なつこん
HP
サークルについて
オリジナルのノベルゲームや音声作品を制作されています。
概要
ジャンル |
オリジナル/ノベルゲーム |
発売年月 |
2016/12 |
価格 |
1500円 |
年齢制限 |
18禁 |
特徴 |
おしっこ、百合、学生 |
選択肢あり、ボイスあり、四時間ほどで読み終わりました。
バックログ、表示速度変更、既読/未読スキップ、オートモード、CG閲覧、などがあり、
セーブデータは100個まで保存可能です。
あらすじ
『百合×おしっこ=百合ねいと!』
おしっこ×百合! 禁断の組み合わせが今!!
(ああ、目の前で……彼女が笑っている……)
いつもの教室のいつもの休み時間。
最近ちょくちょく話をするようになった、隣の席でクラス委員の『猫柳雪』さん。
友達も多くなくて一人で居ることがほとんどの私『雪ノ下春』を気遣ってか、表情をころころと転がしながらおしゃべりをしてくれる。
そんな彼女の声が、笑顔が、視線が、全てが私に向いている瞬間。
朝、学校に到着してから今までトイレに行かなかったのは、今のこの瞬間のため。
彼女の声に、笑顔に、視線に、いつもなら感じないゾクゾクが身体の奥から――膀胱の奥から響いてくる。
もう、我慢なんて出来ないし、したくない。
想像しただけで口角が上がってしまう。
彼女の全部を感じながら、教室の中で、クラスメイトの居る前で。彼女の目の前で。
そして私は、おしっこを我慢することを、やめた。
(猫柳さん……私のおしっこしてるところ……全部、見ててね……)
(公式サイトあらすじより)
この作品について
おしっこの気持ちよさに目覚めてしまった春が、様々なシチュエーション(主に人前で)でおしっこやおもらしをしていきます。
システムは特に不便な個所なし。
音楽は放尿開始と同時に様々なクラシック曲が流れ、穏やかで優雅で豊かなそれらがものすごくおしっこと合っていました。
絵はおしっこがバレそうになって不安がったり、おしっこを我慢したり、おしっこの気持ちよさにとろけたりする表情が
心底からの気持ちであると感じられました。一枚絵は十三枚+差分たくさん。
百合×おしっことのことですが、百合はほのかな、という感じで二人のHシーンもありません。でもその距離感が心地よかったです。
逆におしっこは満載です。ことあるごとに春がおしっこします。
よくこんなこと考えつくな。そしてよくこんなこと実行するな、というシチュエーションの連続。
その上、春の気持ちが二度三度繰り返して語られるテキストによって、
いやがうえにもおしっこしたいという欲求やおしっこの気持ちよさが臨場感たっぷりに振りまかれていました。
……同時にその臨場感はトラウマを穿り返され……幼少の頃におもらしとかリバースした時の現実感を失っていく感覚がよみがえってきて悶えました。
また、優等生なのにちょっと気持ちよさそうなおしっこシチュエーションを思いついたら試してみずにはいられない春も、
明るく楽しく思いやりにあふれた猫柳さんも、好感が持てます。……春については好感というか脱帽というか……ですが。
テキストも秀逸、シチュエーションも秀逸、BGMのハマり具合も秀逸、押し殺した声も秀逸、我慢やとろける表情も秀逸で、
それらが全力でおしっこ気持ちいいを喧伝していて、膀胱でものを考える春のおしっこへの熱意にドキドキクラクラさせられっぱなしの作品でした。