焼肉万歳
HP

サークルについて

オリジナルノベルゲームで活動されています。

 

作品

引籠世界の探偵事件簿(DL版の購入はこちら)

概要

ジャンル

オリジナル/ノベルゲーム

発売年月

2005/8〜

価格

900円

年齢制限

なし

特徴

推理、引き篭もり、キーワード

パッケージはDVDケースです。
アリスソフトSystem4.0使用で
バックログ、既読/未読スキップ、表示速度変更、ED達成表などがあり、
セーブデータは10個まで保存可能です。
捜査をしてキーワードを集め、それを組み合わせて推理するシステムになっています。
2005/9現在、#01「マリア様がみてた殺人事件」が発売されています。

 

あらすじ

中東某国大統領令嬢拉致事件の解決を始め、
 様々な難事件を解決してきた名探偵
 「日置 小茂朗(ひき こもろう)」が本作品の主人公。

 ただ、彼には1つの重大な欠点があった。
 現在、日本の社会現象にもなっている「引き篭もり」なのだ!
 自室(アパート)から1歩外に出ると死んでしまうぞ!!

 本作品は、その引籠探偵「日置 小茂朗」となり、
 奇妙で不可思議な事件を解決していく
 引き篭もり推理アドベンチャーゲームだ。
 しかし、彼1人では事件を解決できない。

 何故なら彼は「引き篭もり」だからだ!

 部下のメイドロボ「ほーちゃん」と、戦闘のプロ「デルフィ」を使い、
 物語に散らばる「鍵(キーワード)」を手に入れ、そして
 その鍵を元に犯人を捜し出せ!

(サークルHPより)

 

この作品について

個性的な登場人物が疾走感たっぷりに動き回る、
引き篭もりのマイナスイメージとは無縁の勢いがあります。
その上ぐっとくるシーンもあり、易しすぎでも難しすぎでもない事件の謎や、
やりがいのあるバッドエンド回収など見所たくさんです。
バッドエンドコンプリートは難しすぎますが。現在90%…

プロローグ、第一話とその話単体での謎とともに全体を貫く謎もあって、
次回作の完成が待ち遠しいです。

(2005/10/10追記)

100%達成!
ありがとうヒントページ。

(ここより引籠世界の探偵事件簿ZEROについての文章です・2006/4/24)

引籠世界の探偵事件簿ZERO(1300円)(DL版の購入はこちら)

マリア様がみてた殺人事件の一年前。
最強を名乗る軍人や格闘家が次々と殺される事件の解決を依頼された小茂朗は
決戦放置型家事用途アンドロイドのほーちゃんを調査に送り込むのだった。
冬コミ配布の引き篭もりシミュレーター「Beautiful Day」も収録。


あああ、ほーちゃんの台詞を読んでいると脳内で能天気な声が響く〜。

今回優由ちゃんのムキー!が少なかったのは残念でしたが、
代わりのツッコミ役御田久美子と小茂朗、ほーちゃんの会話がとても小気味よく、楽しめました。
そしてラストバトルも熱いです。毎回ほーちゃんは良い所持っていくなぁ。
メルさんとはずれちゃんも可愛いし(特に小茂朗にセクハラされるメルさんが良い)
前作「マリア様がみてた殺人事件」よりさらに面白かったです。おすすめ。

推理の難易度は前作と同じくらい。
各エンドをいつでも読める機能が加わったのは嬉しいのですが、
相変わらずコンプリート難しすぎ。現在92%。(2006/4/29追記 100%達成!ありがとうヒントコーナー)

 

(ここより引籠世界の探偵事件簿 #02 D.C.消失事件 体験版についての文章です・2007/1/14))

選択肢あり、推理、二時間ほどで読み終わりました。
#01と同じようにプロローグ的な事件とメインの事件二つで構成されているようです。
この体験版ではプロローグ的な事件を最後まで読むことができます。

システムデザインが一新されていて、
特にメニュー起動が早くてさらに格好いいなぁ、と思ってたら始めてすぐのチュートリアルで
「最初はカッコイイ感じですけど慣れてくるとそうでもないですよ?」と釘を刺されました。

いままでの捜査パートはほーちゃん視点で固定だったのですが、
今回から視点切替でデルフィ視点で捜査することもできるようになりました。
この体験版の段階では一箇所しかそれを使用する場面がなかったので問題ありませんでしたが、
あまり使用箇所を増やしてややこしくしすぎないようにしてほしいです。

話は前作までと変わらず疾走感があって楽しいです。
今回は優由ちゃんが格好良かったですね。
完成版に期待しています。おすすめ。

 

(ここより引籠世界の探偵事件簿 #02 D.C.消失事件についての文章です・2007/8/31)

引籠世界の探偵事件簿 #02 D.C.消失事件(1500円?)

商店街の福引で招待券を当て、五国府アイランドを訪れたほーちゃんとデルフィ。
そこにある研究所では、とある研究が行われていた。


選択肢あり、推理、五時間と少しで読み終わりましたが
恒例のバッドエンド集めでさらに二時間半ほど試行錯誤してました。
現在エンディング達成率88%。
サブタイトル「D.C.」と似てるからか、はたまた単に好きなのか、
バッドエンドはDMCネタが多かったですね。一秒間に十回○○発言とか。
あといつもながら焼肉へのこだわりが感じられます。

今回、太っ腹にも「引籠世界の探偵事件簿 #01 Lite」が同梱されています。
これは「引籠世界の探偵事件簿 #01マリア様がみてた殺人事件」から、
捜査パートと推理パートが省かれた簡易版で、純粋にストーリーを追うことができます。
「引籠世界の探偵事件簿ZERO」のあらすじもあるので、
今回の一本を買えば現時点までの話の流れは網羅できます。
ただし#02はZEROの設定が深く関わってくるので、
できればZEROはあらすじではなくちゃんとプレイしたほうがいいと思います。

体験版で釘を刺されたシステムデザインですが、
最後まで読み終えてもデザインが格好いいという印象は変わりませんでした。お気に入りです。
また、通常シーンでもカットインやアニメーションなどが多用され、
前作までよりもさらにぐりぐり動いていて目に楽しかったです。特に乳の揺れが。
システムそのものではスキップがキーワード取得や場所移動ですぐ止まってしまうのが不便に思えました。
またヒントコーナーはいつでも読めるようにしてほしかったです。

導入部分と本編とに分かれている構成で、導入一回本編二回捜査と推理を行います。
エンディングはトゥルーとグッドの二つ。それにバッド多数。
今作からデルフィでも捜査できるようになりましたが、
使用できる時期に制限があるのであまりややこしくなかったです。
推理はやや難しめに感じました。

話はデルフィの正体に関することが中心になって進んでいくのですが、
トゥルーエンドの結末がかなり衝撃的でした。もう元には戻れないのでしょうか?
また、そこに到るまでの闘いや心情も熱かったです。
おすすめ。そして#03ではどちらのエンディングが採用されるのか非常に気になります。

 

(ここより引籠世界の探偵事件簿 0・1・2についての文章です・2007/8/31)

引籠世界の探偵事件簿 0・1・2(1000円)

引籠世界の探偵事件簿ZERO〜#02までと、「引籠世界の探偵事件簿 INTERMISSION」を収録。
ZERO〜#02までの感想は上記
「引籠世界の探偵事件簿 INTERMISSION」は選択肢なし、三十分足らずで読み終わりました。
システムや音楽、絵はいままでと同様。

INTERMISSIONは#02から少し後の話。
日置小茂朗やほーちゃんをはじめ、ZERO〜#02に登場したキャラクターについての話を数編収録。
今後に関わってきそうな設定もいくつかありました。
#02の本当の結末はトゥルーエンドだったようで、
今回ほーちゃんが関わる話を読んでいるとちょっと寂しくなりました。
あとは南米の人とか優由ちゃんの秘密とか気になります。

いままでとこれからの「引籠世界の探偵事件簿」を繋ぐ、興味深い話でした。

 

作品

とつげき!人間戦車(DL版の購入はこちら)

概要

ジャンル

オリジナル/SLG

発売年月

2008/8

価格

1000円

年齢制限

なし

特徴

戦争、使い捨て、自己犠牲

選択肢なし、エンディングは四つ、十一時間半ほどで全ルート読みました。
アリスソフトSystem4.0使用でシステムボイス、バックログ、
既読スキップ、表示速度変更、シーンスキップ、強くてニューゲームなどがあり、
セーブデータは4個+オートセーブ、中断枠各1個まで保存可能です。
修正パッチあり。

 

あらすじ

ジャポン全土を二分するジャポン帝国とジャポン王国は、人型兵器『人間戦車』を戦線に投入。
両国の争いは、人間戦車同士の代理戦争へとその形態を変化させました。

人間戦車が開発されて早二十年。
以前はジャポン全土を支配していたジャポン帝国でありましたが、今は見る影もありません。
その帝国が、ジャポン王国に最後の領土を脅かされようとする中、主人公たちの戦争は始まります。

舞台は現代日本に似た世界。
主人公『大本営詔太郎』は、ジャポン帝国の一士官としてジャポン王国と戦います。
自分を慕う人間戦車たちを従えて、彼もまた戦場へと繰り出すことになります。

(サークルHPより)

 

この作品について

索敵ユニット、近接戦闘ユニット、遠距離攻撃ユニット、自爆ユニットなどを配置して敵を倒す戦術シミュレーション。
特徴的なのはその頭に「使い捨て」と付くことで、基本的に一撃でも攻撃されたら敵味方とも死にます。
そして死んだら新しいユニットを作って次の戦闘に臨む、というように数多の屍を踏み越えていくゲームです。

システム面ではセーブロード時のレスポンスがやや遅めなことと、
人間戦車の種類が多いとき何回もスクロールして配置していかなければならないこと、
広範囲攻撃はエフェクトスキップしても戦況メッセージが結構な時間流れ続けるのが面倒でした。
絵はデフォルメされた可愛い人間戦車たちが爆死していくのでなんともいえない気持ちになります。
音楽は歌の数がかなり多いです。ムービー(スタッフロール含む)も歌の数だけあり。それに一話ごとにOPとEDが流れます。
エンディングの一つで「引籠世界の探偵事件簿ZERO」ED歌でお気に入りな「雪月花」が流れたのが嬉しかったです。

この作品で一番良いと感じたところは人間戦車の愚直な生き様。
人間戦車は人間よりも劣る知能と人間以上の戦闘能力を持った持った兵器で、
上官を無条件に信頼し、その役に立つことが唯一最上の喜びです。
しかし自爆ユニットなどは移動して敵を道連れに自爆する機能しかありません。
そうしてもっと上官と共に闘いたいと思いながら「死にたくない」と叫び自爆して死んでいきます。
他のユニットも戦局を有利にするためならば躊躇うことなく突撃して死んでいきます。

最初の方の戦闘ではほとんどの人が一番コストが安い「ぽち」(自爆ユニット)を含めて配置するはずで、
まだルールや世界観をあまり把握していない中で
実際に使用して初めてこのユニットは自爆しかできないということを知るのはかなりインパクトあると思いました。
というかほとんどの人間戦車(仮にも人間型なのに)よりも
すばやさや射程などを向上させる装備品のほうが圧倒的に高価なところからも使い捨て感がありありとわかります。

シナリオもこの人間戦車の生き様について描かれている部分が多く、
特に「とつげき!人間戦車」ルートにはぐっときました。

また、その人間戦車の特性ゆえですがシミュレーションパートもテンポよく進んでいきますし、
最初は完全に覚えきれないであろうルールも段階を説明されるので何戦かするうちに理解できます。
ノベルパートの会話も引籠世界の探偵事件簿同様勢いがあって楽しいです。

オフィシャルサイトに掲載されている「はじめて(嘘)の人間戦車」が
かなりゲームの雰囲気そのまま表現されているので、未購入の方は是非読んでみてください。

 

(とつげき!人間戦車SLGパートの雑感・2008/9/1)

以下、とつげき!人間戦車SLGパートの雑感です。
ネタバレ有なのでご注意ください。

人間戦車の中で使えるのはなんといっても「ねこ」(人間戦車じゃないですが)
プラグイン装備不可ですが通信速度と行動力が鬼。
「みおう」は初回入手時は強すぎと思ったのですが、
「ひえんそう」や攻撃範囲強化した「ララ」などを使えるようになってくると
速攻性や攻撃範囲の柔軟性、プラグイン枠が一つで拡張性が低いなど使いにくく思えてしまいました。
でも「ねこさん」や「決闘場(フリーバトル限定)」など高レベルの相手だと
命中率や耐久&回避を生かしたしぶとさでまた重宝するようになって結構扱いの浮き沈みが激しかったです。
「ひえんそう」は射程と攻撃範囲と耐久力があって、敵の本陣を一網打尽にできる火力が自慢です。
ただし鈍いので通信速度アップは必須。あと迎撃・回避持ち相手には効果が薄いです。
「ララ」は砲撃車両並みの射程と索敵車両並みの索敵能力を持ちながら突撃車両なので迎撃されない万能型。
攻撃範囲強化を一番有効に使える車両だと思います。
(普通の射程が短い突撃車両や指揮車両に下手に攻撃範囲強化だけ付けると、攻撃範囲に必ず自分が含まれてしまうことがあります)
ただし回避持ちではないので接近されると意外ともろいです。
「まさむね」は射程∞。攻撃範囲が狭いのが難点ですが、同じく索敵∞の「こはる」と組ませて指揮車両を狙い撃ちしましょう。
「こはる」は神眼(一回きり索敵範囲∞)は次の行動順がくると切れるので通信速度は強化しないほうが良いです。
突撃車両は「のぞみ」が攻撃範囲の広さ、耐久力の高さに加えプラグイン2個装備できて拡張性が高いのも便利。
「りにもん」はとにかくすばしっこいですが、出会い頭や偶然で撃破される危険があるので値段ほどは使えません。
強襲車両では爆弾プラグインを持たせた「ごんた」を速攻で敵陣地まで移動させて自爆が熱いです。
それ以外の車両(別用途の「せきがはら」を除く)は
攻撃範囲が狭いものばかりなので「ごんた」+「雛菊爆弾」があれば十分です。
索敵車両は「こはる」以外使いにくいです。
索敵に1ターン使うならば突撃車両や砲撃車両で同じ場所を攻撃したほうが無駄がないです。
迎撃車両も使いにくいですね。迎撃できない攻撃が多すぎます。
指揮車両1体、迎撃車両1体配置するなら指揮車両を間をあけて2体配置したほうが負けにくいです。
指揮車両の1体目は「へしこ」で決まりですが、2体目は「ちとせ」か「ななこ」でいいと思います。
一番高価なのは「ひみこ」ですが耐久力があるということは体が大きくて敵に見つかりやすいということでもあるのでプラスマイナスゼロですし、
そもそも下手に戦闘に参加せずにすみっこでじっとしていてもらったほうがいいので、能力はさほど関係ありません。


上で装備品(プラグイン)のほうが高価と書きましたが、もう少しプレイしてみるとその差はさらに広がっていました。
一番高価な車両は「まさむね」の製作費400000。対してプラグインは開発費だけで99999999が沢山有。
桁が二つ違います。製作費がいくらになるのか確かめるところまでもたどり着けません。
(一番稼げるステージでも一回1500000(訂正)3000000くらい)
もっともその割には用途が微妙なのもあって、
索敵強化∞系などは四分の一の費用で開発できる多角戦車GPS(視角強化∞)があれば十分なのではないかと思います。
攻撃範囲強化∞は敵味方関係なく皆殺しっぽいですが、
砲撃車両に装備させて迎撃車両で味方をガードしてから撃てということでしょうか。
確かに豪快ですが終盤の迎撃持ちや回避付きの相手には無力なのが悲しいところですね。
(「せきがはら」か「みおう」に装備させると上下左右のみ範囲∞になるのでしょうか?)
あと、開発費9999999ですが人間戦車爆弾(自爆範囲∞)の使い道がよくわかりません。
指揮車両に帝国外套(回避率アップ)装備させて運を天に任せるくらいしかできなさそうです。
もっとも、どれも使用したことが無いプラグインなので間違っているかもしれませんが。


全23ステージ中で難易度が「鬼」なのは「ねこさん」と「決闘場(フリーバトル限定)」のみ。
この二つのどちらが難しいかといったら「ねこさん」の方だと思います。
このゲーム最強の敵「ねこ」が六匹いる時点で悪夢。
対策なしだとこちらが一回も行動しないうちに全滅させられてしまうことも。
闘い方としては味方に「ねこ」「みおう」「ララ」「こはる」などがいない場合は、
相手の回避率が高いので一番当たりやすい強襲車両の中で回避持ちのを「せきがはら」メインにして、
こちらの攻撃機会がないと話にならないので移動力アップ系を装備させます。数体は雛菊爆弾装備で自爆させても面白いです。
ただ「せきがはら」は結構高価なので雛菊爆弾持たせた強襲車両「ごんた」数体を混ぜる選択も可です。
「ごんた」は攻撃されたら即死確定なので早めに自爆させる必要がありますが。
また「ねこ」の攻撃はランダム要素が高いので指揮車両一台では不安です。
三体くらい配置して、プラグインは射程、攻撃範囲、移動力アップ系を装備させます。
帝国外套があればそれを装備したいですが「ねこ」に苦戦する時点ではまだ作れないことが多いでしょうし。

そうして指揮車両3体を一番下に間を空けて配置し、「せきがはら」十二体は下から二、三段目にジグザグに配置します。
ジグザグにする理由は、「ねこ」から隣接してきたときに攻撃すると
強襲車両の特性上隣の味方にも攻撃があたってしまうからです。
ここまでしたらあとはこちらの攻撃が当たり、相手の攻撃は回避することを天に祈りながら、
行動可能になった順にすばやく行動していきます。そしてなんとか「ねこ」と隣り合って攻撃を当てます。
ただし指揮車両は「ねこ」から近づいてきてこちらの攻撃範囲内に入った瞬間に一撃当ててやるために、
行動できるようになっても「ねこ」が近寄るまでは何もしないでおきます。おなじく「せきがはら」のうち数体も放置しておいてもいいと思います。

全車両が使用可能になっている場合は、「ねこ」「みおう」「こはる」が重宝します。
「ねこ」は敵の「ねこ」と互角の力を持っているのでもちろん有用。
「みおう」は上記の通りしぶといです。
装備はモデム系(通信速度アップ)やヘプシ系(移動力、通信速度アップ)が無難でしょうか。
「こはる」は神眼(一回きり索敵範囲∞)で縦横無尽に駆け回る「ねこ」を補足するのに有効。
撃破されやすいのですみっこに置いて、車両保険を装備しておいたほうがいいです。
ただ、私は「ねこ」と「みおう」を3体ずつ持っていますが、それでも負けるときは負けます。
上記「せきがはら」方式ではなおさら。
「ねこ」は「ねこさん」をクリアしないと入手できないので、とりあえず「みおう」を数体入手することが撃破への近道だと思います。

「決闘場」は「ねこ」が一体しかいなくて、他の敵も十分対処可能なレベルなので負けることはほとんどなく、
また報酬もほとんどの場合「ねこさん」より多くなるので、
広いマップですが金稼ぎならこちらで指揮車両のみ速攻で倒すのが一番効率よさそうです。
(訂正:決闘場で全ての敵を倒すと報酬が倍以上になります)
「ねこさん」は早く終わるときは早いのですが、回避が続くと長引いてしまいます。


いつか「ねこ」十数匹の部隊を作ってみたいものです。

 

 

2008/9/2(拍手返信ですが攻略にかかわるのでこちらにも置いておきます)

>0:42 とつげき!人間戦車面白いです。シナリオ分岐が分かりませんが(現在75%)
>0:47 人間戦車爆弾の使い道ですが敵味方全滅でも勝利になるので手っ取り早く撃破する為?でしょうか?(回避プラグインに注意)
>0:51 あと決闘場で敵全滅させると約300万入りますよ
面白いですよね!そしてご指摘ありがとうございます。決闘場は回避高い敵が多いので打ち漏らしていました。
自爆は回避持ちには必ず当たるわけでもないので人間戦車爆弾は中盤まで限定になるのでしょうか…値段が割りに合わないですね。
シナリオ分岐は私もわからなくてサークルさんにメールしてしまいました。(以下分岐条件につき反転)
07話の勝敗でみおうとくららルートが分岐。
みおうルートは12話の勝敗でさらに分岐。
くららルートは07話以外全て勝つか、一回以上負けるかで分岐するそうです。

 

 

(とつげき!人間戦車追加パッチのこと・2008/9/15)

以下、とつげき!人間戦車追加パッチのことです。
多少ネタバレ有なのでご注意ください。

とつげき!人間戦車の追加パッチをやりすぎて寝坊しました(今日仕事)
しかしそのおかげで敵戦力「死」のあのステージでパーフェクト(一体もやられずに勝利)達成!
別にすごい特典があるわけでもないですが。
それにしても多核戦車GPS(視界∞)が便利すぎます。
ただ普通の敵はデザインが違うので見分けつきますが、
ねこが入り乱れるとどれが敵か味方かわからなくなってしまうのが難点。
ログ読めばわかりますがかなり手間かかりますし、
そもそもあのステージではログや敵アイコンにカーソルを持っていく一瞬のスキで負けることもありますし。

 

(以下とつげき!人間戦車 ALTeRについての文章です・2009/1/19)

とつげき!人間戦車 ALTeR(ショップ価格1300円)(DL版の購入はこちら)

人間戦車を愛した少女は、指揮官として戦場に立っていました。

ジャポン全土の覇権をかけて、ジャポン帝国とジャポン王国は二十年もの間、争いを繰り広げていました。
その争いは、独立部隊“皇属第四機甲中隊”の反逆に発し、激化の一途を辿ります。
帝国最強と恐れられた皇属第四機甲中隊は“大本営部隊”とその名を変え、帝国軍に反旗を翻したのです。

反逆から半年後。
一時は劣勢かと思われた帝国軍の猛攻が始まります。
その帝国軍の中には、あろう事か王国軍が開発した人間戦車の姿がありました。
「人間戦車の情報を漏洩させた裏切り者を始末せよ」
如月と命名されたその作戦を任されたのは、王国軍最年少の中隊長でした。
激動する戦局の中、主人公たちの戦争は始まります。

舞台は現代日本に似た世界。
主人公“アルタ・松雪代”は、ジャポン王国の一士官としてジャポン帝国と戦います。
自分を慕う人間戦車たちを従えて、彼女もまた戦場へと繰り出すことになります。

その銃を手に生き様を刻め
人間戦車――それは本能

(サークルHPより)


選択肢なし、使い捨て戦術SLG、エンディングまでは三時間半ほどで辿り着きました。修正パッチあり。
とつげき!人間戦車のあるエンディングからしばらく後の話。
システム、絵は前作とほぼ同様。
OP、ED、ラストEDに歌あり。OPムービーあり。
また、前作も含めたムービーと音楽を聴けるモードあり。

帝国軍側だった前作とは異なり、王国軍のアルタ・松雪代が帝国軍と闘います。
前作をプレイした上でのほうがより楽しめると思います。
ストーリー部分はあまり長くなく、ほぼ一本道。
その分SLGパートが充実しています。

敵味方の識別マークが付いたのが嬉しい配慮。
反面帝国側が王国車両を使ってくるという流れをSLGにまでは生かせなかった感があります。
あと両軍の車両を作成できるというのは材料がかかりすぎてちょっと気が遠くなります。
王国軍ばかり作っていて帝国軍側の方が強い車両が作れると知ったときの脱力感が……

ステージでは大洞穴の地下十階が秀逸。即負けそうになって冷や汗をかきました。
新しく追加された車両では狙撃車両、制圧車両が使えます。
回避無効の狙撃車両は孤軍でワンショットキルを狙うもよし、何体か集めて面攻撃を行うもよし、
後半ステージでは回避持ちが多いおかげで運要素が強まりますがこの子がいれば問題なしです。
プラグイン装備可能数が少ないのが難点。
相手のプラグインを無効化する制圧車両は敵にやられると非常に嫌。
これのせいでラスボス強と大本営逆襲戦の難易度が跳ね上がってます。
味方ではあまり効果が実感できませんが、
必ず発動しますしその後は砲撃車両としてもなかなか使えるので一体は配置しておきたいです。
他に新しい車両では……装甲車両はいらない子。
全体のバランスとしては前作よりも索敵の重要性が増した印象。

大洞穴にはさらにパッチでステージが追加されるとのことで、これからも長く楽しめそうな作品。
前作を楽しめたのならばおすすめです。

 

(以下とつげき!人間戦車サイクロペディア、
とつげき!人間戦車 ALTeR富士樹海大洞穴追加パッチ 青・黒・白についての文章です・2009/6/14)

とつげき!人間戦車サイクロペディア(A5/36P/500円)

とつげき!人間戦車の登場人物や人間戦車の紹介、用語集、世界観などが掲載されています。

面白かったのがキャラクター相関図。
めぐみんが皆から「うっかり」としか思われていないのに涙しました。
あとアルタとえれのお互いに対する感情が同じでいいなと思えました。
それから、用語集はかなり舞台裏まで書かれていて読み応えがあります。

人間車両紹介はそれぞれの性格も書かれていて愛着が湧いてより使い捨て時の罪悪感が増します。
とはいえ富士樹海大洞穴の下の方の階ではこちらの重要ユニットへ攻撃させないために、
ルヴィックやみそらを一体ずつ人柱にして時間稼ぎをしていましたが……


以下青・黒・白パッチのこと。
ALTeR本編も含めて三十一時間ほどで終わりました。
富士樹海大洞穴を下へ下へと下りていく中で色々な物語が待っています。
反則級の人間戦車もたくさん登場。
こちらが本気で挑んでもギリギリ勝てたり、むしろ初見では惨敗したりと力が入りました。
ALTeR本編を上回るボリュームで、おすすめです。

余談ですが漆黒人間戦車が四体揃った絵でのサフィールが妙にお気に入り。

(以下ネタバレのため反転)
敵に制圧車両がいるときの基本布陣はこゆうれいorシャトー、こはる×2、パフェ、
それにポカリ・ルヴィックとみそらを同数かみそらやや多め。
下のほうの階へ行くとルヴィックで敵を倒しても直後に別の敵にやられやすいので、
ルヴィックは開始直後に突っ込んでくる敵強襲や格闘への対処がメインで、
あとは神眼後みそらの遠距離射撃というスタイルで闘っていました。機人とかもこれで倒せます。
煉獄クリア後はとうか、強化へしこ、こはるも追加で。
強化まさむねさんは加速装置と必中がないのでいらない子になってしまっています。
強化みおうは使えないわけではないですが範囲指定できないのでちょっと使いにくいです。

敵に制圧車両がいないときはミラージュorパトラッシュに
ヘプシNex+ネコバッジ+みかんで攻撃射程9、攻撃範囲8、速度9にして蹂躙が気持ちいいです。
ミルミルでもいいですが砲撃車両なのでちょっと使い勝手が悪いです。
もっとも究極はへしこやルルと攻撃範囲強化∞装備のじゅうもんじのみ出撃でしょうが。

 

(以下とつげき!人間戦車 LIMITED OPERATIONSについての文章です・2009/1/19)

とつげき!人間戦車 LIMITED OPERATIONS(1000円)(DL版の購入はこちら)

ジャポン全土を二分するジャポン帝国とジャポン王国は、人型兵器『人間戦車』を戦線に投入。
両国の争いは、人間戦車同士の代理戦争へとその形態を変化させました。
舞台は現代日本にも似た世界「ジャポン」。
長い年月を争い続けてきた帝国と王国が遂に終戦を迎えようかという停戦状態の戦場にて。
両国の関係改善と、人間戦車の燃料である『毒電波粒子』の減少により、人間戦車はジャポン全土から消え去ろうとしていました。
――人間戦車が開発されて早五十年。
主人公『白波瀬 弥太朗』は、ジャポン帝国の一士官として人間戦車討伐に繰り出します。
彼もまた、自分を慕う人間戦車たちを従えて、人間戦車と戦うことになります。


選択肢なし、使い捨て戦術SLG、ストーリークリアまでは十二時間ほどかかりました。修正パッチあり。
とつげき!人間戦車から数十年後の話。
システム、絵は前作とほぼ同様ですが、再配置の手間が軽減されるなど、細かい改良がされています。
話ごとのOP、EDと、最終ED二種にそれぞれ歌あり。OP、EDムービーあり。

今回は人間戦車やプラグインの開発が自由にはできず、
決められた種類の戦車だけで戦うことになります。
各ステージでただ勝つだけでなく、条件を満たすことで新しいマップが出現することも。
エンディングは二種類。
話としては勝利ルートの終盤の演出がいいなと思えました。

シミュレーションパートではいままで大味な戦い方に慣れていたので結構難しく感じました。
それぞれの戦車の特性を把握して的確に使わないとリミットクリアは大変です。
使用車両が限られている分、戦術も限られてしまったり、わかりやすい爽快感がないなどの面はありますが、
一周目の緊張感と、リミットをクリアするために試行錯誤して
達成できた時の嬉しさはいままでで一番ありました。

強襲車両はすぐに動けるので斥候兼使い捨ての壁として使えますが、他と比べると使う機会は少なめ。
突撃車両は相変わらず主力級。でも範囲1の車両は使いにくいです。
索敵車両は大躍進。二マス先へ攻撃できる車両は相手が大型車両でなければとても使えます。
砲撃車両は大型車両を除き、最初の二回くらいの行動でどれだけ役に立てるかが肝。
それ以降は弾が届かないほど前方へ戦場が移ってしまうことが多いです。
迎撃車両はりにもんやねこみたいな行動力のある車両が使えなくなっているので、
遠くの砲撃車両から攻撃されてしまうため、戦場にもよりますがあると安心感が違います。

いままでの人間戦車とは一長一短ですが、やっぱり面白くて、おすすめできる作品です。

 

 

 

 

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