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オリジナルの小説で活動されています。

 

作品

中山12R 4歳上1000万下 ダ1200

 

概要

ジャンル

オリジナル/小説

発売年月

2013/4

価格

?円

年齢制限

なし

特徴

競馬、条件戦、群像劇

A5サイズでページ数は204ページです。

 

あらすじ

1000万下ダート短距離平場戦を主戦場にしている競走馬ムラカミグレート。
明け6歳になって1000万下のぬるま湯と閉塞感に浸りきっていた彼だったが、
色々な競馬場を転戦し色々な競走馬たちと出会っていくなかでその心境に変化が訪れていく。

 

この作品について

1000万下ダート短距離平場戦を主戦場にしている競走馬ムラカミグレートが、
彼と同じレースに出走する常連や新顔と会話したりレースしたりする話のβ版。
人間が気付いていないだけで、馬たちは人間のしていることが分かり、
馬同士コミュニケーションも取れ、パドックで井戸端会議のようなことをしています。
今回は中山金杯の日の最終レースが舞台で、月に一章で十二章構成の予定とのこと。

色々な性格をした馬たちのとやりとりや、レースでの展開や思考は、
人間臭い部分と馬ならではの部分が入り混じった俗っぽさと臨場感がありました。
同時に、表面では気楽に振る舞いつつもうらぶれた閉塞感ただよう上に、
いずれムラカミグレートも肉(乗馬という可能性もなくはないですが)
になってしまうことを想像しつつ読むと、もしこんな風に確固とした意思があったら……
と、考えてしまって息苦しくもなった作品でした。

(以上一月のレースのみ収録のβ版の感想です)

「中山12R 4歳上1000万下 ダ1200」と書いて
「なかやまさいしゅうこばいっせんまんしただーとせんにひゃく」と読む作品。
ほぼ月一回のペースで出走するムラカミグレートを中心として(七月~九月は別の馬が語り手)
ダート短距離の条件戦と、重賞戦線の一年が過ぎていきます。
オリジナルの馬名とか予想とか知っている人はニヤリとできるネタも満載。
ただ競馬を知らないとやはり分かりにくい部分も。

色々な馬とレースをして、打ちのめされたりしながらも前へ進むムラカミグレートの走りっぷりは熱くて、
なかでも最後の三戦は息を呑む凄みがありました。
また周囲の馬たちも魅力的で、特にメルクリウススターとエイエスリマレンスがお気に入り。

メリリーリリスの秋華賞とか
エイエスリマレンス視点での秋G1三戦とか
ジンナングロッサリ視点での有馬記念とか
次の年のこととか
もっと読みたい! と思ってしまう作品でした。

 

 

 

 

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