みずましPomta
HP

サークルについて

オリジナル小説で活動されています。
面白いのは間違いないのですが、
小説本で一冊700円前後とちょっと初見で買うには高いのが残念です。

ただ、それと発行されている本の多さのおかげで
一回のイベントでの購入金額一位は断トツでこのサークルさんです。
剣王説話に惚れてその後19冊同時購入の結果が1万円超。
我ながらすごいことをしたものです。
でも、それだけの価値はある作品ばかりです。

 

作品

剣王説話

概要

ジャンル

オリジナル/小説

発売年月

1992/8

価格

700円

年齢制限

なし

特徴

ロボ、復讐

B5サイズでページ数は124ページです。

 

あらすじ

極東の島国、ボゥは人型兵器の力で世界の半分までの侵略に成功していた。
しかし、そのような人を凌駕する兵器がありながらボゥには「剣王」の称号を与えられた者がいた。
今は消息不明の「剣王」は双子の姉弟だという…。

 

この作品について

このサークルさんのことを知ったきっかけは文芸リローデットという企画の
スタンプラリー景品の小説本詰め合わせ福袋に入っていたこの本でした。
この偶然がなかったらおそらくずっと縁がないままだったはずです。かなり感謝してます。

圧倒的な力を持ちながら、その人のためなら自分も周りもなにもかも
顧みないほどの相手ができてしまい、そのために自らの運命も世界の趨勢も大きく変わる。
その真摯な想いとそこからくる台詞、行動が美しく、そして悲しいです。
一途な気持ちに、とても切なくなる作品です。

 

 

新月〜碧眼〜

概要

ジャンル

オリジナル/小説

発売年月

2003/12

価格

上巻700円・下巻900円

年齢制限

なし

特徴

不老不死、魔王、契約

A5サイズでページ数は計300ページほどです。

 

あらすじ

七人の魔王の一人と伝えられる「姿なき魔王」が封印されてから三百年。
世を憂う少女神官マウリアは今も人々を脅かす二人の魔王「妖女」「黒騎士王」を倒さんと神に願った。
その願いにあやしげな人物が答えた。曰く「姿なき魔王」を復活させ味方につけろ、と。
悩んだマウリアだったが意を決し、その人物の言うとおりにした。
復活した「姿なき魔王」は夜明け色の瞳を持つ少年だった。

 

この作品について

「新月」三部作の完結編です。この話が一番好きですね。
苦悩し、その末に自分の在り方を見つけたマウリアと、
相手の心が自分に向かないとわかりつつもなお相手を想うアムネスティアが大好きです。

ラストをやや強引にまとめすぎかとは思いますが、それでもやっぱり良いラストでした。

 

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