玉露飯
HP
サークルについて
オリジナルノベルゲームを中心に活動されています。
作品
※以下サークル様の配布規定
内容を変更しない限りにおいて、再配布は自由に行っていただいて構いません。その際、当方(※玉露飯様)への連絡は不要です。
また、再配布に関して期限は特に設けません。
概要
ジャンル |
オリジナル/ノベルゲーム |
発売予定 |
2005年 |
予定価格 |
? |
年齢制限 |
18禁 |
特徴 |
約束、リーディング、小学校生活 |
2004/8時点の体験版ではバックログ、既読スキップ、あらすじモード、
オートモード、表示速度変更などがあり、
セーブデータは100個まで保存可能です。
文中の選択肢ではなく読みたい出来事を選択して
エンディングへ向かっていく形になっています。
あらすじ
朱
世界を染める茜色
どこまでも広がる夕焼け
空を渡る風の匂い
そこは懐かしい約束の場所
向かい合って立つのは
僕と、
君
「大人になったら、また会おうよ」
「この場所で待ってるから」
「ずっと、待ってるから」
それは誓い
二人だけの大切な…
「約束」
「ねえ」
うっすらと目を覚ます。誰かに肩を揺すられていた。え…あれ?
「おりないの?」
あ…れ?もう、降りる駅だっけ?
「やくそく…わすれちゃった?」
……約束。忘れるもんか。ちゃんと、覚えているよ。
「もう、でんしゃでちゃうよ?」
そっか…降りなきゃ。
発車を告げるベルがホームに響き渡った。いけない。
あわてて飛び起きて、閉まりかけのドアを走り抜ける。
間一髪、背後でドアが閉じる音がした。よかった、間に合った。
…………。 ……で、ここはどこだ?
寝ぼけ眼をこすりながら、駅名表示に目を走らせる。『大槻駅』
……あれ?おおつき…おおつきえき…どこか聞き覚えがある気がするけど、
目的地じゃあない。僕はなんでこんな中途半端な場所に降りてるんだろう。
……たしか、夢を見てたんだ。いつも見る、約束の女の子の夢。
それから……女の子が… 『やくそく』…って。
やく…そく?
頭に衝撃が走った。なんであの子、『約束』の事を知ってるんだ!?
少女の幻影に導かれるように青年が降り立ったのは、
彼が小学六年生の一年間を過ごした町、大槻町だった。
『過去を覗き見る』自らの力を使い、
青年は無くしてしまった過去を取り戻そうとする。
かけがえのない約束を、思い出すために……
(サークルHPより)
この作品について
まずHシーンは小学生同士のみというのはご了承ください。
二十四季体験版は面白かったです。
過去の場面での登場人物の行動がとても小学生らしいですし、
各行事などもとても懐かしく楽しく書かれています。
そういえばあのころは結構な頻度、そして割と本気で
「あいつを殺して自分も死ぬ」と思ったものです。
ですが、それ以上に二十四季 Pilot 2が素晴らしすぎます。
前半の日常は体験版と同じくらい楽しかったですが、
後半、特に3月〜現在は別格です。
二人のやりとりに胸が締め付けられ、
読み終わると思わずほぅ、と感嘆のため息をついてしまいました。
体験版はイベント配布のみでPilot 2はすでにサークルHPでは公開停止となっていますが、
二十四季 Pilotなどで検索すればPilot 2を落とせる所が見つかる筈です。
もしどうしても見つからなければこっそりご連絡ください。
このページ上部にアップロードしました。
Pilot 2のシナリオ(七宮ルート)は完成版では変更されるとのことなのですが、
新シナリオを楽しみにしつつPilot版は永久保存させていただきます。