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最新の更新(2026/3/15)

2026年同人ソフト作品感想

(完成版)  

未来干渉2 Ver1.00/言ノ葉迷宮(DL販売770円)(DL版の購入はこちら)

幟立(のぼりたて)宛にかつて通っていたスイミングスクールの真穂コーチから手紙が届く。
その内容は、姪の真穂世怜那(まほ せれいな)が最近何かに悩んでいるので聞き出してくれると助かるというものだった。
そのお願いを聞くため、世怜那に接触したり、彼女の周囲の人に聞き込みをするのだった。


選択肢あり、百合、相談、一時間半ほどで読み終わりました。
「未来干渉」の感想はこちら
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はフリー立ち絵素材使用。

「未来干渉」よりも未来の話。「未来干渉」の出来事が前提となっているので先に要プレイ。
世怜那に悩みを相談してもらえるように距離を縮めつつ、その悩みを当てられるような情報収集もしていきます。
エンディングは七種類。
難易度はかなり難し目に感じました。
私の場合はすでに一回見た情報をスルーしてそれ以外の選択をし続けてしまったので、結末2については簡単な人はあっさりかもしれません。
ですが結末1は、メッセージウインドウの形にちょっと違和感を覚えたくらいでそれ以外はヒントを見るまで全く気付けなかった仕掛けでした。

話は世怜那の悩みについては確かに結末1が一番良いものでしたが、
幟立サイドからすると後味の悪すぎることになっていて、それなら結末2がいい!!! と言いたくなりました。
結末2もまだ世怜那の未来は確定していないですからね……。
前作に引き続き、未来の選択で過去が確定する(してしまう)というつくりが特徴的な作品でした。

参考までにプレイログ
初→封初→結6→解初→解セ→結7→結5→結4→結3→ヒ→大ヒ→救→結2→結1(1,1,1,1,2,8,2)→結完(1,1,1,1,2,8,2)

過去の作品感想:
Reason of Detective夏、セミ、少女deep-sea fishes in gloomかげろうは涼風にゆれて幽霊相談室変調・幽霊相談室テオとセァラわたしには聞こえる中夜の考察world rewinder正義のキヅナたんたん 〜単選択肢短編集〜七つ下がりの雨うず巻く流れのゆきつく先は学期末のアウトサイダーオカルト儀式と幽霊とキャンパストークその扉をあけたのは枇杷色のゆくえ未来干渉
(2026/3/15)

2026年同人ソフト作品感想 

(完成版)  

星は集ばる ver.1.1(18禁/全年齢版あり)/Screw-Ball(DL販売1320円/全年齢版990円(DL版の購入はこちら)

銀河に広がるロムール帝国。その士官学校に東の辺境から入学したイズミ・タチバナ。
異なる星系からやってきた学友たちと切磋琢磨し、友誼を結ぶ青春の日々。
しかし、帝国の跡目争いや民族間の軋轢、周辺国の思惑による騒乱の気配が彼らの未来に影を落とすのだった。


選択肢あり、学園恋愛シミュレーション、宇宙SF、十時間ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システムは学園での行動選択が多いのでロールバック機能が便利でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵はミッキが描写通りの美少女でしたし、他のヒロインも可愛くて綺麗でした。

二年半ほどの学園生活でどのような行動をして、どの進路を選ぶかで終章の展開が変わっていきます。
ヒロインは気まぐれで周囲を振り回す同級生ミッキ・ラッツァ、宇宙でも移動できる機龍好きで面倒見の良い先輩ディスティナ・フェンリル、
美貌の歴史オタク先輩ネレイド・アンフィオーレ、昆虫のような特徴を持つ健気な後輩エフィメラ・クタアトゥ、
同じく後輩で小国の女王アリーシャ・リュッケンローゼンの五人。
エンディングはヒロインエンド七種類。他に孤独エンドやゲームオーバーもあり。
Hシーンはあっさりめでした。

学園パートは月一回場所を選択し、能力値や親密度が上がっていきますが、
能力不足のままヒロインに会いに行っても相手にされないことが多く、
一年目序盤は男性キャラと鍛錬することが私の定番パターンになりました。射撃+2アップおいしいです。
学園の長期休みや二年目の大きな選択では主人公の経験することもルートによって分かれ、
場合によっては取り返しのつかない事態に陥る場合もあります。
卒業時の進路で終章の展開が変わりますが、終章でも能力値や親密度で結果が変わります。

ヒロインとギクシャクするイベントの直後、月一回の行動選択でそのヒロインを選んでもギクシャクがなかったかのような会話が発生したり、
帰省時の文章が毎年ほぼ同じで主人公の変化が感じられなかったりと気になる部分はありましたが、
ヒロインみんな異なる魅力があってどのヒロインとの会話も楽しくて、男性キャラも頼りになりました。
ヒロインを助けられなかったときは、次の周回では絶対何とかしてやる……! と思えます。
(別のヒロインルートであっても助ける手段あり)
士官学校での日々は賑やかで、ステータスが足りずに会話も弾まなかった序盤からどんどんヒロインと仲良くなっていく過程が嬉しかったですし、
大会で力を合わせたり、ダンスパーティに誰を誘おうか悩んだりと学園生活を堪能できました。

学園外においては各国や各民族の思惑が複雑に絡み合う舞台設定ではありますが、
そうした部分の描写は過度に踏み込み過ぎず事実を簡潔に記述し、
その分主人公とその周囲の活躍や悩みに焦点を当てていくメリハリがあり、特に終章は壮大かつ読みやすいものとなっています。
終章の展開は痛快でワクワクすると同時に様々なしがらみや力不足からままならないことも多く、
様々な文化、価値観の者が集まって過ごした士官学校での自由な青春が、よりまぶしく感じられ、
周回して再度学園パートを迎えるたびにそのつかの間な時間の大切さを噛み締めることができました。
(2026/3/14)

2026年同人ソフト作品感想 

(完成版)  

天使がヒモになりました version 1.03/rage(フリーソフト)

高校生の左門祈は廃教会で天使のオーリ(オーリツィエル)と出会う。
オーリは祈の家に居候することになり、特に天使らしいことはせず遊んで暮らしていた。
祈はオーリを外に無理やり連れ出すが、そこで会いたくない人と出会ってしまうのだった。


選択肢あり、現代ファンタジー、ガールミーツボーイ、四十五分ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はオーリが格好いいのにだらけていて……それも格好いいと思えました。
あと主人公の朗らかな顔が可愛くて、そうでない顔をしてしまう時が苦しかったです。
一枚絵は十九枚+差分。

高校生で一人暮らしをしている主人公の家に天使がやってきます。
エンディングは三種類。
前半はぐうたら天使とのスローライフ。
後半は高校生なのに一人暮らしをしている主人公の事情が判明します。
後先考えないオーリの行動はやりすぎな部分があるものの、
それまでで主人公の人の好さや気弱さを実感しているのでよくやった! とも思えました。
また、どのエンディングでも祈の状況は改善されるのに安心しますが、
やっぱりオーリも幸せになるハッピーエンドが好きです!

過去の作品感想:青の雛鳥ハーレムなんてあるわけないじゃないですかsigh人の気持ちが分からない!
(2026/3/13)

2026年同人ソフト作品感想 

コミックマーケット107作品感想

(同人ソフト完成版)

深雪ドロップス/セイランソフト(1000円)(DL版の購入はこちら)

大学に落ちてしまった星新(ホシ アキラ)はまだ入試は残っているにもかかわらず、小説を書いてばかりいた。
ある日、学校の屋上で雪が少女の姿となって彼の前に現れる。彼女は思い描いていた小説のヒロインそのままの姿だった。
深雪(みゆき)と名前を付けた少女のもとへ通い詰めるアキラ。しかし深雪は温かいものに触れると溶けてしまうのだった。


選択肢なし、成長、現代ファンタジー、二時間半ほどで読み終わりました。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は冷たくも美しい曲が多かったです。OPにムービーと歌あり。EDに歌あり。
絵は深雪が理想と形容されるのも納得の綺麗さでした。一枚絵は八枚。

受験に失敗したことで小説を書くことに逃げ込んでいた主人公が理想の少女に出会い、彼女にのめり込んでいきます。
最初から最後一歩手前まで主人公の、心配する周囲を邪険にする態度や独りよがりな思い込みの強さがずっと描かれているため、
主人公に対してのヘイトがどんどんと溜まっていきます。
最後に心を入れ替えるものの、積み重なったヘイトのために素直に感動しきれない部分がありました。
あと、友人の土井康隆(ドイ ヤスタカ)がどうして主人公をここまで気にかけるのでしょうか……?
水筒の一枚絵が悪役顔なので何か裏があるかもと思ったのですが……。
ですが、深雪の美しさや無垢なあどけなさ、やんちゃな言動に思いやりといった様々な面がどれも魅力的でしたし、
同級生の小松左紀(コマツ サキ)も素直になれないながらも恋する気持ちがだだもれで、
そんな女の子二人が可愛らしかったです。
ところで、主人公のお金で大きな冷凍庫を買えばよかったのではと思ってしまう私は人の心がないですかね……?

過去の作品感想:カクテルマジックプルクラアルマ
(2026/3/12)

コミックマーケット107作品感想

2026年同人ソフト作品感想

(完成版)  

エンドルフィン・モール ver.1.00/Liminal Vanilla(フリーソフト)

ひるねが目を覚ますと、エンドルフィン・モールという夢の世界のショッピングモールにいた。
そこには、執事のドリーと名乗る角の生えたおじさんしかおらず、彼はどんな夢でも見ることができると言ってきた。
ひるねは思い出の場所を見ることを希望し、保育園や学校を訪れるのだった。


選択肢あり、夢、現代ファンタジー、一時間十五分ほどで読み終わりました。
システム、音楽は特に不便や合わないような箇所なし。
絵はドリーの軽くて気さくなおじさまといった表情が可愛いです。
背景に溶け込んで佇むひるねの姿も印象的。

ひるねがドリーに連れられて思い出の場所を探索し、なぜ自分が夢の世界にいるのかを思い出したり思い出さなかったりします。
エンディングはノーマルエンド、アナザーエンド、バッドエンドの三種類。
ドリーにお嬢様扱いされてとてもいい気分になれたので、
ノーマルエンドでひるねは前向きになれてもなんだか寂しい……という気持ちになりました。
その後読めるようになるアナザーエンドはひるねとドリー以外は悲しいかもしれませんが、
ノーマルエンドの寂しさを埋めてくれる甘くて取り返しのつかない結末で……二人が幸せそうで良かったです!

過去の作品感想:初恋焦って砕けたらマリオネット・パラシュート
(2026/3/11)

2026年同人ソフト作品感想 

(完成版)  

ジオラマ・ユートピア ver 1.00/くまのこ道(フリーソフト)

生贄になるはずだったリュリネは突然、文明の発達した都市ベルテユールに飛ばされ、トールという少年に「誘拐」される。
もとの世界が、ベルテユールの管理する区域にすぎなかったことを知らされたリュリネは、トールの友人ラダ、ネィザと暮らすことになる。
しかし元々リュリネを確保するはずだった治安局局員のヒューイが彼女を見つけ、確保しに訪れるのだった。


選択肢あり、ファンタジー、恋愛、三時間四十五分ほどで読み終わりました。
主人公名前変更可。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は突然違う世界で暮らすことになったリュリネが感じる現実味の薄さが表現されていると思えました。
OPにムービーと歌あり。EDに歌四曲あり。
それぞれ世界観や各ルートに合った歌詞でした。
絵は二人寄り添う場面が多くてほっこりしました。
一枚絵は二十四枚+差分。

少々原始的な環境で育ち生贄を全うしようとしていたリュリネが、
いきなり自由に自分の意思で過ごすことができる環境で、戸惑いながら暮らすことになります。
エンディングは四種類。
一つのルートのプレイ時間がおおむね一時間以内なので、とんとん拍子に話が進んでいく印象。
ネィザルートは一番「都市での普通の生活」をしているという感じで、地に足がついた恋愛を堪能できました。
ヒューイルートはハイテク音痴のヒューイと、
なんだかんだハイテクに順応して「ヒューイの役に立てる自分」にアイデンティティを得て、
時折それが焼きもちに繋がるリュリネ、という関係がお似合いでした。
ラダルートはしっかりラスボスがいて、大立ち回りもして、二人の交流もあって、と盛りだくさんでした。
ラスボスたちのやってることが迷惑すぎる……と思いつつ現実でも普通にあることなんですよね……。
トールルートは重要なことを隠してそうなので最後に読みました。
読む前はラダルートより重要なことあるのかな? と思いましたがしっかり重要でした。
二人で区域を超えていく「相棒」のような関係性が良きです。
ネィザ、ヒューイルートは事件や障害はあれど日々の暮らしの中での関係性、
ラダ、トールルートは区域を超えたり、重大な都市の危機が発生したりと、ルートによって趣きが異なっている作品でした。

過去の作品感想:異世界戦手は帰れない3匹の子ぶたと迷える子おおかみ建設的な恋なんて!まじかるスペリング!、不可思議光線
(2026/3/9)

2026年同人ソフト作品感想 

(完成版) 

ガ珍ポ! Ver2.0(熱闘!ガ珍ポバトル編 追加版)/信太派制作委員会(フリーソフト)

「ガ珍ポ!」に熱闘!ガ珍ポバトル編が追加されています。

選択肢あり、ゲーム制作、コメディ、一部ボイスあり、追加部分は二時間ほどで読み終わりました。
「ガ珍ポ!」本編の感想はこちら
「もよりの駅子さん」の感想はこちら
システムはかなり特殊なことをしているため一部会話のバックログが見られないと作中でも言及されています。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は変顔豊富でした。一部色っぽい表情も。

「熱闘!ガ珍ポバトル編」は実際に公開されている「もよりの駅子さん」を、
作中で金棒(かねぼう)たま達が制作したものとしてガ珍ポ(ガチ珍スポーツ)のゲームクリエイトリフティングで披露します。
「もよりの駅子さん」を別のゲームエンジンに移植し、ゲーム画面の中に別ウインドウを作ってプレイできるようにしつつ、
その横でパワーマンがウエイトリフティングして、プレイマンがクリックしていくという、
「もよりの駅子さん」を読みつつ、たま達の会話も読める同時並行なつくりとなっています。
「もよりの駅子さん」は今読むとさすがに時代を感じる部分がありますが、
後半ルート解放される二人のヒロインの一途さや特殊さと、
それを受け入れてしまう主人公の度量(もしくは現実への諦め)が印象的でした。

序盤に「ゲームクリエイトリフティング競技規則」を読むと、そんなに梅原修造がパワーマンを続けていていいのか……?
と思いましたが、しっかり後半ピンチになりました。
たまはルール知っていたのに場当たり的すぎる……!
本編と同様ににぎやかなやりとりを読めて嬉しかったです。

過去の作品感想:もよりの駅子さん桜あんみつガ珍ポ!
(2026/3/7)

2026年同人ソフト作品感想 

 

 

 

 

 

 

 

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2005/5/8開設
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