颯仁工房
HP
サークルについて
同人ソフト制作サークルです。
初回体験版発表からかなりの期間かかってしまいましたが、
ともあれ完成させたということは素晴らしいことです。
作品
人狼奇譚
〜そしてぼくらは蒼い夜のうたをきく〜(購入はこちら)
概要
ジャンル |
オリジナル/ノベルゲーム |
発売年月 |
2004/11 |
価格 |
2500円 |
年齢制限 |
18禁 |
特徴 |
ブックシステム、幽玄、伝奇 |
長編ノベルゲームで、攻略可能ヒロインは3人です。
パッケージはCDケースです。
ブックシステムとは、数十分〜数時間のシナリオを本とし、
ある本を読み終わると別の本が現れるということを繰り返していくシステムです。
同時に複数の本が読めるようになったり、
既に読んだ本に新たなシナリオが加わる場合もあります。
バックログ、既読スキップ、シーンスキップ、オートモード、表示速度変更、
CG閲覧、サウンドモード、シーン回想、用語解説などがあり、
セーブデータは1箇所のみ保存可能です。
あらすじ
平凡な高校生、狭山宗哉は一度殺されて『蘇った』。
ヒトを超え、夜の世界を駆けるモノ―――人狼として。
そして、彼は同じ人狼である嘉上美空と出会う。
夜に属する者。
彼女は、自らを指してそう言った。
「あなたも、私と同じ」
人に紛れ、人を捕食する超肉食獣―――忌。
元はヒトであったそれを、夜属は狩る。
それが夜に生きる者の宿命。
人として悩み、夜属として生きるかしない少年に、長い黒髪の少女は手を差し伸べた。
「まよわないように―――」
(サークルHPより)
この作品について
ブックシステムは自由度の高さと攻略の容易さを
両立させているなかなかのシステムです。
絵の出来にばらつきがあり、シナリオもつぐみシナリオが浮いてしまっていて、
大作ではあるのですが非常にアンバランスな作品となってしまっています。
しかし、音楽はとても良いです。
特に「永久乃物語」は幽玄というものを音楽にしたら
こうなるのではないかというとても気に入っている曲です。
(体験版で「奇譚」の一番初めに流れる曲です)
それから、用語解説を読むのも楽しいですよ。