コミックマーケット92感想リスト

同人ソフト(ノベル系)は基本的に全て、
それ以外は感想が思い浮かんだもの限定です。

基本的に同人ソフト(ノベル系)はプレイ順(パッチ待ち作品を除き事前の期待順)です。
それ以外はサークル名順です。
ただしおすすめ、期待作品は連続しないようにしているので前後することはあります。また、時間がかかりそうな作品は読むのをある程度後回しにします。時間がかからなそうな作品は先に読んだりもします。

女性向の作品は、乙女=女主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男、
BL=男主人公で相手キャラの全員もしくは多くが男(年齢不問)、としています。
作品が女性向かどうかは基本的にサークルさんの自己申告です。

値段は入手時のものです。場合によっては異なる可能性があります。

同人ソフト
完成版  体験版・連作  番外編・その他

同人誌
小説

 

(同人ソフト完成版)

ピチふぇち! でべろっぷ(18禁)/劇團近未来(1000円)(DL版の購入はこちら)

中小衣料メーカーの社長である主人公は、乾坤一擲開発した競泳水着がヒットし、
以降発売する競泳水着はどれも好調な売り上げを記録していた。
その陰には、社長秘書つるたクンと二人きりで行っている、夜の開発会議があった。


水着デザイン選択あり、水着、開発会議、一時間半ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はプロジェクトなんたらを彷彿とさせる曲があったりしました。
絵はちょっと納得いっていないような場面でのつるたクンの表情が特に可愛かったですし、水着を着た後ろ姿は魅力的でした。
水着は十一種類でそれぞれにHシーン有。
ある水着で、競泳水着にリボンか……と一瞬思いましたがそれ以上に良い(エロい)デザインで細かいことはどうでもよくなりました。

水着の形状と色を選んで、開発された水着で秘書のつるたクンと夜の開発会議を行います。
「ドルフィンソード」とか「パーフェクトサンシャイン」とか全ての水着に主人公が名前を大真面目につけるのが笑えます。
同じ形状・色の水着を開発し続けると毎回同じHシーンになる所がちょっと物足りなさがありましたが、
競泳水着を着てHして売れるかどうか確認するという頭の悪い真剣さと、
体にぴったりフィットしたバリエーション豊かな水着と、それを着るつるたクンのエロさにグッとくるものがある作品でした。

過去の作品感想:女子校生とごはんですよ!女子肛校生芸能アナルクラブ〜現役JKアイドル枕営業の実態〜風俗島からの脱出十川良衣菜のトイレで神様、募集中売春リアル家出した俺の娘が公衆トイレで神様を募集しているらしい!?つかおう! 地域淫行券!!〜このマークをつけた地元の女の子に中出しできます〜新人監督と処女女優寝取られ痴漢電車〜環状線〜おまたゆるめはままならない娘マネジ! イキます!!〜SEX a GAME2017〜
(2017/8/24)

 

 

変態な俺は紳士にならざるを得ない(18禁)/3 on 10 -サンオントウ-(700円)

妹の五百里(イオリ)と共に暮らしている主人公はイオリのことを愛していたが、イオリからは毒舌でもって応対されていた。
ある日、イオリの友達、伊万里(イマリ)からストーカーに目を付けられていると相談され、
主人公はイマリを護衛することになるのだった。


選択肢あり、妹、準恋愛シミュレーションADV(遺伝子組み換えでない)とのこと、ボイスあり、二時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は二人とも可愛いですが、「気持ち悪いですね。ほんとうに、気持ちの悪い兄さんですね。」時のイオリの顔が特に好きです。
一枚絵は六枚で差分含めると二百九枚

なにやら現在と異なる制度が存在する世界で兄と妹が謎掛けをしたりします。エンディングは三種類。
謎かけ以外にも掛け言葉などのテキスト多め。
ダブルヒロインですがイオリがメインヒロインっぽくて、イマリがちょっと不憫に感じてしまいましたが、
そう思ってしまうくらいイマリが、そしてイオリも魅力的に描かれていて、こんな妹がいたらいいなあと叶わぬ夢を見てしまいました。
それにしても制度のネーミングはもう少し……こう……シリアスにならなかったんでしょうか!!

過去の作品感想:
ツルゲーネフによろしくぷるぴらMightツルゲーネフとよろしく!川の流れを留めてみたいもっとツルゲーネフとよろしく!永遠に美しき冬よりも妹アプリケーション!メロウイヱロウマフラーな彼女マフラーな彼女「あるウソの話 - Crush On You! -」世界一、受けたい虚○を。ジャッジメントあいらんど
(2017/9/1)

 

沈む月と欠片の少年少女(18禁)/サークル出雲(500円)(DL版の購入はこちら)

地方都市に住む智頭広樹(ちづ ひろき)は長年の友人で同じ部活の手戸亜里沙(てと ありさ)、
須関加奈子(すぜき かなこ)、曽田哀(そた あい)、毛越優也(けごし ゆうや)の四人と平和な日々を送っていた。
しかし同じ街で殺人事件が起こったことで、それは崩れていく。


選択肢なし、サスペンス、二時間四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はヒロインみんな可愛らしく、メインヒロイン亜里沙の豊満さも魅力的でしたが、
哀のスレンダーでスットーン! とした体のHシーンも見てみたかったです!!

最初は他人事であった連続殺人事件でしたが、そのうちに仲間にも被害が出てしまいます。
場面切り替えがエフェクトがウエイトなしで、テキストも簡潔なため若干唐突な印象も感じてしまいましたが、
同時にその無機質な印象が得体のしれない連続殺人事件のうすら寒さを引き立てていました。
(ネタバレのため反転)犯人が恨んでいる人物がどうなったか描かれていないのも、巻き込まれた理不尽さがあります。
また、五人が部室で賑やかにしている場面、特に広樹と亜里沙の仲の良さに周囲があてられる様が楽しそうで、
それがだんだん少なくなっていくのにも寂しさとやるせなさを感じる作品でした。

過去の作品感想:空白の音色この祈りが届くように僕と彼女の生きる世界
(2017/9/6)

 

マヨナカ・ガラン/CAVYHOUSE(1000円)(DL版の購入はこちら)

隠れキリシタンばかりが住む大臼村から、村の歴史調査を依頼された橘はももる。
世間知らずだけれど友好的な村の人々と交流しながら日々を過ごしていくが、
不可解な事件が次々と起こり、はももるは隔離され変質した信仰を目の当たりにするのだった。


場所選択あり、ゴシックホラー、信仰、ボイスあり、三時間十五分ほどで読み終わりました。
VRモードはHMD「HTC-VIVE」「Oculus Rift CV1」対応ですが、
通常のPCディスプレイで読めるシネマティックモードもあります。
私はVRモードを蒲田の漫画喫茶でプレイしてきました。

システムはバックログを読むことができませんが、シーン回想あり。
ボイスはそれぞれの登場人物に合っていましたし、音楽は特に讃美歌のような曲が神々しくて、不気味でした。挿入歌とED歌あり。
絵は全編アニメーションで進んでいきます。
また、登場人物の服や背景の一部が透けて、その後ろにあるステンドグラスのような模様が見えたり……
説明しにくいのでPVをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=IO9o_NbGYPo
シネマティックモードとVRモード両方で読んでみましたが、
シネマティックモードは意図した演出を意図した通りのカメラアングルで味わうことができました。
VRモードはその場所にいるかのような臨場感がありますし、服や背景の一部が透ける演出をより幻想的に感じられました。

大臼村の色々な場所へ行きながら村の過去を調べていきますが、
その過去にまつわる奇妙な出来事が起こり、村全体がおかしな雰囲気になっていきます。
村人たちの歓待を受ける平和な序盤から、ぞくっとさせられる中盤以降といった構成ですが、
ショッキングなことが判明した後にも登場人物が真面目に笑えることをしたりして緩急がありました。
そして、ビジュアルからも物語からも大臼村の異質さがこれでもかと伝わってきて、恐ろしくも目が離せない作品でした。
(2017/9/10)

 

俺と彼女の聖域の終わりと…/ぜびしゅ!(500円)

アルバイト先へ向かう始発電車。
車内が混み合うまで、衛と本を読む少女、二人きりの時間。それは聖域だった。
ある日、少女が本を落とし、それが衛の足元で止まったのだった。


選択肢なし、恋愛、日常、四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は少女の表情や仕草がとても可憐でした。

二人きりの聖域(と勝手に主人公が思っていた)が変化していきます。
中盤の(ネタバレのため反転)四年間連絡も取らないシーンはちょっと納得いかないというか、
好きだからこそ放置しないでほしいなあと思ってしまいましたが、
その場面の前も、後も、ただひたすらに平和で、甘いやりとりの連続で……私、このような話好きです。
前半は傍から見ると好意だだ漏れながら恐る恐る親しくなろうとしていく様を、
後半はもう好意を隠さずいちゃいちゃする様を、心地よく読むことができました。
(2017/9/14)

 

蟲ノ目・祀/ヨツツジエコー(2000円)(DL版の購入はこちら)

友人の三荊(さんばら)に誘われ、夏休みに日本の中心、長野県は刑部村という地を訪れた二條久保(にじょうくぼ)
その地に伝わる伝承を調べつつのんびりと過ごす旅行になるはずだったが、
各々の身に蟲を宿した九人の少女達が闘う、蟲毒という名のバトルロイヤルに巻き込まれてしまう。



選択肢なし、異能、蟲、ボイスあり、追加部分は四時間四十五分ほどで読み終わりました。
「蟲ノ目」の感想はこちら
システムは特に不便な個所なし。
音楽は「蟲ノ目」と同様。OP歌あり。
絵は新キャラもそれぞれ個性的なビジュアルでした。

フルボイス化された本編に加え、
第三章のその後の世界を描いた「蟲ノ目√C」
百足の波乱万丈な一日「うろうろする百足」
蟲ッ刻」の前日譚「夢幻の夜に紅の月は子を遊ばせ」
蟲毒から一年後、二條久保と九と「蟲ノ目√C」メンバー(一部除く)がとある事件を解決する「誰もいない村」
の四編を収録。

好きなのは「蟲ノ目√C」と、その登場人物たちの在り方と異能力を知った上での「誰もいない村」
蟲毒に参加した九人以外にも世の中には強い蟲憑きがたくさんいるんだなあ、と世界の広さを感じました。
特に梔と神斬の蟲の強さだけに頼らない強さは、読んでいてワクワクさせられました。
(ネタバレのため反転)神斬が九十九妹を言い負かすところ、好きです。
九十九妹は本編で勝っちゃったせいであんな目に……

また、それだけの強さがあったとしても思い通りにはいかない「蟲ノ目√C」不穏なラストもお気に入りです。

過去の作品感想:蟲ノ目、蟲ッ刻 第一章【孵】+第二章【巡】
(2017/9/18)

 

虚構英雄ジンガイアFINAL/ばかすか(500円)

おすすめ
(2017/9/20)

 

全ての恋に、花束を。/Cosmillica(1500円)(DL版の購入はこちら)

上京したものの、挫折し海沿いの実家へ戻ってきた星舟なぎさは
過去に可愛がっていた子犬の「のあ」、憧れのデザイナーが使っていたマネキンの「アリサ」、数年前に亡くなった少女の幽霊 「あやめ」と出会う。
周囲からは人として認識されていない彼女達との同居生活が始まるのだった。


選択肢あり、百合、恋愛、家族、ボイスあり、三時間半ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はそれぞれの場面に合っていました。OPにムービーと歌、EDに歌有り。
絵は笑顔が特に印象的でした。一枚絵は十五枚+差分。

なぎさだけが人として認識でき、他の人からは認識されない三人の女性と日々を過ごしていきます。
エンディングは三種類。
隣に住んでいるイザベルが強すぎて機械仕掛けの神のように困難を解決してしまうため、
なぎさ達の頑張りがあまり伝わってこないように感じてしまいました。
ですがイザベルも含めた五人で笑ったり泣いたり騒いだりする日々は温かくて、
全エンディングを読んだ後のエピローグ通り、幸せそうだなあと思えました。

過去の作品感想:
爆音の世代、沈黙の世界さとりとやまぼうし恐るべき少女たちATOM GRRRL!!Dahlia-ダーリア-恋と、ギターと、青い空。亡国のクルティザンヌATOM GRRRL!!-The O-EDO Uprising!-
(2017/9/26)

 

青と橙(BL18禁)/シャカオワ(300円)

楓は幼馴染の薫(ゆき)はある日以来、家を訪れ何かと世話を焼いていた。
しかし一方の薫は、楓に対し秘めた想いを抱いていたのだった。


選択肢あり、ボーイズラブ、幼馴染、三十分足らずで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は色数少なめで乾いた印象を受けました。一枚絵は二十三枚。

ある日以降気にかけていた幼馴染から、友情とは異なる感情を向けられます。
エンディングは二種類。
分岐選択肢の違いで楓の心情がここまで変わるのだろうか? と思ってしまいましたが、
乾いた印象を受けるビジュアルとは裏腹、薫からの熱く濡れた情念が強く感じられ、
その差や、楓の心情との食い違いが丹念に描かれている作品でした。
(2017/9/28)

 

アオのリグレット(18禁)/PinkyEdge(1000円)(DL版の購入はこちら)

生徒会長の犬と呼ばれている石神拓真は、その生徒会長から、
アイドルユニットを作りそのプロデューサーをしろと命令される。
しかし、彼は勧誘しようとした女子生徒達は皆、当然ながら乗り気ではなく……


選択肢あり、後悔、青春、アイドル、追加部分は七時間半ほど、合計十三時間半ほど読み終わりました。
- trial version -の感想はこちら
-2nd stage--の感想はこちら
システム、音楽は- trial version -と同様。主題歌あり。
絵はヒロイン以外も含めて多彩な表情で感情が描かれていました。
あと翼Hシーン一枚目が、着衣胸はだけ・腋・ジト目と私が好きな要素てんこ盛りでした。これでスカートがめくられていればパーフェクト!
一枚絵は六十七枚+差分。

変人とされている主人公が、一見アイドルとは程遠いと言われている三人の少女をスカウトし、
アイドルユニットとして学園祭のステージに立つため進んでいきます。
ヒロインが全員めんどくさいですし、主人公もめんどくさい性格ですが、
それだけに色々な葛藤や、どう行動しても残る後悔、前を向けたときの魅力を味わえます。
絶世の美少女ながら周囲を寄せ付けない翼はその美しさが鮮烈に描写されていましたし、デレたときの可愛さもひとしおでした。
引っ込み思案な優衣は気遣いに安心させられましたし、時折見せる癇癪もむしろほっとしました。
小柄元気っ娘の春日は前半のめんどくささが強烈でしたし、それでも何度失敗しても頑張っていて応援したくなりました。春日ルートの学園祭当日MCお気に入りです。
ヒロイン以外の登場人物と、主人公やヒロインとの関わりもたくさんあって、
読み終わった頃には、ヒロインも、ヒロイン以外の女の子も、男の子も、みんなみんな可愛い! と感じられました。

過去の作品感想:はぴとら!
(2017/9/30)

 

暁に手を伸ばして/ソライロアーキテクチャ(500円)

姫路あかりは電車が来る直前、駅のホームから転落してしまう。
意識を取り戻すと見たことのない城の中にいて、女なのに王子様と呼ばれてしまう。
古の魔女が理想郷に作り替え、そのために滅びを待つばかりとなったその国で、あかりは王の試練に挑戦することになる。


選択肢なし、百合、異世界、冒頭ナレーションボイスあり、二時間半ほどで読み終わりました。
システムは文章表示速度が遅めで変更できないこと、
複数立ち絵が表示されるたびに移動エフェクトに時間がかかること、
時折ウインドウを超えてテキストが表示されることがちょっと不便でした。
音楽はなし。
絵はテキストと服装が合っていない箇所がありましたが、
登場人物それぞれ性格を反映した容姿で、
特にあかりとコルデリアちゃんがとても可愛かったです。

もはや五人の姫とメイドのコルデリアちゃんしかいない異世界の国に飛ばされてしまったあかりが、
王になるための七日間の試練と言われ彼女達と生活していきます。
あかりが現実世界を批判するくだりがやや唐突で、誰かに言わされているかのような異物感を覚えてしまいました。
ですがあかりの善性と行動力に好感が持てましたし、だからこそそれが上手くいかない場面が悲しかったです。

そしてなによりもあかりとコルデリアちゃんの仲睦まじさが……好きです!
狂信的なまでにあかりを慕うコルデリアちゃんは可愛らしいですし、
あかりとコルデリアちゃんが一緒に望遠鏡を作ったり、料理したり、
お互いを気遣ったりする所を見ているのが楽しくて、心からお似合いだなあと思えました。
(2017/10/2)

 

青春リリーベル/すずとはな(300円)

君影荘というアパートで暮らすことになった緑沢大学の学生、
藤崎晴、藤崎日和、大川澄人、有村雪、湊柚月、一宮桜雨。
君影荘に住み着く猫や、管理人を交えた日々が始まるのだった。


選択肢なし、エピソード選択あり、大学生、共同生活、一時間ほどで読み終わりました。
システムはバックログや文章表示速度変更がないことが不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は登場人物みんな描写通りの容姿だと感じました。

六人の男女が学年は違えど同じ大学、同じアパートで暮らすことになります。
マップ上に表示されるフキダシを選択し、各エピソードを読むことができます。
フキダシを出すためには猫をジャンプさせて魚を取るミニゲームをこなすことが必要。
各エピソードは日常生活の一コマを切り取った感じで、
ものすごく重大な出来事が起こるわけでもなく(それぞれなりに決心をしたりしますが)
そしてエピローグ後も彼らの日々は続いていくといった感じで終わる作品でした。
(2017/10/9)

 

雪子の国/スタジオ・おま〜じゅ(初回限定版2500円)(DL版の購入はこちら)

おすすめ

過去の作品感想:みすずの国キリンの国
(2017/10/13)

 

Borderline Detective(18禁)/Voltage in the Practice(1000円)(DL版の購入はこちら)

看護学生の菅野美智緒は、ある夜、行き倒れていた少女を保護し自室に連れ帰る。
意識を取り戻した少女、水納理瀬(みずなりせ)は次々と的確な推理を披露し、推理小説好きの美智緒を魅了する。
しかし理瀬は好きになった人に異常な執着を見せる性格だった。


選択肢あり、メンタル不安定な名探偵が男どもを地獄に叩き落とす18禁百合サイコ・サスペンスノベルゲームとのこと、五時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。OPムービーあり。
絵は理瀬の可憐さや怖さが描かれていましたし、Hシーンの表情もエロかったです。
SD絵によるカットインも豊富でした。一枚絵は十八枚+差分。

美智緒と理瀬が同じ部屋で生活していくうちに事件が起こり、解決しようとしていきますが、
事件とはあまり関係ないところで理瀬の本性が露わになり修羅場になったりします。
途中、画面の気になる所をクリックして推理を進めていく箇所あり。
先に結果が語られ、その後経緯を描くという構成が複数回あり、時系列が頻繁に前後するためちょっと混乱してしまいました。
また、最後の敵が恨みを募らせていたのにあっさり諦めてしまい、気を削がれてしまった部分があります。
ですが、推理力と不安定なメンタルが同居する理瀬が、ネットストーカー(及び現実でのストーカー)行為をして事件解決の手掛かりを得たり、
ちょっとしたことで癇癪を起こしたりと縦横無尽にやりたい放題で、厄介さをこれでもかと味わうことができました。
(2017/10/17)

 

Dead Flower -グリンラトアの紅い華(BL18禁)/.Lepus db(1000円)(DL版の購入はこちら)

グリンラトア皇国の皇子ティエフィスは裏切りで国を滅ぼされ、姉と共にラズベイラ王国へ亡命する。
やがて姉も病で亡くした彼は、側近の力で一時的に姉の体へ魂を移し、二役を演じていた。
そうして祖国滅亡から十年。祖国を滅ぼした国がラズベイラ王国を併呑しようと暗躍していたのだった。


選択肢あり、西洋風ファンタジー、恋愛、六時間四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。EDに歌四曲あり。
絵はパッケージ絵が目を引きました。一枚絵は四十六枚

ティエフィスが祖国を滅ぼした国に復讐し、祖国を復興させようとしていく中で、
色々な人物と関わったり、過去の出来事などを知ったりします。
主要ルートは三つで他にノーマルルートやバッドルートもあり。
各ルート毎に真実の一部が明かされるため、ルートを読み進めるごとにパズルのピースがはまっていくような気持ちを味わえました。
お気に入りは甥に格好いいところを見せようとガーデリアが張り切るシーン。
ですが、ラズベイラの少年王リアンリヴスが優しく争いが嫌いということ以外に魅力がほとんど感じられない……のみならず、
それによって致命的な手枷になる行動もしていて、
そんなリアンリヴスを支えるティエフィスや王佐インスギルドの判断力にも疑問を抱いてしまったことが残念でした。
(2017/10/20)

 

渡り鳥ノスタルジック 〜Migratory days〜(18禁)/スパイラルねこ(100円)

幼馴染の男女五人で天体観測をしているとき、ふと明吉は違和感を抱く。
その二日後、彼はアイビスと名乗る宇宙人と出会い、幼馴染たちに紹介する。
彼らは宇宙船を直したいと言う彼女のため、手助けをすることになるのだった。


選択肢あり、宇宙人、幼馴染、恋愛、二時間ほどで読み終わりました。
体験版の感想はこちら
システム、音楽、演出は体験版と同様。
絵は可愛らしいのですがHシーンは物足りなさが残りました。

宇宙神の少女アイビスと出会い、幼馴染みんなで宇宙船の修理に協力していきます。
選択肢はありますが結末は一種類。
アイビスに関わることを中心に語られているため、テンポよくアイビスとの交流を味わうことができましたが
終盤の危機が主人公達の力及ばぬところで解決するため、若干の都合良さと物足りなさを感じてしまいました。
ですが主人公達がみんな優しくて、協力して色々なことをしていくのが好感持てましたし、
語られなかった未来のことや、幼馴染間での恋愛模様等サイドストーリーもいつか読んでみたいです。
(2017/10/22)

 

Blue Pain(BL18禁)/Culs(500円)(DL版の購入はこちら)

二年前、記憶喪失で倒れていたところを五十嵐 拓海(いがらし たくみ)に発見された利瀬 満(りせ みつる)は、拓海が開いたカフェで働き 始める。
さらに黒崎 優斗(くろさき ゆうと)と富士 大河(ふじ たいが)がカフェで働くようになり、忙しくも賑やかな日々となる。
しかしそこに満の過去が暗い影を落とすのだった。


選択肢あり、恋愛、過去、九時間ほどで読み終わりました。
流血、暴力シーン、小スカ要素など含まれますとのこと。
システムは選択肢よりかなり後で分岐する構成ですが既読スキップがないことがちょっと不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。OPにムービーと歌、EDに歌有。
絵はとても美しく、特に目力強い所が好きです。一枚絵は差分含め七十二枚。

記憶喪失ながらも明るく振舞う満ですが、過去が原因で良くないことに巻き込まれてしまいます。
(ネタバレのため反転)優斗を殴った後拘束しない満達も、体だけ守って頭を殴られることを想定しない優斗も、
皆ここぞという場面で詰めが甘くて歯がゆく感じてしまいました。
また、(ネタバレのため反転)明仁が満を犯した理由が可愛いから以外に語られないまま、いい人っぽく退場していくのも疑問に感じてしまいます。
ですが満の身に振りかかることがとことん痛々しく描写されていて目が離せませんでした。
(ネタバレのため反転)優斗の監禁で心構えができたと思ったらそれ以上に芹田先輩の理不尽さに打ちのめされます。
そして満が酷い目に遭ってそのまま抜け出せないエンドも、そうでないエンドも、どちらも感慨深く読み終えることができました。
(2017/10/25)

 

36万5千の夜を越えて The last character/伝達者教団(1500円)

ごく普通の女子大生、月見里美月は時空を超える能力を持つ影月千夜から伝達者なるものに選ばれる。
伝達者とは人が滅びる歴史を記録し後世に残す役目。
三途の川を訪れた千夜は、宮坂智一という名の死者と、死神の咲良に出会う。


選択肢なし、死、命、三時間四十五分ほどで読み終わりました。
「36万5千の夜を越えて Completed artificial God」の感想はこちら
「36万5千の夜を越えて Genocidal stone again」の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は今回、千夜の色々な表情が見られて良かったです。

遠野と、そこから繋がるあの世を舞台に死者と死神と妖怪がそれぞれの思惑で動いていきます。
いままでの二作同様、地の文で引っかかってしまう部分はありましたが、
千夜が迎える結末と、それを受けてのラストシーンは綺麗な流れだと感じました。
(2017/10/31)

 

My World/CIRCLE四季凪(500円)

天涯孤独で満たされない思いを抱えていた瀬尾雄二は、突然異世界に飛ばされる。
そこでエルフのリザと出会い仲良くなるが、夢の中に神を名乗る者が現れ、
異世界には雄二を合わせ五人の日本人が飛ばされており、異世界を救ったものの願いを叶えると言ってきたのだった。


選択肢あり、異世界ファンタジー、願い、一時間半ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は武器を持っているかで立ち絵が変化するなどバリエーション豊富でした。それにリザが可愛いです。

異世界に飛ばされた瀬尾雄二がエルフのリザに助けられたり助けたりしつつ、
同じく異世界に飛ばされた人達と闘ったり協力したりします。
結末は四種類。
全体的にさくさく進んでややあっさり目な印象を受ける部分はありましたが、
雄二達には日本で所持していたものを三つまで呼び出すことができる能力が付与されていて、
それで呼び出されるものや、目的とするものがそれぞれ異なっていて色々な闘いや信条を目にすることができます。
また、道中リザ達仲間とのやりとりが微笑ましくて、最後の決断が悩ましくなるくらい大切に思うことができました。

過去の作品感想:夜の街
(2017/11/5)

 

孤独ノユリカゴ/SILK P.O.D.(500円)(DL版の購入はこちら)

仲良くしていた一人の女の子が死に、一人の女の子が行方知れずになってから一年。
死んだ女の子にそっくりな転校生が現れる。
一年前、一年後、さらに一年後。彼らは何を視て、何を想ったのか?


選択肢あり、電波、終末論、四時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は不安感を煽るBGM・効果音が使用されていました。OPにムービーあり。
絵はラストシーンがとても美しかったです。一枚絵は十枚+差分。

複数の時間軸が頻繁に切り替わりながら進んでいきます。
その際日付が表示されるのですが場合によって十進数表記だったり二進数表記だったりします。
特に二進数表記のシーンで唐突にそれまでと全く異なる出来事が起こったり視点主が変わったりしてわけがわからないまま読み進めること となるものの、
最後まで読むとそれぞれの時間軸がどうやってできたのかがわかりました。
……が、精神的な部分がほとんどのため何故そうなるのかまではわからない部分が多く残りました。
ただ、それをあれこれ想像するのも一つの楽しみ方だと思いましたし、
わからないけれどなんだか良い話だった……と思わせる壮絶さと美しさが混じったラストシーンも印象的な作品でした。
(2017/11/11)

 

うたかたの輪廻/未来彗星(500円)(DL版の購入はこちら)

死んだ人間の魂が、他の身体へと転移する輪廻という伝承が残る街。
羽島真琴は、幼馴染の両親が殺された事件を追う中で輪廻を身をもって体験してしまう。
他人となって生きることとなった真琴は、それでも事件を解決しようとしていくのだった。


選択肢なし、サスペンス、輪廻、六時間半ほどで読み終わりました。
システムは文章表示速度が変えられず遅めなこと、
バックログで読める文章量が少ないことがやや不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。OPにムービーと歌、挿入歌、EDに歌あり。
絵は時折表示される斜め向きの立ち絵が、正面とはまた違った表情が見られて印象的でした。

幼馴染の両親が死んだ十年前の放火事件を追っていくうちに、
街の伝承にまつわる不思議な出来事に巻き込まれていきます。
序盤、街の風習、人形流しの概要について主人公と幼馴染の美咲が話すのは読み手向けの説明といった印象を受け、
人形流しをとても大事にしている二人の会話としてちょっとそぐわないのではと感じてしまいました。
また、慎重なラスボスが簡単に姿を現したり最後の決着の仕方だったりと、
ラスボスの心境が最後に多少語られるだけだったために行動に疑問を抱く部分があったので、
もう少しラスボス視点も読んでみたかったです。
ですが逆境に追い込まれても考えて行動する主人公には好感が持てましたし、
仲間たちとすれ違ったり和解したり協力したりしつつ進んでいく様は、強い絆にあふれていて良いなと思えました。
(2017/11/13)
 

 

(同人ソフト体験版・連作)

黒汁CD vol.13 「暴食のクラウナーStage.5 "Squared Sky, Squeaked Sigh"」/ローズ倶楽部(500円)

葛葉市にある一条院高校へ転入してきた宇賀峰十夏(うかみね とおか)は2級退魔官。
転入初日の放課後、同じく2級退魔官の大月南紅(おおつき なこ)と笠木大夢(かさぎ だいむ)と知り合い、三人はパーティーを組み魔物退治へと赴く。
しかし十夏は人並み外れて大喰らいだった。その理由とは……


選択肢なし、退魔、暴食、四十五分ほどで読み終わりました。
Stage.1の感想はこちら
Stage.2の感想はこちら
Stage.3の感想はこちら
Stage.4の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。タイトル画面に歌あり。
絵はタイトル画面以外は背景のみ。タイトル画面エヒカですが、絶刻の檻直後のエヒカでなくて良かった……

いままでの黒汁CDシリーズと同じ場所ですが、ちょっと未来で魔物が大量発生し結構殺伐としてしまっている時代が舞台。
Stage.5では黒汁の正体等色々と重要なことが明かされます。
退魔官三人で任務をこなしていたころからすると多くの勢力が絡む大事になってしまいましたが、
なんだかんだ今まで通りなちょっと間の抜けたやりとりをしてくれる彼らにほっとしました。
しかしStage.4でセフィの壊れ方特に酷いと書きましたが、今回は最初Stage.4からの続きで壊れていたから新しく壊れないのかな……
と思っていたら最後の最後でついでのように壊れていてやっぱり酷かったです。

過去の作品感想:
放課後は鬼退治!、H.B.DetectiveFile 01File 02File 03File 04、暴食のクラウナーStage.1Stage.2Stage.3Stage.4
(2017/8/14)

 

エクストリーム取り調べ!ソラとピヨちゃん 靴下泥棒事件/フワフワソ(無料)

未来の日本、北海道から上京してきた十五歳の少女、ソラがバイトを探していると、
ケータイ電話のヒヨコ型AI、ピヨちゃんが探偵事務所の助手をしないかと話しかけてきた。
一度は断ったものの、トラブルに巻き込まれてしまったソラはピヨちゃんの力を借り、探偵の真似事をすることになる。


証拠選択あり、推理、未来、取り調べ、二十五分ほどで読み終わりました。
第一話 第二話の感想はこちら
システムは現時点ではセーブ機能なし。
音楽はお洒落な未来感があります。
絵は可愛らしいですが今回ソラがバシバシ足引っ張られるのでもっとあきれた表情も見てみたかったです。

逆転裁判ふうシステム搭載とのことで、犯人の取り調べ中、証拠を突きつけて矛盾を指摘します。
取り調べは可視化されているため、変な取り調べをしすぎると取り調べ室から退場させられます。
証拠を突きつけると証拠がスコーンと飛んでいくので爽快感があります。
今回最初の話ということもあってか難しくはありませんでしたが、
ピヨちゃんのいいかげんさとウイリアムのダメさでぼーっとしているとどんどんゲームオーバーが近づいてくるため、
自分(ソラ)がしっかりしなくちゃという緊迫感がありました。
……ピヨちゃんとウイリアムの発言、一発退場になりそうなものがちらほらあったような気が!

過去の作品感想:未来探偵ソラとピヨちゃん
(2017/8/15)

 

ロボットチェス体験版Ver.2.00/クロラロラ

クロラロラ大陸では十年に一度、大陸の覇権をかけて争うロボットチェスが行われていた。
争うは魔法力に優れる天使族と、身体能力に優れる悪魔族、そして最弱で過去一度も勝ったことがない人間族。
各陣営は様々な思惑を抱えながら、第100回ロボットチェスの幕が開けるのだった。


ロボットチェス体験版Ver.1.02からエクストラシナリオ「泣いた赤騎士」が追加されています。
また、本編中にも一枚絵が追加されていました。
選択肢あり、ロボット、バトルロイヤル、追加部分は四十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽はVer.1.02と同様。

エクストラシナリオ「泣いた赤騎士」は第99回ロボットチェス前後の天使族を舞台にした話。
少年少女の甘酸っぱさからの残酷さ、からの前向きになったけれどもその先に待つのは……という起伏たっぷりでした。
そして断片的にしか描かれていませんが第99回ロボットチェスも本当に面白そうなのですが……!
第99回も第100回も、一連の出来事を読みたい気持ちが強まりました。
(2017/8/17)

 

ワームマスター - 芋虫編 - ver1.00 お試し版(18禁)/うげ屋

一か月前、芋虫ワームに襲われ犯されてしまったアリシアだったが、
そのときの快感が忘れられずに自分から芋虫ワームに犯されることが日課になっていた。
ある日、何故か芋虫ワームたちが一匹もおらず、かわりに謎の光がまとわりついてきた。


選択肢なし、魔族、交尾、二十分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。音楽はなし。
絵は体勢変化まで含めてアリシアの立ち絵一枚絵豊富でした。

このお試し版ではプロローグと一回戦を読むことができ、
「魔族性態観察リポート - ワーム編」に登場した少女アリシアのその後が描かれています。
導入はコミカルかと思えばHシーンは凌辱で興奮しましたが、
今後また「魔族性態観察リポート - ワーム編」のようにアリシアが快楽堕ちする様子も見てみたいと思いました!
あと「そこはまだ、何者も入れたことの無い、汚れた私の最後の聖地。」という一文、美しくてとても好きです(要は子宮なんですが)

過去の作品感想:
stray witch /hito no tane、魔族性態観察リポートゴブリン編ワーム編インプ編魔物編三姉妹編ておくれリセット ver2.00
(2017/8/19)

 

警視庁魔法少女課 体験版/憂さ議

昭成の世、特定異能力保持少年、通称「魔法少女」が起こす犯罪が増加していた。
中学三年で魔法少女となった安野シュウコは警視庁魔法少女課に所属することになり
魔法少女が起こす犯罪を解決していくが、事件の背後には見え隠れする陰謀があった。


選択肢なし、魔法少女、アニメーション、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システムはスキップが無かったり、文章表示速度を変えられなかったり、
立ち絵の表示非表示に時間がかかることが不便でした。
音楽は必要そうに感じる所で無音だったり、一段落して場面が変わったりしても鳴り続けたりすることが気になりましたが
大胆に音量が大きくなったり小さくなったりする所に臨場感を覚えました。
絵は立ち絵の下半身が切れ目が見える登場人物がいましたが、
背景や乗り物など昭成という独自の時代をよく感じさせるビジュアルでした。
また、OPムービーと歌があり、それ以外にも随所にアニメーションが挿入されていて、
どれも目を惹き、興味を抱かせるもので素晴らしいと感じました。
スマコ(ポケットスマートコンピュータ)を模したタイトル画面も印象的。

この体験版では安野シュウコが警視庁魔法少女課に所属するまでと
所属後に遭遇したいくつかの事件を読むことができます。
舞台設定や最低限のテキスト描写が
アニメーションや背景と合わせてドライな世界観として表現されていて魅力的で、
システム面の読みにくさはあるもののこれから先の話も読んでみたいと思えました。
(2017/8/20)

 

Lunatically Cage -Prelude版δ-/Luciolize

雀が目を覚ますと、見知らぬ部屋で監禁されていた。
監禁したのは友達の社長令嬢、香苗に付き従うメイド、真頼。
真頼は雀を愛で、可愛がるために監禁したというのだった。


選択肢なし、百合、監禁、一時間ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はメニュー画面に曲名が表示されるのが有難いです。
絵は登場人物皆綺麗で、だからこそ異常さが垣間見えたときに恐ろしかったです。

監禁されている様子と、雀、香苗、真頼が出会って仲良く日々を過ごしていた過去が交互に語られていきます。
仲良く過ごしている過去が微笑ましくて、何で監禁されることになったのかが知りたくて、
でもだんだん過去も不穏さが垣間見えてきて、知りたいけれど知りたくない……という気持ちにさせられました。
それはそれとして真頼さんもっと雀のあられもない姿を開発してくださいお願いします、とも思いましたが!
(2017/8/23)

 

シロナガス島への帰還 DEAD END Ver.1.00(15推)/旅の道(500円)

ニューヨークの私立探偵池田戦と、コミュ障天才少女出雲崎ねね子は、とある依頼がきっかけでシロナガス島という絶海の孤島を訪れる。
謎めいたシロナガス島に滞在しているのは、皆富豪かその関係者ばかり。
そんな中、彼らが次々と不審な死を遂げていくのだった。


選択肢あり、ミステリーサスペンス、探索、二時間半ほどで読み終わりました。
システムはコンフィグをタイトル画面でなくゲーム中も変更できるとより便利だと思いました。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵はパッケージイラストがとても目を惹きます。
作中も、特に女の子が苦しんでいる場面が魅力的というかエロいというか……素晴らしいです!
船の揺れやエレベーター移動等の演出も豊富でした。

事件現場の色々な所をクリックして調べたり、人々に聞き込みをしたりして事件を解決しようとしていきますが、
DEAD END Verとのことでどうやっても死にます。
コミュ障天才ヒロイン出雲崎ねね子の狼狽したり怖がったりなポンコツっぷりとたまに見せる天才さが愛おしくて、笑えて、とても良いキャラクターでした。
今回は解決できないままとはいえ、主人公の池田戦も有能さをしっかりと感じさせてくれてテンポよく読み進めることができます。
クローズドサークル、謎のメッセージ、化け物や陰謀の噂、猟奇殺人等々ミステリーサスペンスど真ん中な要素も目白押しながら
(ネタバレのため反転)サイバースペースな要素もあったりして、キャラクター、ストーリー共にもっと続きを読みたくなりました。
(2017/8/25)

 

キュードル! Versus The West/CURIOSIST(500円)

クイズを解く力さえあれば誰でもアイドル「キュードル」になれる時代。
キュードル事務所英知興業は大阪支部を作りキュードル新田千景に任せるが、彼女が大阪支部ごと独立を宣言してしまう。
新人キュードル天上院宮姫らは、東京側として独立を阻止するためクイズで対決することになる。


選択肢なし、クイズ、アイドル、ストーリーは一時間半、新キャラ全員強化まで五時間ほどで終わりました。
「キュードル!Fresh Q-dol festival」の感想はこちら
「キュードル! Right Answers」の感想はこちら
音楽、絵は前作と同様。
システムは今回の初期キャラの練習ステージ(通常一番使用する)がステージ選択の二ページ目以降にあるのがちょっと不便でした。

新人キュードル四人が大阪所属のキュードル達と対決していきます。
前作メンバーやクリア後に追加されるキャラも仲間にすることが可能ですが、
上限十五人のところ仲間にできるのが二十二人で、
クリア後に追加されるキャラを仲間にしたいのに枠がいっぱいになってしまって、
すでに仲間にしたキャラを解雇したい……と思いました。
シナリオは東京と大阪の対決ながら宮姫はその因縁とは直接は関係ないので若干蚊帳の外な印象を受けてしまいましたが、
練習ステージをあまりこなさなくてもシナリオを進めることができるので、
そうした自分のクイズスキルに合わせて難易度調整可能なところが良いと思いました。
調子に乗ってステータスが低いまま相手と対決してよく負けましたが!

過去の作品感想:
全力疾答!クイズマラソンクイズトラベラー -around the world-遥かなる剣が峰ヒトナツの聖地巡礼フェアリーメイカーくいけん! 〜美浜高校クイズ研究部物語〜恋には落ちても、受験には落ちないんだからねっ!おざわのやぼうおざわのやぼう弐国立オタク学院、キュードル! Fresh Q-dol festivalRight Answers
(2017/8/27)

 

4日目の日記帳 体験版(乙女)/Puhachi。

使用人のニーナは車にはねられ意識を失うも、屋敷で目を覚ます。
特に異常がなかったニーナは、いつも通り屋敷で仕事をこなしていく。
そんな中、意識を失っていた間のことを聞くと、雇い主のアインズと同僚のエヴァがものすごい剣幕で心配していたらしかった。


場所選択あり、日記、メイド、十五分ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵は男性も女性もとても綺麗で目を惹きました。主人公のドヤ顔もお気に入り。

この体験版では主人公が事故に遭った一日を読むことができます。
まだまだ各登場人物の顔見せといった趣ですが、
主人公は一介のメイドなのに同僚にも雇い主にもそれ以上に大事にされているような節があり、
なにか理由があるのかな? と気になった体験版でした。
(2017/9/7)

 

Oscillatus 零 EP1,2(15推)/Regen Radikaler(500円)

記憶を失い、病院で目覚めた「私」
しかし何故か記憶が回復するまで英国ハーフの女性公安捜査官、伊吹紗雲が付き添うこととなる。
そんな中、病院に異能を使う男が押し入り、「私」を連れ去ろうとしてくるのだった。


選択肢あり、SFミステリ×異能バトル×百合サスペンスをテーマとした新本格(ラディカル)シネマADVとのこと。
六時間半ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
システムは文章表示速度が変更できず遅めなことが気になりました。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は「私」が感情豊かで前向きな気持ちで読んでいくことができました。
また、EP2ラストの構図が印象的でした。

記憶喪失の「私」が記憶を取り戻そうとしていきますが、異能使いや公安、それに過去を知る者などが関わってきます。
EP4で完結とのことで、現在EP2まで読むことができます。
特に序盤、新本格と書いて(ラディカル)とルビが振られるようなテキストが満載。
そういったテキストはテンポよく勢いで読んでいきたいのですが
文章表示速度が遅めなことでそうできなかったことが残念でした。
ですが記憶喪失や異能にまつわる事件といった重苦しさと、現在の「私」の明るさ、百合、異能バトル成分など、
色々な要素が満載で、場面が変わるごとに一喜一憂できる作品でした。
(2017/9/24)

 

夏の終 at the end of... 第1章at the end of the prologue/Die Ellipse(500円)

2017年。「神仏解体令」が可決され宗教が廃止された日本。
高校二年の夏休み前日、八城希(ヤシロノゾム)は友人である男女五人の前で、この夏休みを「終わらない夏休み」にすると言い放つ。
その発言を受けて友人の一人から知らされたあるおまじない。それを六人全員で試してみた結果……


選択肢なし、幼馴染、時間、三時間ほどで読み終わりました。
システムは文章表示速度が遅めで変更できないこと、
複数立ち絵が表示されるたびに移動エフェクトに時間がかかることがちょっと不便でした。
音楽は良い曲が多かったですが、なかでも軽快なBGMが特にお気に入りです。
絵は笑顔やギャグ顔などが賑やかなやりとりと合っていました。
また、時間の経過と、まずいことが起きているという両方を実感させる場面の切り替え演出が効果的に感じました。

非科学的なことが禁止された世界で、おまじないを試してみますが、
そのおまじないは成功したことを人に話すと祟りが起こるらしいと言われてしまいます。
今後続編パッチ配信予定とのことですが、第一章だけでも一区切りついています。
序盤、主人公の聞き分けのなさはあまりいい気分になれませんでしたが、
祟りの報いで恥ずかしい行動を取らされるところを見て溜飲が下がりました!
また、楽観的な前半から緊迫感や無力感を覚える後半という落差が印象的で、ハラハラさせられた作品でした。
(2017/10/7)

 

戦国の黒百合〜ふたなり姫と忍ぶ少女達〜(18禁)/言葉遊戯(2000円)(DL版の購入はこちら)

織田信長の妹、朔は他国へ嫁ぐように言われるが、男嫌いの彼女はそれをなんとか阻止しようとした。
その手段の一つとして取り寄せた薬を飲むと、股間に男のものが生えてしまう。
同時に性欲が抑えきれなくなってしまった彼女はとある知らせを受け、人知れず姿を消すのだった。


選択肢あり、戦国時代、ふたなり、百合、ボイスあり、八時間ほどで読み終わりました。
第一章「戦国の黒百合〜ふたなり姫と隷属の少女〜」の感想は
こちら
第二章「戦国の黒百合〜ふたなり姫と敵国の姫君〜」の感想はこちら
パッケージ版には第一章・第二章を同梱。
システム、音楽は第一章と同様。
絵は立ち絵、一枚絵共に美しいですし、影絵演出含め淫靡でした。一枚絵は三十一枚+差分。

前半は商家の娘、絹、後半は朔姫に付き従う忍の蔓と棘が中心の話。
基本的に一本道で、途中バッドエンドになってしまう選択肢あり。
いままでのようなダークヒーロー的活躍はHシーンで興が乗ったときくらい
という朔姫の弱体化っぷりが悲しいです……がそれはそれとして堕ちた朔姫もエロいです。
忍二人のHシーンも見ることができて興奮しました。
話も朔姫の未来を暗示する前半、忍二人の心情と活劇が描かれた後半、
全編通じて停滞しながら淀んでいくような朔姫の重苦しさと読みごたえがあり、これから先どうなるのかも楽しみです。
(2017/10/15)

 

クラウンワークス虚実概論 3章/ClosedCircle

久世正宗は幼馴染の少女を殺したと言われる。しかし記憶がない。
カウンセラーは久世正宗に順を追ってその日に起こったことを思い出させていく。
それは荒唐無稽なほどの出来事だった。


選択肢あり、魔述、PTSD、六時間ほどで読み終わりました。修正パッチあり。
0章・1章の感想はこちら
2章の感想はこちら
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はそれぞれの場面で印象に残る音楽が使用されていました。
絵は【御前】の一枚絵が冒頭の可愛らしいウエイトレス風から最終形態までどれもインパクトありました。
……ホント最終形態はインパクトありました。
3章の一枚絵は二十四枚+差分。

3章では正宗達と同じ学園に通う箱入り娘の人見七瀬と、彼女が住むマンションの屋上に居るイデアの話。
引き続きよくわからない……という部分がほとんどなのですが、
難解なことを言っていると思ったらちょっとズレていてくすっと笑ってしまったり、
はっとさせられる台詞や行動があったりして挫折せずに読み進められました。
そしてやっぱりサイファーと【御前】とっても可愛いです!
(2017/10/27)

 

36万5千の夜を越えて Genocidal stone again/伝達者教団(1500円)

ごく普通の女子大生、月見里美月は時空を超える能力を持つ影月千夜から伝達者なるものに選ばれる。
伝達者とは人が滅びる歴史を記録し後世に残す役目。
過去を訪れた美月と千夜は九尾の狐を母親に持つ水八狐(みやこ)を伝達者にしようと声を掛ける。


選択肢なし、タイムトラベル、死、三時間ほどで読み終わりました。
「36万5千の夜を越えて Completed artificial God」の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はすっきりしていてシャープな格好良さがありました。

「36万5千の夜を越えて Completed artificial God」の続編で、
美月と千夜が源義経や九尾の狐の娘、水八狐と関わっていきます。
また、途中小噺として本編で描かれなかったミニシナリオを読むことができます。
地の文が直截的なため、もう少し想像の余地を残してほしいと感じてしまう部分がありました。
また、千夜が生と死の運命は変えられないと言っているのに歴史が変わることを懸念するのはちょっと納得がいきませんでした。
ですが壮大なスケールと細やかな想いが両方描かれている所が良いなと思いました。
(2017/10/29)

 

未完成の「ねがいごと」01 サイドヒラカレルハコノ/しれせせ(500円)

幼馴染で二つ年上の六花夢見と一緒に暮らしている二ノ森二人(ふたり)は、
夢見から「ねがいごと」を叶える神様がいる、という都市伝説を聞かされる。
放課後、わけあってクラスメイトの一ノ瀬コトミを追いかけていた二ノ森はその神様と遭遇する。


選択肢なし、ねがいごと、神様、一時間半ほどで読み終わりました。
システムは文章表示速度が最速でもあまり早くないことが気になりました。
音楽は特に合わないような箇所なし。EDに歌あり。
絵は女の子二人とも、慌てた顔や照れた顔が可愛らしかったです。

01では、誰かの願いを叶えたいというねがいごとを持ってた主人公が、
クラスメイト、一ノ瀬コトミの「ねがいごと」に関わっていきます。
冒頭の独白が、哲学めいた内容が長めに語られるため、つかみとしては物足りなく感じてしまいました。
また、主人公の名前が二人で、主人公のことなのか二名が何かしたのかがわかりにくかったです。
ですがなにより女の子が可愛く! 描写されていました。
また、登場人物が救われる過程が暖かくて、良かったなあと思えました。
「ねがいごと」を叶える神様についてはまだまだわからないことばかりで、続きも読みたいです。
(2017/11/7)

 

 

 


 

 

 

(同人ソフト番外編・その他)

カガミハラ/ジャスティスC92追加シナリオ/フラガリア(全部入りパッケージで1500円)

カガミハラ/ジャスティス
の追加シナリオを八つ収録。
選択肢なし、四十五分ほどで読み終わりました。

三月十四日日向と四月一日聖の話「噂のふたり」「噂のふたり2」は煙草共有シーン読んで常葉みたいになります。二人を見守りたい!
学友会館(部室棟)の怪談話「壁のシミ」前座の怪談話が怖いです……女の子が夜に学友会館を出られなくなる心理が特に。
八月一日宮遥が違和感を抱く「違和感の新芽」は結局冒頭の違和感は解決しないままなんですが……!
「子供と〇〇と〇〇の話」での鏡原高校新聞部の話「新聞部」は本編同様の正体が見えないうすら寒さがありました。
村上太陽と四月一日聖の話「大人の語らい」生徒会長と同じ動機でなくて良かった……
本編が始まる前の風紀委員長鏡原旭の話「セイトカイザー」は可愛いです。
四年前の話「はじまりのヒーロー」この年代だからできる解決法という気がしました。
(2017/8/16)

 

Blood Note Episode 2-1/Meim(400円)

アルノート・リューベは貴族令嬢エリシア・ラウトリーに従者として仕えていた。
しかしある日、屋敷に住む二人以外の人々は死に、エリシアは吸血鬼となってしまう。
二人は惨劇を引き起こした仇を探すため、旅に出ることになる。


今回は選択肢なし、ファンタジー、吸血鬼、三十分ほどで読み終わりました。
Blood Note ver2.001の感想はこちら
システムは文章表示速度が遅めで変更不可でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は一枚絵、立ち絵共にとても豊富でした。
そしてやはり、吸血シーンが淫靡でした。

2-1では本編の前日譚でエリシアが吸血鬼になった経緯が描かれています。
ver2.001と同様、独自の飲み物や星座の名前などがあって、世界観をしっかりと感じられます。
アルノートとエリシアの平和で仲の良い日常から、屋敷の人々が死に、エリシアが吸血鬼になる出来事が突然起こり、
その後のエリシアの反応も、そうなるよな……と納得できました。
(2017/9/4)
 


 

(小説)

燎原の覇者9 不軌の権謀/呑気屋本舗ノベルズ版/254P/自家製本)

トラブルに巻き込まれ怪我をしてしまったリッツ・アルスター。
動くこともできず、食料もなくこのまま死を待つばかりかと覚悟した彼に声を掛けた青年、エドワード・バルディア。
二人は友人となり、エドワードの目的のため共に歩むこととなった。


呑気な冒険者たち」シリーズの四十年ほど前の話。
第一巻の感想は
こちら
二巻・三巻の感想は
こちら
第四巻の感想は
こちら
第五巻の感想は
こちら
第六巻の感想はこちら
第七巻の感想はこちら
第八巻の感想はこちら

第九巻は戦後処理や対不満分子が中心。
革命としてはもう消化試合といった印象があるものの、リッツとエドワードの関係は佳境。
リッツが男を誘う演技を最初にする場面とか、エドといちゃいちゃする場面とかが笑えました。
しかしそれらが実は別れの原因だったとは……最後まで読んでから読みなおすと悲しくなります。
次が最終巻。引き続きリッツが傷付く展開の連続になりそうで……
おそらく暗くなるとは思いますが、その分エピローグ(呑気な冒険者たちサイド)で安心できるといいなあと願います。

過去の作品感想:
短編テーマシリーズ総集編1 がらくた箱呑気な冒険者たち外伝悠遠の箱庭エネノア大陸旅行記燎原の覇者HUMAN’ーヒトではない君へー月夜烏の舞う宵は
(2017/9/2)

 

万界王 支配/霊幻樓(A5/32P/コピー本)

数千ある異世界を全て侵略し、束ねる万界構想に向け動き出した安西早百合。
入念な下準備のおかげで異世界に宣戦布告した時、すでに勝敗は決しており、
それよりも問題は統治を行うことだった。


「シンパン」シリーズの続編。
「シンパン」「シンパン 2 命の泉」の感想はこちら
「シンパン 3 ウタギ」の感想はこちら
「万界王・黎明期 トークン族編」の感想はこちら
今回は侵略した世界を統治するまでの過程紹介と、
pixivにアップされていた番外編「青い鳥の見せる夢」の収録

円滑に統治するために無償で風呂と洗濯機を提供するくだりが大成功したディストピア感たっぷりで特に好きです。
長いものには巻かれろと言いますし、勝てない相手には従順にするに限ります。
むしろ早百合様を讃えたい勢い。
ただし悪人は即殺されるようで……そのシステムを描いた話に出てくる黒燕ちゃんのクーデレっぷりがちょうかわいいです。

くらいうたごえ/霊幻樓(A6/260P)

ホラー短編集。

一番好きな話は、性行為程度の運動をするだけで死んでしまうかもしれないほど丈夫な体ではない女性が、
仕事のミスを理由に上司から関係を強要される「柔らかな骨」
「縷々日記」の主人公や「帰れずの娘ヒイラ」のヒイラ、「万界王」の安西早百合などもそうですが、
霊幻樓さんの淡々と酷いことや感情を排した実利のみを考えたり実行したりする人、ホント好きです。
上司は上司でずれてて、お似合いでした。

視界の端に蛇に似た何かが見える男の話「視界(まぢか)の端(すみ)」
破局寸前の彼女が記憶喪失と幼児退行になってしまった「ミメット」
片手両足と多くの臓器がない女性が遺書を書く「からっぽ……」
も同様に、情緒を無視して行動する様が恐ろしくも魅力的でした。

また、未成年との浮気が見つかって逃げ回る男の話「だらしない男」のクズっぷりとその顛末も笑えてお気に入りです。

過去の作品感想:
縷々日記レッド・カーニバル帰れずの娘ヒイラ、異説魏史 第一章 第二章、シンパン    万界王 黎明期 トークン族編、千の願いと蝕まれし祈り  
(2017/9/13)

 

 

 

 

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