コミティア147感想リスト

同人ソフト(ノベル系)は全て、
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コミティア147感想

同人ソフト
完成版

 

 

コミティア147作品感想

(同人ソフト完成版)

生贄裁判/HIDDENFANG(500円)

山奥の村では病が流行していた。
現人神として称えられている八朔様は、誰かを生贄にすることで病を治す肉を村人に分け与えようと告げた。
生贄候補は四人の罪人。そこに、ムムガキというカエルの男が異を唱えたのだった。


選択肢あり、投票、オカルト、三十分ほどで読み終わりました。
システムは文章表示速度が変更できず遅めなことがやや不便でした。
音楽は特に合わないような箇所なし。
絵は生贄によって変わる最後の絵が怖かったです。

四人の罪状を聞いて、誰を生贄にするかを投票します。
エンディングは四種類。
全てのエンディングを読むと、ムムガキ視点の話を読むことができるようになります。
前作「おかえりになるまえに」と、ムムガキの名前や種族が同じですが、
「おかえりになるまえに」の設定資料集を読むと同じ物語ではなく設定のみ共通のような……? あるいは子孫に同じ名前を付けた……?
前作ではムムガキにあまりいい印象を抱けませんでしたが、
今作はみんなが八朔様を妄信する中、一人悩み行動していて格好良かったです。
でもそのままでは八朔様の思い通りになるしかないわけで……。
「おかえりになるまえに」と同じように掟破り過ぎることをしなければどうにもならないだろうなあ、と思えました。

過去の作品感想:おかえりになるまえに
(2024/3/3)

 

 

  

 

 

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