WoS
HP

サークルについて

Leaf&Key系同人ソフト制作サークル「ねこっぷり」に参加されている
お二方が立ち上げたオリジナル同人ソフト制作サークルです。

 

作品

マクスウェルの悪魔

概要

ジャンル

オリジナル/ノベルゲーム

発売年月

2005/3

価格

800円

年齢制限

18禁

特徴

箱庭、謎、妄想冒険家

選択肢と場所移動で各ヒロインのルートに入っていく長編ノベルゲームです。
パッケージはCDケースで、ヒロインは7人ですが、
双子がいてそれは1ルートなので6ルートあります。
バックログ、既読スキップ、オートモード、表示速度変更、
CG閲覧、サウンドモードなどがあり、
セーブデータは15個まで保存可能です。

 

あらすじ

奇妙な夢を見た。
抽象的で、イメージばかりが浮かんでは消える不可解な夢。
暗闇・混沌・カタストロフ。
金色の燐光を放つ蝶と、死にゆく悪魔たち。

夢は日に日に具体的になり、そして現実味を帯びてくる。
そのうち、夢が現実になってしまうかのように。
もし、この悪夢が現実になった日には、オレはどうなってしまうのだろう。
この世界はどうなってしまうのだろう。

だが、そんな夢とは全く関係なく、
平凡な高校生であるオレ、三浦哲司の夏休み前の最後の1週間が始まる。



この物語はフィクションであり、実在の個人名、団体名等とは一切関係がない。

だがオレは、そのフィクションの世界に確かに存在している。
虚構で埋め尽くされたこの世界に。

―――君の存在するその世界は、オレの世界とどこが違うというのだろうか。

(サークルHPより)

 

この作品について

もしかしたら私だけなのかもしれないのですが、
マクスウェルとかラプラスとかを題材にした作品って
なんとなく紹介するのを躊躇ってしまうんですよね。

でも、この作品はそんな偏見?を上回るとてもよい作品です。
舞台設定が説明不足(仕様だそうです)なのは否めませんが、
それを抜きにして読んでも面白く、最後は切ないです。
特に月杜柚茉のシナリオは必読です。
システム面で特に不満はありませんがムービーと切り替わるあたりで
少々重たいのが気になりますね。
音楽は使いどころが紙一重のものも。
音楽室での月下点(アンサンブル)の演出は素晴らしいのですが、
基本的にギャルゲー主人公の典型な性格なのに
登校シーンの音楽に妙に元気があるのが面食らいます。

これだけのものが800円(即売会価格)で手に入るとは、
なんと良心的な値段なのでしょうか。
プレイして損は無い、そう断言できます。

 

(以下ふたごのパラドックスの感想です)

ふたごのパラドックス(マクスウェルの悪魔追加シナリオ)(18禁)(200円)

本編を良かったと思った人はプレイするべきです。

 

(以下マクスウェルの悪魔annex#2 ラプラスの悪魔の感想です・2006/1/8)

マクスウェルの悪魔annex#2 ラプラスの悪魔(100円)

「マクスウェルの悪魔」追加シナリオ、その二。楠瀬珠姫メイン。


18禁だとばかり思ってましたが違いました。確かにパッケージにもサイトにも違うと書いてある…。
個人的に珠姫さんは本編のHシーンの中で二番目に良かったと思ってるのでちょっと残念。
ちなみに一番は妹なのです。

それはさておき主人公の父親たちの過去話が良かったです。
学生時代とか、賭けのくだりとか、もっと詳しく知りたかったですね。

 

(以下マクスウェルの悪魔annex#3 追加シナリオ体験版の感想です・2006/8/21)

マクスウェルの悪魔annex#3 追加シナリオ体験版

特別な人間になどなれるわけがない、と日々目標を持たずにすごす主人公は、
新学期が始まってから三ヶ月が経っても話したことがなかった茅原椎奈とふとしたことから言葉を交わすようになる。


選択肢一つだけ、後ろ向きな主人公がケツひっぱたかれる話?一時間と少しで読み終わりました。
「おまけ」に18禁要素あり。

annex#2などとは違って専門用語や独自の設定について語られることがほとんどなく、
かなりとっつきやすい話になっていると思います。
主人公と友人の馬鹿話がかなり好き。以降もこういうやりとりが読みたいです。

しかし私がお気に入りの椎奈メインの話なのに18禁じゃないのですか…はぁ(本編でも椎奈エロはなし)
とはいっても、話自体は続きが楽しみです。

 

(以下どヴぉん@マクスウェルの悪魔の感想です・2008/8/20)

どヴぉん@マクスウェルの悪魔(18禁)(たしか100円)

クラスメイトの小池の策略で三浦哲司はどヴぉん大会に巻き込まれる。
途中からさらに参加者が増えたこの大会、勝ち残るのはいったいだれになるのだろうか。


選択肢なし、カードゲーム、ノベル部分は二十分ほどで読み終わりました。
マクスウェルの悪魔の番外編。
システム面は特に問題なし。
絵は勝利時のごほうび一枚絵がありますが、ほとんどが本編などからの流用。
音楽は月下点がやっぱりいい曲です。

カードゲーム部分は、ドボンにローカルルールを追加したもの。
ストーリーを進めるだけなら最下位にさえならなければいいので、
相手にどヴぉんされないようになにもせずドローだけしていれば
少なくとも三位通過はできるので(張り合いは無いですが)簡単。
しかし、ごほうび絵を見るために積極的に勝ちに行こうとするとかなり難しいです。
短時間での計算や判断力ではAIの足元にも及びませんでした。
とはいえ全く勝てないわけではないので悪くないバランスだと思いますし、
操作性やテンポも良く、さくっと遊べるカードゲームです。

ストーリーモードは本編の後の話。
ちょっと真っ当とはいえないかもしれない現状の中でしたが、
それでもみんなが仲良くしているのが嬉しかったです。

 

(以下どヴぉん@マクスウェルの悪魔 v2.0の感想です・2009/1/22)

どヴぉん@マクスウェルの悪魔 v2.0(18禁)/(100円)

クラスメイトの小池の策略で三浦哲司はどヴぉん大会に巻き込まれる。
途中からさらに参加者が増えたこの大会、勝ち残るのはいったいだれになるのだろうか。


選択肢なし、カードゲーム、ノベル部分は二十分ほどで読み終わりました。
マクスウェルの悪魔の番外編。
v1.0との違いは、必勝法解説、三段階の難易度のとことんモード、対戦相手などが追加されていること。
ルール面での違いは1.0ではドロー直後は場札と同じ数しか出せませんでしたが、同じスートでも出せるようになりました。
こちらがドボン本来のルールとのこと。

プレイしてみた実感としてはv1.0よりもルール変更のためかやや難易度が下がった気がします。
それでも、とことんモードのHardはかなり歯応えがあります。
(他のモードは四位にならなければ次へ進めますが、これは二位以上でなければダメ)
結構たくさんやりましたがハイスコア一位7回戦26003pt.、二位8回戦23928pt.で、
8回戦まで行けたのはいまのところ一回きりです。

 

(以下まくあく♪リズム煉獄の感想です・2010/2/10)

まくあく♪リズム煉獄(18禁)/(無料)

選択肢なし、脱衣音ゲー。
マクスウェルの悪魔の番外編。
ストーリーはなく、曲に合わせて流れてくる矢印が、
ライン上にきたところでタイミングよくクリックしていきます。
曲は本編の登校時などで流れる銷夏【しょうか】
一定の得点を獲得するごとに立ち絵の那由佳の衣装が変わっていき、16000点を超えると全裸になります。

矢印に方向はなく、流れてくるのも一列だけなので、
やることはただ一つ「目標をセンターに入れてスイッチ」
なので集中していると段々意識が朦朧としていきました。
……たぶん、この状態のときに催眠術かけたらあっさりかかると思います。

私の場合、ギリギリ全裸まで行きました。つい早く押しすぎてしまいます。

 

(以下まくあく√3D SandBoXの感想です・2012/2/5)

まくあく√3D SandBoX(18禁)

「マクスウェルの悪魔」を3Dでリメイクもしくは新シナリオ作成するための試作版。
選択肢なし、二十分ほどで読み終わりました。
システムは現時点ではセーブ機能なし。
音楽は「マクスウェルの悪魔」と同じ。
立ち絵やHシーンは「3Dカスタム少女」で制作されています。

書き下ろしの通学シーンと、「マクスウェルの悪魔」の那由佳Hシーンを3D化したものが収録されています。
Hシーンは以前に読んだことあるはずなのにこんなに甘酸っぱかったっけ? と思うくらい初々しさがありました。
ただ3Dの立ち絵やHシーンは現実に近いだけあって不自然さが際立つというか、
立ち絵は普通に会話しているだけなのに動きすぎて挙動不審に感じてしまいましたし、
Hシーンではひじから先とかおしりに違和感を覚えることがありました。

 

トップへ戻る      一つ前に戻る