では「BraveMind」と「かきしこきし」のみ、
おすすめに至っては画面構成などが秀逸な「Collage」だけなので文章のみの作品はないといっても過言ではありません。
思っている以上に私にとって絵は重要なんですね。
ただ、上手ければ上手いほどいいかというとそういうわけでもなく、
喜怒哀楽など感情が伝わればあとは文章次第なのではないかと思います。
そういう意味ではやっぱりシナリオ重視とも言えるかと。
・苦手なもの
ジャンルでは大正、遊郭などが少し苦手です。
「狗児の宴 体験版」で書きましたが読みにくさが先にたつものが多い印象があります。
それ以外でもテキストが難解すぎたり抽象的すぎたりするものも読みにくいです。
登場人物ではSoundwingのkizkizさんがDiaryで書かれていたことに私も同意で、
人の話や忠告を聞かないキャラクターは苦手です。
ただ我が道を行く人はわりと好き。自分勝手になるとダメです。
それから度を超えた優柔不断も苦手。
とりあえず思いつくのはこんなところでしょうか。
あと私は、友人やヒロインとわいわいやっている場面、いわゆるギャルゲー的な日常はかなり好きです。
ウチの感想にそういうシーンが楽しかったと書いた作品が
他のサイトさんではそこが面白くないとか退屈とか書かれていることは結構あるので、
そういったところも踏まえてウチのサイトを読んでいただけると騙されたーとかいうことが少なくなるのではないでしょうか。
(2008/2/10)
650の無味乾燥の650さんが2/10の雑談に触れてくださいました。
ありがとうございます。
毒は私も好きですね。思わずニヤリとしてしまいます。
怖いものは視覚的なものが突然こられるとキツいです…
あと陵辱は好きです!
ぼ〜いずび〜でんじゃらすのQPさんが2/10の雑談に触れてくださいました。
ありがとうございます。
「同人だからこそ」は私がたまに使うところの「突き抜けた」作品と同じような意味だと思います。
普通に出来が良い作品をやりたければ商業作品をやった方がそれに当たる確率は高いでしょうしね。
(2008/2/12)
Soundwingのkizkizさんが2/10の雑談に触れてくださいました。
ありがとうございます。
面白ければ良いというのはまったくそのとおりで。
とはいえその面白く感じるかどうかも人それぞれですね。
私はkizkizさんとは真反対と言うほど全く好みが違うとは感じていませんでしたが…ちょっとズレがあるなとは思ってました(笑)
(2008/2/18)
・お願い!サークルさん
もうすぐ夏コミということで、今回はサークルさんにこうしてほしいというお願いです。
・CDレーベルやreadmeファイルに奥付を
同人誌ではほとんどの本に奥付があります(コピー本ではたまにないこともありますが)
でも同人ソフトには結構な割合でレーベルが真っ白なものがあって、
それよりは少ないですがreadmeファイルが入っていないものもあります。
サークル名や連絡先がわからないと不具合があったときや、焼きミスがあったときにどうしていいか途方に暮れてしまいますし、
その作品がとても良い出来でサークルさんに感想を伝えようとしたり他の作品を欲しいと思ったりしても探しようがなかったりします。
こんなご時勢なので住所まで書けとは言いませんが、最低限レーベルに作品タイトルとサークル名を。
そしてできればreadmeにメールアドレスと、あればサイトアドレスを書いてほしいです。
今回のロム版カタログの「配置担当スタッフ一言コーナー」でも同じようなことが書かれていましたし。
・サイトに値段を載せてほしい
このゲームはCG○枚、シナリオ○MB、エンディング○種類、○○さんが歌う主題歌有です!
今度の新刊は○ページで表紙は特殊加工です!
サークルさんのサイトを見ているとこんな謳い文句はよく目にするのですが、
そういった作品の情報は書かれていても値段を明記していないサークルさんって結構多かったりします。
同人という形態とはいえ多くは有料なので購入するための判断材料の一つとして、
即売会直前や、忙しいようなら終わってからでもいいのでサイトの作品ページには値段を書いておいてほしいです。
あとたまに即売会で値札が無い、あるいは見難いサークルさんもいるのでそちらも明示してほしいです。
もし法外な金額だったとしても一度くださいと言ったものをやっぱりいいですなんて断れない!
と余計なことを考えて買うのをやめたことが何度かあります。
もっとも私は働くようになってから金に糸目をつけなくなってきているのですが…
あと当然ですがやむをえない場合を除いて遅刻はしないでほしいです。
買おうと思っていたのにいないからと後回しにしているうちにすっかり忘れて帰ってしまったことも何度かありました。
(2008/8/8)
いつも同人ソフトは作品単位での感想を書いていますが、
同じサークルさんの作品を何度か読むなかで、
この人はいつもすごいなぁと思うことがよくあります。
今回はそういった人のことをご紹介します。
・演出
演出といえばPBP(タリナイモノ体験版、ゴスデリ 体験版)のtO(と)さん。
第一作「ぶらざ〜form」の頃からたくさん動く演出をされていましたが、最新作「ゴスデリ」はさらにさらに動きます。
それでいて演出が多いゲームにありがちな文章を読んでいく上でのテンポの悪さが全くなく、演出技術の高さだけに終わらない作り込みがされています。
未プレイの方は体験版で、文字通り体験してみてください。
また、吉里吉里のプラグインなども配布されていて、他の方への協力を惜しまない姿勢も素晴らしいです。
・アイデア
言ノ葉迷宮(Reason of Detective、夏、セミ、少女、deep-sea
fishes in gloom、
かげろうは涼風にゆれて、幽霊相談室、変調・幽霊相談室、テオとセァラ)のKaTanaさんと、
カタテマ(愛と勇気とかしわもち、魔王物語物語、いりす症候群!、愛と勇気とかしわもち
邂、
窓の中の宇宙戦争、勇者御一行様殺人事件、オトツカイ、タイムアタック!RPG、勇者の憂鬱)のてつさんは、
片やノベルゲーム、片やパズル・RPGとジャンルは違いますが、
お二方とも独自のアイデアと、それを実現させるシステム作りをされています。
その上プレイヤーがどう行動するかということがしっかりと織り込んで制作されていて、
上手くいかない悔しさと試行錯誤して成功する楽しさを味わうことができます。
・絵
いままでに読んだ同人ソフトの中で一番絵に惹かれたのはJ-am(僕のこと彼らのこと)のコグレさん。
特に惹かれるのは背景と体つき。
背景は写真のように緻密な絵を描かれる方もすごいなと思いますが、
コグレさんの背景は絵ならではの良さがあって「僕のこと彼らのこと」の舞台そのままのような輝きに溢れていました。
体つきは節くれだった手足や引き締まった筋肉がとても魅力的。
この逞しさには男同士といえども惚れざるを得ない、と思わせられます。
・信用
未完成のまま終わってしまう作品が多いと言われている同人ソフト。
そんな中、絶対完成させてくれると思えるのは、不機嫌亭ゲーム班(錬電術師 -HexaQuarker-)制作進行の進行豹さん。
その理由は制作日誌。
毎日更新されるのみならず、どの日もしっかりと書かれており継続力が感じられますし、
内容からも制作への意気込みや計画性がうかがえます。
(多少遅れがあったとしてもきちんとスケジュールを組みなおして、着実に完成へ向かっていますし)
積極的に他のサークルさんとの交流、技術交換をされている点も、より完成版への期待が高まります。
・会話
とても楽しい会話を書かれるのはThe Dungeon In Yarn(こうかん☆にっき、trade▼off)の与根金次さん。
どこがいいと説明できないのですが、もうニヤニヤが止まりません。
ここまで楽しい日常会話は他では味わえません。そんな会話をしてくれる女の子達もすごく魅力的。
それだけに日常でなくなってしまった場面もより印象的に感じられます。
「こうかん☆にっき」「trade▼off」共に体験版があるので、是非ニヤニヤしてみてください。
(2009/7/18)
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