空々亭
HP

サークルについて

オリジナルノベルゲームを制作されています。

 

作品

なつかしいうた

概要

ジャンル

オリジナル/ノベルゲーム

発売予定

2005年

予定価格

年齢制限

18禁

特徴

懐古、触角、記憶喪失

2004/10時点の体験版ではスキップ、バックログがあり、
セーブデータは10個まで保存可能です。

 

あらすじ

風が――何に遮られることもなく吹き抜けていった。
どこまでも高い空と地面を遮るものは何もなく、
そして遠く霞む山並みとオレを遮るものも、何もない。
それは、オレがいつも見ている風景だった。

季節は青い穂と汐の風吹く7月、
初夏から夏へと移り行く途中の、土の匂いのあぜ道。
隣を歩く成未に声をかけると、笑顔と説教が返ってくる。
全校生徒24人の学校への――いつもの登校風景。

どこを押しても踏んでも軋みだけが返ってくるような、
数十年の空気を閉じ込めた木造校舎、硬いチョークの音。
机にもたれて窓の外を眺めてみると、
あれほど澄み切っていた西の空に、澱んだ塊が見て取れた。

ゆっくりと時間が過ぎ、教室を出る時間が来る。
成未の肩越しに見える西の空の滲みは、空に広がりはじめていて、
何故かオレは、胸が騒ぐのを感じていた――



取り残されたように、忘れられたように、
ただ静かに時を刻む湯崎村。
そこに住む少年 「水上真人」 と、
雨の中、あぜ道に倒れていた一人の少女との邂逅から、
「なつかしいうた」 の物語は始まります。

(サークルHPより)

 

この作品について

文章が縦書きだったり、紙に表示されるような演出
(サークルHP>game>画面・ゲーム紹介参照)だったりと独特の表現方法が印象的です。

ほとんどの要素が高レベルで、特に背景、音が素晴らしい出来です。
雰囲気も申し分ないですし、システム面が問題なければ間違いなく面白い作品になるでしょう。
…本当に、泣きたくなるくらい懐かしい気持ちになる作品です。

現在、サークルHPにて体験版がダウンロードできます。

 

トップへ戻る      一つ前に戻る