TRANSPARENCY
HP
サークルについて
女性向の同人ゲームを制作されています。
現在公開されているのは二作品とも無料です。
(追記:2006/7/31をもって正邪闊達は公開停止になりました)
作品
正邪闊達
概要
ジャンル |
オリジナル/ノベルゲーム |
発売予定 |
? |
予定価格 |
無料? |
年齢制限 |
なし(乙女) |
特徴 |
直訴、幼馴染、テンポ良い |
第一話時点で、既読スキップ、オートモードがあり、
セーブデータは60個まで保存可能です。
あらすじ
健郷学園に入学したばかりの船橋詩子と幼馴染の藤原直尚。
何でもありの自由な校風というその学園には100以上の部や同好会が存在していた。
当然新入生の獲得は激烈。
詩子と直尚は上級生の勧誘から逃れているうちに
とある部室に閉じ込められ、強引に入部させられてしまう。
その部とは、部員数一名、設立したばかりという直訴部だった。
この作品について
証言、情報などを集めて相手に直訴!
有効な選択肢をバシッと突きつけ相手を論破する気持ちよさ…どこかで見たことがあるような……
もちろんわざとヘタレな直訴をして手痛い反論を喰らうのもあり。
両者ともゲージが少なくなると顔が崩れてくるのもまた楽しいです。
思うに、アレは一般人にはほとんど縁のない法廷が舞台でしたが
こちらは誰でもやってみたいと感じている目上の人に物申すなのでまた違った爽快感がある気がします。
とまあ、そんな直訴も面白いのですが、それ以上に日常パートが良いです。
友人の宮里絵里などは登場した瞬間に性格がわかる立ち絵表示や特殊効果の演出がされていますし、
他のシーンでも効果音やBGMに勢いがあって、それがノリのいい文章と相まってぐいぐい読ませてくれます。
システム面では表示速度の変更ができないのが気になるところですが、それ以外は問題ないです。
絵は、イベント絵はありませんがなかなか可愛くて格好良い。
特に表情の変化が上手いと思います。
でも、この作品で一番好きなのは詩子と直尚の関係。
相手のことを本当に思いやって、嫌なことに率先して向かう二人は見ていてとても幸せな気持ちになります。
詩子は内気ながらここぞという所でははっきりとものが言えますし
(好きなゲームがくにおくんという時点で一筋縄ではいかない気がしますが)
無口で無愛想な直尚の気持ちをちゃんと汲み取っているところも嬉しいです。
直尚は優しくて恥ずかしがりなところも可愛いですが、詩子に向かって馬鹿と言いつつ微笑む場面が格好良すぎます。
完成版の制作は見送り中とのことですが、それでも期待しています。