おすすめ同人紹介

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おすすめ同人紹介による同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2016無事終了いたしました。ありがとうございます。
録画(YouTube)をアップロードいたしました。(2017/6/5)

おすすめ同人紹介による同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2016 授賞作一覧

過去のトップページコメント及び紹介・感想以外の更新履歴はこちら(2017/6/5)
web拍手のお返事はこちら(2017/7/23)

最新の更新(2017/7/24)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

キミノオモイ(18禁)/人生通行止め(DL販売1512円)(DL版の購入はこちら)

水野真一と一つ年下の朝倉よつばは幼馴染。
一年ぶりに同じ通うことになった二人はお互いにお互いのことを好いていたが、なかなか進展しなかった。
ある日、よつばの家庭教師として藤堂雅人という名の大学生がやってくる。


選択肢なし、寝取られ、幼馴染、ボイスあり、六時間ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はよつばの変貌っぷりを惜しいと思いつつも興奮させられます。差分含め二百五十二枚。
また、よつばのボイスもそれに併せて変わっていきました。

幼馴染が家庭教師に寝取られ、変わっていってしまいます。
冒頭で主人公のみの視点と、主人公+よつば視点を選ぶことができ、初回は主人公のみ推奨とのこと。
よつば視点では最初からよつばが淫乱で流されやすいので主人公可哀想……と思いましたが、それはそれとして淫乱素晴らしいです。
また、前半でよつばの恋愛相談に応じる藤堂さんのアドバイスが、一つを除いて(それが致命的なのですが)まっとうな応援で勉強になりました。
主人公のみ視点ではだんだんよつばの不審な行動が多くなってきて不安感を覚えつつ、知ったときには手遅れという無力感も味わえました。

過去の作品感想:ホントノキモチイロヨリドリ僕の大事な姉はあいつのオモチャグラショタキミノトナリ
(2017/7/24)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

夢見鳥(BL15推)/明野貴志(フリーソフト)

高校生の水沢誠一(みずさわまこと)は親の海外転勤を機に、中学生のころに一時期通っていた中高一貫校に転入する。
兄と二人暮らしをしながら学園に通い、知り合いも増え平穏は日々を送っていたが、
何気ない言動から、日常が壊れていくのだった。


選択肢あり、ヤンデレ、バタフライ効果、ボイスあり、八時間十五分ほどで読み終わりました。
暴力表現、ホラー表現が含まれるため苦手な方は注意。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。EDに歌あり。
絵は病みや無感情を瞳で表すのが巧みだなと思いました。また、笠原の見えない貌が怖かったです。一枚絵は差分含め九十五枚。

選択肢次第で異なる登場人物が病みます。病むのは六人でエンディングは十八種類。
どのルートもグッドエンドに辿りついてからさらにもう一波乱あったりするのですが、
教育実習生の菊池先生ラストは乙女か! とツッコみたくなるほど可愛らしかったです。
また、病みそうにない言動からさっくりと病むクラスメイトの笠原も、他のルートでの友情含めお気に入り。
誰に対しても無自覚に好意を抱かせてしまう誠一のタラシっぷりに感心しつつも、
暴力的なものから策士なものまで、様々な病み方を味わえました。
(2017/7/23)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

籠の街/稲海(フリーソフト)

おばあちゃんと二人で暮らしているウェイトは、おばあちゃんに料理を教わったり、
近所の坊やと遊んだり、同じ街のお屋敷に住むお嬢様に会いつつその屋敷の庭を手入れしたりしていた。
そんな日々を送るウェイトは、大人になりたくないと思っていた。


選択肢あり、大人、成長、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システムは既読スキップが速いことが便利でした。
音楽は既存曲ではありますがどれもそれぞれの場面に合っていて、
特に旅立ちのテーマがそれまでとこれからを想起させられてお気に入りです。
絵もそれぞれのキャラクターと合っていましたし、終盤や最後のタイトル画面なども印象的でした。

ウェイトが誰と過ごすかでおばあちゃん、坊や、お嬢様、旅人の四人各二種類、合計八つのエンディングに分岐します。
地の分がほぼないためか、おばあちゃんルートでウェイトが怒る場面が少々唐突に感じてしまいました。
ですが、おばあちゃんルートはちょっと寂しくも愛情がいっぱいありましたし、
坊やルートは大人になりたいという坊やの最後の理由が痛ましかったですし
お嬢様ルートはウェイトとお嬢様の会話がどれも微笑ましかったです。
そして、旅人ルートで明らかになる真相と、その結末には悲しさと、それ以上に前向きさがあって良い読後感を覚えました。
(2017/7/22)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

ひなみの丘/NuCreationSoftware(フリーソフト)

幼い頃に病弱だった新倉昭人は中学を卒業した次の年、一年生の七月に親の都合で引っ越しすることになる。
転入先の学園ですぐに友人ができるが、同じクラスに一人、誰とも関わろうとしない女の子がいた。
彼女、瀬乃氷波のことが気になった昭人は、話しかけようとしてみるのだった。


選択肢あり、死生観、恋愛、一時間半ほどで読み終わりました。
システムはセーブロード時のカーソル移動が便利でした。
音楽はタイトル画面の曲が美しくてちょっと物悲しくてお気に入りです。EDに歌あり。
絵は氷波の笑顔が魅力的でした。一枚絵は十二枚+差分。

氷波やクラスメイト達と七月〜八月にかけて過ごしていきます。
お金持ちのお嬢様、姫毬ちゃんに物語の展開も含めてちょっと頼りすぎなように感じてしまいましたが、
主人公と氷波の微笑ましいやりとりも、クラスメイトとのにぎやかなやりとりも、楽しそうだなあと思えました。
また、一周目のあっけなく、そしてちょっと歪んだ結末も味があってお気に入りです。
(2017/7/21)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

テイク・バイ・ミー/ナガネギ舎(フリーソフト)

元気な少年、ゆたかと、余命幾何もない少年、学。二人は親友だった。
1987年7月11日、ゆたかは入院している学を連れ出し、冒険に出かける。


選択肢なし、昭和、少年時代、十五分ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽はそれぞれの場面に合っていました。
絵は二人のころころ変わる表情が、全力で日々を過ごしていると感じられました。

映画に憧れたゆたかが病院から学を連れ出し、冒険に出かけます。
番組名や玩具名などの固有名詞は多くが実在のもののもじりなのですが、
特に物語に関わる歌手名と曲名までもじりなのは、重要な場面を読んでいてちょっと気が散ってしまったように思えました。
(それを言うならばそもそもタイトルももじりではあるのですが)
ですが少年時代の冒険、冒険後、約二十年後の対比で、それぞれの場面での心情がよりくっきりと描かれていると感じられました。
特に冒険中はなにもかもが本当に鮮やかで、だからこそ悲しかったです。
(2017/7/20)

2017年同人ソフト作品感想

(完成版)

アイアンブルー・メッセージ(乙女)/cholian(フリーソフト)

万年筆売り場のアルバイト「私」は試し書きの紙に残された文字に一目ぼれする。
そんな彼女を社員の青年、花矢はやる気なくあしらうのだった。


選択肢なし、梅雨が好きになるノベルとのこと(雨は降ってません)、五分ほどで読み終わりました。
システムは短めな話だからかセーブ機能なし。
立ち絵表示前のエフェクトや音楽がお洒落でした。
また、色々な体勢や表情の立ち絵がありました。

主人公と花矢の会話で話が進んでいきます。
「ミノルカブルー・アンブレラ」の七年くらい後の話とのことですが、読んでいなくても大丈夫な内容でした。
前半は全力で筆跡フェチっぷりを見せる主人公に、犯罪だけはしないように……とハラハラさせられました。
後半は花矢がとても可愛かったです。同時に、前半の主人公発言をどんな気持ちで聞いていたのだろうとニヤニヤできました。

過去の作品感想:ジンセイ兄イロトリック・アニマート出ない部屋から弟が!・行くよ神社に弟と!Hello TrickersシュクレのとなりReset→Moveバレンタインの正しいしつけアニジジョウ 〜てんしorくず〜
過去の作品感想:セレナイトの孤独シルバーフープdisenchanterおとうと:日常系くるみバレンタインの正しいしつけピーピングプールおべんとゴーゴー
過去の作品感想:ミノルカブルー・アンブレラSWEET NEXT DOOR赤ずきんくんとおおかみちゃん/赤ずきんちゃんとおおかみくんうつむき少女
(2017/7/19)

2017年同人ソフト作品感想

コミティア120作品感想

(同人ソフト完成版)

楽想目
HP

サークルについて

オリジナルのノベルゲーム・シューティングゲームを制作されています。

 

作品

親愛なる孤独と苦悩へ

 

概要

ジャンル

オリジナル/ノベルゲーム

発売年月

2017/5

価格

500円

年齢制限

なし

特徴

カウンセリング、心理学、人生

選択肢はありますが一本道、十六時間半ほどで読み終わりました。
バックログ、表示速度変更、オートモード、スキップなどがあり、
セーブデータは48個まで保存可能です。

 

あらすじ

〜これは心理学を通して描く、人の悩みと葛藤と、人生の物語〜

内田姫紗希、那古龍輔、都宮海、
現代を生きる、その大学生の若者達は悩んでいた。

夢、目標、就職、人間関係、親、
そして性格、思考、自分自身……。
彼らは今と未来が掴めなかった。

「カウンセラー」とウェブ検索を掛けたインターネットの果て、

39ページ目。

この上なく簡素なホームページでありながら、強気な宣伝文を構え、
何故か無料の不思議なカウンセラー、
まこちゃんこと、橘真琴との出会い。
彼らの心はどう変化し、どの道を選び、進むのか?

それぞれの最後を見届けよう。

(サークルHPより)

 

この作品について

前半は悩みを抱えた三人の大学生がインターネットでまこちゃん(橘真琴)というカウンセラーを知り、
彼女のカウンセリングを受け心境や行動、周囲との関係が変わっていく様子が順番に描かれています。
後半は三人が感謝しているから実際に会ってほしいと言ってもやんわりと断り続ける橘真琴のことが明かされていきます。

システムはスキップがやや遅めでした。
音楽は無音を含めてそれぞれの場面に合っていました。カウンセリング中の明るく穏やかな曲がお気に入り。
また、挿入歌からED歌に至る流れは、それまでの集大成ということもあってぐっときました。
絵は苦悩や泣き顔、笑顔などの感情豊か、もしくは微かな表情が登場人物ごとに丁寧に描かれていました。

第1章は内田姫紗希(うちだきさき)が教育実習先で上手くいかずに悩んでまこちゃんに相談します。
はた目から見るとたいしたことじゃなさそうな出来事も深刻に受け取ったり、
周囲に良くしてもらっているから自分の意思を通すのを悪いと思ったり、
真面目な良い子であるがゆえに雁字搦めになってしまう心理に共感させられました。

第2章は那古龍輔(なこりゅうすけ)が周囲は就職活動を始めてるのに
格闘ゲーム以外興味を持てず、就職活動が進まないとまこちゃんに相談します。
格闘ゲームをする龍輔とそれを観戦する妹、という関係が微笑ましかったです。

第3章は都宮海(とみやうみ)と一緒に絵を描いていた幼馴染が
絵を辞めると言ってきて、その理由を知ろうとまこちゃんに相談します。
ちょっとおどおどしていながらも積極的に行動する海君が格好良かったです。

どの章でも重苦しい場面が多く、また心の問題なので派手な展開はあまりありません。
しかし、まこちゃんのカウンセリングがとても的確で、
心が軽くなり、 さらに現状を変えようと行動していくまでちょっとずつ段階を踏んでいて、自然に感じられました。
そして、抑え込んでいたものがほぐれていく場面はどの章でも印象的で、心底良かったな、と思えました。

後半はそれまでの三章よりもさらに重苦しい場面の連続で目を背けたくなります。
ですがその重苦しさと、まこちゃんが前半の三人や、それ以外の人達に行ったカウンセリング、
まこちゃんの人生そのものと言えるそれらの出来事があったからこそのラストは、感動した、と言うほかない素晴らしいシーンでした。

物語としても、作中のカウンセリング・心理学を通して我が身を省み、変える、もしくは貫くための道標としても、
できることならば一人でも多くの方に読んでほしい作品です。

でも、入手する機会はおそらく今後ないのですよね……なんとか入手機会を作りたいのですが……

 

コミティア120作品感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2005/5/8開設
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