さんぼん堂
HP
サークルについて
東方Projectの二次創作SRPGを制作されています。
作品
概要
ジャンル |
東方Project/SRPG |
発売年月 |
2019/12 |
価格 |
4950円 |
年齢制限 |
なし |
特徴 |
SRPG、東方Project二次創作 |
ver.1.1.2時点で選択肢あり、百六十時間ほどで読み終わりました。
難易度変更、
バックログ、音楽鑑賞などがあり、
セーブデータは200個まで保存可能です。
あらすじ
人間、妖怪、神などが住む幻想郷を紅い霧が覆った。
博麗神社の巫女である博麗霊夢(はくれいれいむ)と魔法使いの霧雨魔理沙(きりさめまりさ)が解決するためにその原因を調査すると、
霧の湖のほとりにある紅魔館がその原因らしいことがわかり、霊夢たちは仲間と共に紅魔館へ向かうのだった。
この作品について
東方Projectのキャラクター、ストーリーをベースにしたSRPG。
某ロボット大戦をはじめとした様々な作品のパロディがあります。
ちなみに私はどちらも未プレイです。
システムは特に不便な箇所なし。
音楽は一部オリジナル曲を除いて東方Projectの曲のアレンジ。
全二百二十一曲もあり、全体として熱い曲が多め。
どの曲も良いですが私は「幽霊楽団」「プレインエイジア」のアレンジがお気に入りです。
絵は技のアニメーションやカットイン豊富。
SRPGパートは難易度を四段階で選ぶことができます。
私は日和って一番簡単なNormalにしたのでほぼ苦戦することなくクリアできました……が、
選択肢で難易度が変わるステージはことごとく最高難易度になる選択をしてしまったようでボロボロになりながらクリアしました。
スキルや精神コマンド、特殊能力を選べたり、ポイントを使った能力強化などのカスタマイズ要素もあり、
どの構成が強いのだろうとあれこれ悩む楽しみがありました。
よく使ったのはヤマメ、大妖精、リリーホワイト、ミスティア。サポートキャラの有難みが身に沁みました。
攻撃役ではパルスィの火力が頼りになりました。
ストーリーは基本的に一本道ですが、最初に霊夢を選んだか魔理沙を選んだかで一部分岐があります。
ほとんどの登場人物が出会いのシーンから始まるため、
東方Projectをほぼ知らない私でも話に付いていくことができました。
元々は四部作だったものを一つにまとめたコンプリートボックスとのことで、
各章で仲間が集まりながらそれぞれの悩みと向き合い、最終的に異変を解決していきます。
お気に入りはルーミア、慧音、衣玖。
ルーミアは敵で出てくるステージでも悲壮感がないので、常に仲間という意識でした。
慧音と衣玖は戦闘アニメーションがインパクトあって、ストーリー中では冷静なお姉さんという感じで安心感がありました。
どの章でも登場人物の「覚醒イベント」は熱いですし、異変の裏にあるそれぞれの想いが描かれつつのクライマックスは盛り上がります。
一番最後のボスを倒して終わりかと思えば二周目要素も膨大。
また、オリジナルキャラもいるのですが、おまけにあるキャラクター紹介を見て、
え、このキャラオリジナルなの? と思うくらい作中の東方Project登場人物と世界観に溶け込んでいました。
SRPGパートで敵も含めた攻撃アニメーションや台詞を楽しみ、ストーリーパートでは仲間との絆を感じ、
百六十時間プレイする中ですっかり登場人物と幻想郷に愛着を抱くようになりました。